徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2010年3月3日(水)    炎の孕ませおっぱい身体測定継続中
 仮面ライダーW24話。冴子さんは闇の触診によってノックアウト。霧彦さんは草葉の陰で泣いていますよ? それどころか思いもしなかった野望が明らかに。家族形式のせいかそういう方向に持っていくとは予想外でした。
 クライマックスに来てまで小ネタに走る所長が楽しい。囮役をフィリップに取られてもむしろ、あのスポットライトが当たることは本望ではないでしょうか。やはり、三条陸氏脚本の時が笑わせてくれます。輝いていますよ。
 俺の背中に乗れ、は思わぬ形で実現。やっぱりデレているよね、と思わされるきっかけでありました。まぁ、間違っても翔太郎やフィリップから働きかけがあるとは思えないからなぁ。
 
 ソ・ラ・ノ・ヲ・ト9話。なんかよもやのところに話を持っていったような感があります。誰も期待していなかったのではないか、というポイントに。オーディオが役に立ったのは良かったですが、随分と危険な使い方でしたな。
 
 君に届け21話。原作を読んでいれば当たり前なんでしょうけど、それでも私は千鶴のエピソードが4話も続くとは思いも寄りませんでした。率直に言って本筋から外れたエピソードなのであまり読み返すこともなかったからなんですけど。印象の薄さゆえかな。そんな訳で徹を呼んだのが龍である、という部分は完全に忘れておりました。フィクションであることを構わずに考えるなら龍が呼んだから来た、という部分はなかった方が良かったようにも。当人である千鶴はいざ知らず視聴者目線からするとその解答はちょっと、という気がしてしまうので。
 
 「炎の孕ませおっぱい身体測定」。かなり終盤まで来ましたがまだ終わっていません。
 ボリュームとしては過去作とそう変わらないと思うんですけど、飽きやすい面があるせいかなかなか進まない感じです。率直に言って日常会話が従来と比べてもつまらないのでテンションが下がりやすいように思います。テンプレートじみた会話が多く、世界観やキャラが広がらない掛け合いが多いんですよね。気に入ったキャラが出てきても楽しめないといいますか。だからエロく(感じられ)ないシーンが続くと途端にクリックが鈍る、と。
 なまじヒロイン全員が幼なじみであることもあって感覚的なハードルが高くなっているのかもしれませんが、それにしても盛り上がらない。まぁ、幼なじみに見えないよ、というメンツが多すぎるのかもしれません。あくまでも設定のひとつに過ぎない、という感じで。反面、紅葉なんかはそのあたりを意図的に強調しようとしすぎていて却って嫌味っぽくなっておりますが。
 恐らく紅葉のライターではないかと思うんですけど、かなりよろしくない手法をテキストに盛り込んでいます。それはすぐに他のヒロインを紅葉と比較すること。もう事あるごとに。モノローグのみとはいえHシーンの最中に「紅葉ほどではないな」なんてコメントするのはどうかと思います。紅葉好きなプレイヤーにはいいでしょうが、それ以外のプレイヤーにとっては出る度に不快感が増すばかりです。本作がヒロイン全員が幼なじみ、なんて体裁でなければそんなこともなかったんでしょうけど。紅葉の方もなんだかポジションを鼻にかけているようなうざさがありますからねぇ。登場機会も多いし、これが形式ばった会話だと目立つんですよ。完全な当て馬扱いの絵留々がちょっと気の毒に見えるくらいです。あんまり好きなキャラでもないのに。
 やっぱり「炎の孕ませ同級生」の幼なじみ遠山明日香が好評だったのは無欲の勝利だったのではないでしょうか。そんな気がしてならないです。発売前の人気投票でも真ん中くらいだったし。

