DARKER THAN BLACK−流星の双子−3話。あああ、どこまでも容赦ない。前回の予告で半ばわかっていたとはいえ、ニカの死はあまりにこたえました。オープニングの映像と歌詞が痛い。
そして、大嫌いな契約者に自らがなってしまうスオウ。あの能力は「鋼の錬金術師」の錬成みたいな感じなのでしょうか。対戦車ライフルらしきものはニカが部室(?)に所持していたものと同じモデルでしょうが、色々な意味で全く同じ筈もないでしょうし。ジュライのサポートだとかスオウの人格が入れ替わっているように見えるあたりなど謎が多いです。
契約者に関しても3人組のように感情豊かなものたちもいればそうでないものたちもいる。その差がどこから出てくるのか、その差に意味があるのか。気になるところです。
ペーチャに乗り移った(?)存在はどうやら前作に出てきたようで、未だに届かぬBlu−rayボックスが恨めしいです。ホントにいつ来るのかしら。
仮面ライダーW8話。えーと、基本的な疑問が拭えないのですが、もしやガイアメモリーがなくても問題ないのでしょうか。変身が解けるかと思いきやそんなこともなかったですし。確かに必殺技は使えないでしょうが、それ以外は特に困らないというんじゃなぁ。
相変わらず、この作品には無駄がありません。フィリップが興味を持ったヘヴンズトルネードが難敵ゴキスターを攻略する役に立つというのだから恐れ入ります。また、Wは2人で戦っているということを戦闘で初めて有効に示してくれたように思います。助言とかはいくらでもありましたけどね。
婿殿は園咲家で立場がなくなりそうで心配です。現状でもミックに劣る感じなのにさらに落ちてしまったらねぇ。
ところで気になる発言があったのですが、なにわ美人と書かれたスリッパの使い手こと所長は中学生なのですか? いや、まさか、ねぇ。
「ハチミツ乙女blossomdays」。1人目は七瀬有希。
さくっと終わりました。未読文オンリーの1周目なのに5時間くらいしか要していません。正確な時間はカウントしていなかったのでわかりませんけど、集中してプレイすればもっと短いかもしれません。
シナリオはとっても薄い上にグダグダな内容で、デビューしたばかりのあまり期待されていない少女漫画家でももっと気のきいたストーリーを披露してくれそうです。もはや、まともに突っ込みをしようなんて気も起きません。そんなレベルです。
日々のツンデレコミュニケーションがくどい。メディアミックス展開され過ぎてもはやネタとしか言いようがないツンデレキャラとのやりとりに始終つき合わされます。加えて告白チャレンジ→失敗のコンボを発生させ過ぎ。よくもまぁ、と逆の意味で感心するほどこれを繰り返す。しかも、これらの攻撃に連日、晒されても主人公はもしやとすら思わない。いかにエロゲーの主人公は鈍感がデフォルトとはいえ、これは組み合わせとして酷すぎます。主人公はヒロインに興味がないのではないか、だから気付かないのではないかと傍観者であるプレイヤーは考えたくなります。
2人目は伊賀野凛。
なんか耳に残る声でした。これが一番、印象的かも。
有希シナリオよりはましでしたが、所詮は五十歩百歩の差でしかありません。付き合いが始まったと思ったら、もうエンディングに向かって進み始めるという脅威のスピード進行。思い入れを持つ暇もありゃしません。もちろん、付き合い始めるまでも短いです。
ここまでの共通点として、上述したツンデレポイントの他に日常描写の希薄さが挙げられます。田舎が舞台だから日々なにも書くことがない、とか言わんばかりです。例えばヒロイン姉妹と同居しているというのに、それを実感させてくれるシーンがほとんどありません。いや、実際にはあるんですけど、その内容があまりにも事務的で喜びに繋がるようなものは何もないんですよ。ホント、困るくらいに。
これが効いてくるのが凛シナリオ終盤で、思い出作りの日々というのがあるのですが、なんとこれが驚きのダイジェスト。しかも、中身は極薄。まぁ、ある意味では当然かもしれません。日常もないから思い出作りの日々だって語るほどのことはないという。そういや、このカップルは付き合い始めて1週間で特筆するようなこと(つまりイベント)が何もないカップルですからね。さもありなん、という感じですか。
Hシーンは切なくなるほどエロくありません。せっかくミヤスリサ氏を起用しているのになぁ。宝の持ち腐れとしか言いようがありませんよ。テキストもそうですが、配慮しているのか氏の原画は作品の方向性によってエロさが様変わりする感じ。枚数は置いておくとしても1枚を比べた場合も明らかな差があるように思います。「炎の孕ませ転校生」とかいま見ても比較にならんほどエロいですよ。
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