 2010年3月7日(日)    炎の孕ませおっぱい身体測定終了・輝光翼戦記 天空のユミナFD開始
 仮面ライダーW25話。うーん。なんというか、色々と問題があるような気がします。まず見た目的な問題。人形と戯れているようにしか見えない2人のライダー、という構図はいかがなものかと思います。ついで人形を使う理由であろうホラー的な怖さも希薄。そして、所長がメインとなるエピソードなのに脚本担当が彼女を得意にしているとはお世辞にも言えない長谷川氏であること。案の定、所長は出番が多いというのにひたすら空回りするばかりでちっとも笑えないという惨状に。これではウザいという誹りもあまりフォローできません。後編は少しでも取り返せるのでしょうか。また、無用のどんでん返しが待っていそうな気がしますが。
 変態医師は冴子さんの依頼によって妹への調教に乗り出す模様。このパートだけはホント子供と一緒に見ているご両親を凍りつかせているような気がしてなりません。「プリキュア」まで消しておこう、なんて処置を取られかねないだけに心配です。せめてあの舌なめずりだけでもさぁ。
 
 「炎の孕ませおっぱい身体測定」。
 ようやく終了。仕方のないことですが最後の方は作業プレイと化してしまいます。まぁ、基本考えなしに望むゲームだと思うので仕方ないんですけど、意外と繊細なところがあって生理日などをしっかりチェックしないとイベントを拾えないという。しかも、ラストまではそう長くないため攻略順によっては条件が揃った頃にはもうその日がやってこないなんてことも。
 エロさは身体測定の方がその後の本番よりもエロいというタイトル通りではあるかもしれないが、微妙に感じやすい面も。ヒロインによって測定が上半身重視か下半身重視かというのも難しいポイント。ハッキリ言うとこの作品的に胸が下位ランクに属するヒロインたちが下半身重視になるのですな。確かに全て身体測定が胸ばかりだと飽きやすさも加速するでしょうが、気に入ったヒロインがタイトルに反するとなるとそれはそれで問題のような気も。特に中にはそこまで貧乳でもないのでは、というヒロインも数人いるだけに。月衛なんて雪月花の他の2人のせいで不当に胸が小さく見られているような気がしてなりませんよ。
 
 「輝光翼戦記 天空のユミナFD」。1章終了。
 1年が過ぎてもノリは変わらぬままで嬉しい限り。また神撫学園に帰ってきたのだな、という気分にすぐさせてくれました。掛け合いの面白さもより高まっている印象です。本編を終わらせていることで枷も少なくなったということもあるでしょうが、打てば響くような多人数会話は本作の特徴のひとつだと言っていいと思います。声優の演技も変わらぬクオリティで見事の一言。ただ、藍の声だけは微妙に違うような気がしないでもないです。まぁ、こんなことを感じるのは私が彼女をお気に入りであるゆえかもしれませんけど。実際、そういう時もある、程度ですし。
 論説戦は久々とあって慣れるまで少し時間がかかりました。1対1であったからというのもありますけど。1人で前衛と後衛の両スキル(しかも、後衛は複数)を使うというのはどうも違和感が強かったです。実質、人数が減っただけとはいえ全て同じ色ですからね。感覚としてはどうしようもないです。
 オールスターの入り交じった決勝戦再試合はシチュエーションだけでテンションが激しく上がるほどに楽しかったです。こうして考えてもやっぱり本編の宇宙編はもったいなかったと思います。このメンバーで飛び出していればねぇ。比較にならないほど燃え度が上がったでしょうに。

 2010年3月11日(木)    輝光翼戦記 天空のユミナFD継続中
 ソ・ラ・ノ・ヲ・ト10話。うーん。もしかしなくても盛り上がるエピソードではないかと思うんですけど、どうも淡々としていてそんな雰囲気がありません。幾つかの伏線は繋がってきて物語は動きだしたようですが、うまい期待の仕方がどうにもわからない。そもそも番組を見ているだけでは目指しているものがよくわからないというのがなぁ。もうひとつ乗り切れない原因かしら。
 
 刀語3話。ようやく1ヶ月に1話というスタイルを実感できた気がします。確かに長いです。しかも、予定通りなら4話はもっと長いのだから大変そう。しかも、3話は期待を煽る作りをしていましたからね。
 まぁ、そう書きながらも個人的には1話の頃と比べるとテンションは下がってきているのですけど。以前も書いたように原作は未読なんで文章の魅力ってやつはわかりませんけど、映像化されたものを見ている限りでは、基本的な出来は良いけれども何か足りない感じというのがずっとつきまとっています。それが具体的に何かわからないからもやもやしているのですけど。わかる範囲では戦闘の結果に理由が存在しないというか、感じられないところでしょうか。そうなるからそうなる、とでも言われているような展開と結着にどうも燃えるものを感じられません。
 刀に関してはもう諦めた方がいいのかな、という気がしてきました。書き文字ほどには凄味を感じないというのが正直なところですし、今後も続きそうな気がします。
 とがめとの掛け合いが一番の潤いかなぁ。ここは原作でも間違いのない魅力ではないかな、と感じます。
 
 君に届け22話。久しぶりに「君に届け」らしいノリが帰ってきてなんだかホッとしながら見ていました。クリスマスイベントの内容がなんともこの作品らしい。爽パパに癒され、風早に癒され、爽子に癒される。キミトドには癒されませんが。
 
 「輝光翼戦記 天空のユミナFD」。まだあれからちっとも進んでいません。
 お待ちかねのダンジョンに潜る日々がやってきました。メンツが増えたこともあって戦闘シーンは楽しくなったのですが、これがある意味では問題で。デモを見るために戦闘を高速化できないのですよ。ということで本編をプレイしていた頃のような、プレイ時間のほとんどはダンジョンで過ごすスタイルに逆戻りしています。
 しかも、今回は借金が理由だものなぁ。それで原因の藍を憎らしく感じる、なんてことはないんですけど、八枝美に借りを作るのはちょっとばかり屈辱でありました。またどれくらいの時間がかかるのでしょうか。アビリティを見る限りはそれほどかからないみたいですけど。

 2010年3月16日(火)    輝光翼戦記 天空のユミナFD継続中2
 仮面ライダーW26話。うーん。最終的には帳尻が合ったということでしょうか。オチまで見ればまぁどうにか。
 これまで所長のキャラは空気が読めないというか、悪く言って痛々しい、良く言って天然な描かれ方をしてきたと思うのですが、今回はそれが際立っていたように感じました。製作側が想定する今回の視聴者視点は竜くんではないかと思うんですけど、なんというかあまりにも扱いがドライすぎるような。さすがにちょっと気の毒になってしまいましたよ。ごみ収集車のくだりとか見ていられませんでした。翔太郎にしたって一応はロマンチストなキャラだと思うんですけど、ラストまでは信じようともしなかったですからねぇ。
 人形遣いの正体が先週で明かされていたせいか、今回の種明かしはそれほど無理のないものでした。毎回これぐらいだといいんですけど。
 人形遣いに操られたクレイドールの乱入で予想以上のピンチに。フィリップの居場所はとっくに知られている訳ですけど、あんまり気にしていないみたいですね。
 
 ソ・ラ・ノ・ヲ・ト11話。おお、遂に物語が動きだし面白くなってきた、と思ったらもう次週最終回。なんだかもったいないなぁ。
 ラスト1話前にやることか? という展開が目白押し。ノエルの秘密とかかなりの今さら感がありましたよ。これでちゃんと尺が残っていればなぁ。
 
 「輝光翼戦記 天空のユミナFD」。まだまだ2章。
 セーブポイントはずっと作中のゲーム内。普通にプレイしていたのでは借金を返せないので、さながら引きこもりの如く作中の現実に戻らず金を稼ぐ日々です。まぁ、普通にやってもどうにかなりそうなんですけど、そうするとイベントを全くこなせなくなりそうなんですよねー。まぁ、掛け合いこそが本作の潤いですからそれをないがしろにする訳にもいきません。
 新しい仲間の戦闘シーンにも慣れてきて戦闘中はすっかりCtrlキーを押しっぱなしです。早いのはいいことですが、それだけに作業感は果てしないことになっています。ゲームの中であっても借金はこんなにつらい。現実世界ではしないようにしよう、と誓う私なのでした。
 ファンディスクといえどもこれは「輝光翼戦記 天空のユミナ」です。ということでプレイ時間はすでに20時間を越えております。今回はどこまでいくのかなぁ。

 2010年3月18日(木)    輝光翼戦記 天空のユミナFD継続中3
 君に届け23話。あまりにも爽やかな風早の言動にくらくらします。特にここしばらく千鶴編でそういった要素がなかっただけにより強力に感じやすいようです。好意を自覚してしまったがゆえにレジスト不可な爽子が実に可愛く描けてます。
 2人からの誕生日プレゼントは粋なはからいではあるけれども、爽子としては2人きりとみんなで行く初詣とどちらも大事で選びがたいものがあるような感じ。親友といえどもこういったあたりは感覚の違いがありそうです。実際、この時期の爽子にデートしたい、というような即物的な欲求はないしなぁ。
 
 「輝光翼戦記 天空のユミナFD」。ようやく2章を終えて3章へ。現在30時間経過。
 遂に借金完済!! ゲーム内時間において2日で900万を返し終わる。あまりにも嬉しくて踊りだしたいくらいですた。自分でもなかなか頑張ったのではないかと思います。これで悠々とイベントを消化していくことができる、と祝杯をあげたい気分ですよ。
 ……数分後。ちょっと私の表情が微妙なことになってました。
 意気揚々とマップ移動を繰り返してイベントを発生させると奇妙なことが起きるんですよ。なぜだかお金が入ってきます。というか、オーダクル世界でお金を稼ぐという話だったのにみんなは現実世界で金策に走っているんですよ。移動するだけでお金が入ってくるというのはなんだか軽く後ろめたいというか、なんだかヒモのよう。超星徒会のメンバー以外も協力してくれていますからね。1、2日目もそれぞれ1回ずつはオーダクルに行かずにイベントを選んでいたのになぁ。一体、運が良いのか悪いのか。2章はそのままさくさくと進んでくれたんですけど、どこか消化不良の気分でありました。結局、いくらもらえたかは数えませんでしたけど満額稼ぐ必要はなかったのね。
 ラストに3戦ほど論説戦がありましたけど、初戦が最も苦戦しました。やっぱり、ユミナを無理にでも活躍させようとしたのがいけなかったのでしょうか。あっさり、彼女の歌はキャンセルされてしまいましたよ。おまけに借金完済が嬉しすぎて入手したスキルを装備し忘れるという凡ミスまで披露。よくよく考えると勝てたのが不思議なくらいですね。まぁ、そういった点を考慮しても2、3戦目の相手の方が弱いと思います。全体攻撃とかサッパリしてこないですから。
 そして、3章に入った私を待っていたのは再びダンジョンに潜る日々なのでした。エンディングまであと何時間?

 2010年3月22日(月)    色に出でにけり わが恋は体験版
 仮面ライダーW27話。もう27話なんですね。とっくに折り返しも過ぎています。なんだか今からさみしくなってきてしまいましたよ。
 先週の予告の段階ではギャグメインのエピソードかと思ったんですけど、いざ見てみたら全然そんなことないのね。ちょっと驚きでした。透明人間ネタにそんな意味深な要素が込められているなんて思いも寄らず。果たして変態医師の下克上はどこまでいくのか。俳優の関係とかでパパがないがしろにされたら嫌だなぁ。
 ドライバーの直刺しの件が露見しましたがどうなることやら読めません。冴子さんはすっかりメロメロ(死語)で立場が逆転しちゃっている感じだしなぁ。
 カタツムリガジェットも今のところ面白機能しか見えてこず。シュラウドの真意はどこにあるのでしょうか。それとも、もう何体か集まったりしたら何か起きるのかしら。
 
 「色に出でにけり わが恋は」体験版TGバージョン。
 読んだ感じでは製品版とは異なる専用バージョンかと思ったんですが、そんなこともないみたい。やたらと説明調のセリフが連なっていて奇妙だと感じたのですが、どうやらそれがデフォルトのようです。
 本作ってば「祝福のカンパネラ」に対するユーザーからの反応を踏まえて企画された作品だと思うんですけど、プレイした感じは表現方法が違うだけで結局は同じだなぁ、と。つまり、主人公が意図せずにヒロインたちを手玉にとってしまうという構図が。そのあたりは本当に全くもって一緒。むしろ、スタート時は出会っておらず、主人公にたいした能力がないことを考えると「祝福のカンパネラ」を超越していると言っても差し支えなさそう。
 主人公にはちょっとした特徴あり。まぁ、簡単に言うといつでもどこでも誰にでも普通に発情します。良く言ってオープンなスケベ。現実的に考えるとそうおかしくはないんですけど、ゲームとして考えるとやや微妙な気がします。というのも、ヒロインの魅力的な姿に対しての具体的な態度や言動というのは基本的にプレイヤーの役目だと思うのですよ。ある程度まではいいとしても、節度を知らない反応はプレイヤーとの間に温度差を生むだけのような気がします。もちろん、主人公に全面的に同意できればいいのですけど、そんな人ばかりでもないでしょう。本作にハーレムルートがあるというのならまだしも、そうではないのでしょうし。
 本作の主人公を見ているとリーフを初めとしたメーカーが主人公を鈍感でヘタレにする気持ちが少しわかるような気がします。誰にでも反応する姿はお世辞にも誠実そうには見えないし、そんな人間がモテモテというのもどこか承服しがたいものがあるのではないでしょうか。作品にもよるとはいえプレイヤー=主人公という見方もある訳ですし。作り手にとっても少しは抵抗があるとか?
 Hシーンもちょっと人を選びそうです。エロいと言えばまぁエロいと言えなくもないんですけど、ここでも主人公がヒロインを手玉というか、全能感を出してくるので。初めてのHだというのにヒロインは主人公の思うがままにイカされてしまいます。それも何度も何度も。一般的に感度の高いとされる場所に触れる必要すらもなく。その姿はもはや皮膚感覚さえ操られるマリオネットのようでした。
 トータルではあんまり期待が持てないかな、というライン。色々と問題はあるように思いますけど、なによりヒロインの誰にも魅力を感じられなかったのが痛いです。たぶん買わなそう。

 2010年3月24日(水)    STARDUST SQUADRON〜星空に一番近い場所〜4〜5話
 ソ・ラ・ノ・ヲ・ト最終話。ううむ。本当に終わってしまいましたよ。ラストだけ雰囲気が違うところはなんか「ガサラキ」とか思い出してました。ぜーんぜん違うお話なんですけどね。
 結局、なんだかすっきりしないという感じでありました。1話から張ってあった伏線もなんだかねぇ。意味なく仰々しすぎたような気がします。ラストの急展開はもはやついていくことさえ大変なくらいでした。それ以前の1話1話もオムニバスというにはやや独立性に欠けていましたし、目指すものがよーわからんというのが正直なところです。
 絵は比較的安定していましたし、音楽も悪くなかっただけに惜しまれる作品でした。
 
 「STARDUST SQUADRON〜星空に一番近い場所〜」。
 4話。何を思ったかいきなり野球対決。えーとまぁ、アドベンチャーのシステムで野球の様子を描写してもなかなか面白くならないんですよ。そりゃもうよほどの才能ある方が書かない限り。ましてや野球を知らない人や興味ない人に面白く読ませるとなると至難は言いすぎにしてもなかなか難しいと思います。ということで本作の野球描写もいまみっつくらいでありました。まぁ、foca氏もそこに重きを置いている訳ではないので構わないと言えば構わないのでしょう。ポイントは敵味方を越えて試合で戦い、結着がつかないというところでしょうから。
 5話。いきなり本作の核心を突き始めるので驚かされます。これだけいきなりだともういつ終わっても不思議はないという感じ。実際これからどうなることやらよくわかりません。遊星ネタはどこまで活かされるのかしら。
 
 テックジャイアン5月号。
 「すてぃーるMyはぁと〜Rhapsody of moonlight〜」ぱれっと:待ってましたのたまひよ氏原画の新作。ただ、なぜかシナリオライターのん。氏が3番目のクレジットなのが気になるところ。夜の設定がうまくいくかどうかはライター次第であるだけにどうなることやら。2010年発売予定。
 
 「天の光は恋の星」ETERNAL:今回も時間がかかるRPGデスヨ。原画はみこしまつり氏が続投。毎回変えてくるかと思っていたのでこれは意外でした。まぁ、システム的な詳細はまだまだなので続報の内容次第というところでしょうか。発売日未定。

 2010年3月26日(金)    恋色空模様開始
 君に届け24話。先週の段階で書いておけという話なんですけど、やっぱり爽子はおめかしバージョンの髪型よりもいつもの髪型の方がいいなぁ。私が男だからそう思うのかもしれませんが。あやねや千鶴の意図はわかるんですけど、ここは男女間の差が出ているような気がします。
 基本いちゃいちゃモードだとあまり書くことはないんですけど、3人が監視している様子がなんとも楽しい。盛り上がるあやね、千鶴に比べて絵にもやる気の薄い龍がなんとも可愛い。
 もしかしてと思ってはいましたが来週は最終回。まぁ、続けても追いついてしまうしねぇ。どうやってまとめるかは注目したいところ。いずれ2期を可能な形に落ち着けるのか、それとも原作とは異なる筋書きにするのか。どちらにせよ、楽しみです。
 
 「恋色空模様」。まだオープニングデモまで終わったくらい。
 今週のお買い物は表題作と「WHITE ALBUM2〜introductory chapter〜」の2本。迷った末にご覧のように始めたんですが、これは「恋色空模様」のためですね。毎回のことですが、丸戸史明氏の作品の直後にプレイする作品はどうしても辛い評価(印象)になってしまうので。ま、単純により楽しむための作戦というか配慮といった方がより正解に近いですけど。
 閑話休題。
 まだ2時間ほどプレイしただけですがなかなか良い感じです。わかりやすいヒロイン紹介というのがオープニングデモ前の内容なんですけど、これが奏功していると思います。まぁ、トラブルを起こしてヒロインに順番に遭うというのは出来すぎではあるんですけど、そこさえ気にしなければヒロインの魅力を十分に描けているので役目は果たせているかと。また、過半数のヒロインはこれが出会いであるのも嬉しいところです。始まりは肝要であるだけに、無理は最小限にきっちりと出会いを演出してくれたのは良かったと思います。ついでに言えばここにサブキャラを挟まなかったのも親切かな。勘違いする余地をなくしてくれて。個人的には誰から攻略するか、迷っているくらいです。
 演出は立ちCGの使い方がちょっと印象的。遠くから近寄ってきたり、去っていくキャラを跳ねるように動かしているのでちょっと好き嫌いが出そうです。また、メッセージウインドウも立ちCGの位置や状況に応じて表示される場所が移動するのでこれも好みが出そう。右クリックしてからでないと各種メニューが使えないあたりも。
 今のところは悪くないのでこれが続いてくれることを期待。

 2010年3月28日(日)    恋色空模様継続中
 仮面ライダーW28話。命を懸けた(?)ツインマキシマムドライブこそ不発でしたが、実に盛り上げてくれる展開です、三条陸脚本。今回の透明人間エピソードは何気なく仮面ライダー側、ミュージアム側ともにピンチであったのね。ただ、両サイドともまだ解決はしておらず火種は燻っているようですが。
 検索失敗の映像があるのが個人的には良い感じでした。これまでは成功バージョンか、絞りきれていない状態しかなかったので。
 自分で自分の言葉に気付く竜くんがお茶目な感じでありました。フィリップの提唱する仲直り方法も過去エピソードを意識させてくれて良かったです。翔太郎が不在でも絆を感じさせてくれました。また、「俺たちは2人で1人の仮面ライダーだ」というフレーズは今回が最もそうと思わせてくれました。まさに、あつらえたかのような展開でしたよ。
 ミュージアムでのお茶会はなんだか灰色の結果に。ドライバー直刺しには触れず終いでしたし、ちょっと今後が読めないなぁ。それにしても、霧彦さんのガウンを出してくるセンスには恐れ入ります。っていうか、あんなにサイズ小さくないよねぇ。
 竜くんの決めセリフのためにもしかして、本当に変態医師が倒されてしまうのでは、と一瞬、思いました。
 ガジェットたちが集う様はなんだか戦隊もののよう。まぁ、使う機会が極端に少ないし、こうして露出させないと忘れられてしまいそうだし。
 それにしても、ミック様は可愛いなぁ。
 
 「恋色空模様」。
 プレイ時間すでに15時間。ようやく8話に入ったところですけど、未だに選択肢はひとつも出ていません。詰まるところ、共通ルートなんですけど、ここまで長いと個別ルートが心配になってきます。なまじここまでが良いだけに。
 前回は触れませんでしたが、本作は話数形式を採っています。オープニングデモが各話ごとに流れるほか、次回予告に続いて前回までのあらすじがあります。ともにボイスのみでテキストが表示されないのが残念ですけど。正直、ここまでしっかりと演出があるなら機能として次回予告やあらすじまで戻る(から始める)といったものがあった方が良かったような気がします。忙しい社会人にもいいかと思いますし。
 テキストは若干のクセあり。というか、ネタの使い方でしょうか。ジャンプ系を中心とした、どこかで聞いたようなと感じる類なんですが、やや強引な挟み方が目立ちます。ネタそのものは幾多のゲームで使われているものなのでマンネリの感がありますし、会話に対する流用もセンスがあるとは言い難いのでこれによる笑いは人を選びそうです。個人的には無理して入れなくても……、と感じました。
 全体的には楽しめる雰囲気は十分に出ていますが、笑い自体はそれほどない、というところでしょうか。キャラの魅力でニヤニヤするタイプといったところ。
 ついでに書いておくと漢字変換率がなかなか高めです。ライトノベルなら絶対にしないであろう漢字変換がかなり多いです。それはいいんですけど、だからこそというか誤字には気をつけて欲しかったように思います。勢いで流しているものがかなりあるかと思うのですが、気付いている範囲でもなかなかに誤字は多いです。中でも気になったのは「憂いやつ」というフレーズ。もちろん、正しくは「愛いやつ」なのですが、さすがに可愛い相手に憂いを感じていては駄目でしょう。とまぁ、こんな感じで色々と。
 立ちCG劇に気合を感じます。先日も書いたようにマンガっぽい動きを随所にさせていて、中には聖良のアッパーなどそれだけで笑えるようなものさえあります。加えて背景にフェイスウインドウ(通常はありません)を張りつけて野球を表現したりとなかなか精力的です。個人的にはアージュよりも動かし方が(絵に対して)自然で無理がないな、と感じました。仕上がってきたカットを上手に使っています。
 SDカットも非常に意欲的です。普通は1枚絵として使うだけなのですが、本作では拡大縮小したり動きをつけたりと立ちCG劇に勝るとも劣らぬ演出を見せてくれます。これによってイベントの印象も深くなりキャラの魅力も磨かれています。テキストよりもこういった演出の方が笑えることは多いです。
 ヒロイン陣は前回も書いたように魅力的ですが、困ったことに(?)サブキャラたちも魅力的です。中でも中西藍子と橋本優喜の両名はなぜ攻略できないのか、と吠える人が続出しそうです。実際、ライターの氷雨こうじ氏も特典本で何故サブなのかわからないと書いていますし。まぁ、これは外見の話ですけど。すたじお緑茶はファンディスクを出してくれるメーカーなのでそちらに期待というところでしょうか。でも、毎回って訳でもないんでしたっけ。どうやら売れてそうなんで期待したいところ。
 引き続き好調を維持してくれています。これなら「プリンセス小夜曲」の悪夢を拭い去ってくれそうですが最後まで油断は禁物でしょうか。

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