仮面ライダーディケイド22話。ディエンドの世界。けれど、ディエンドとしての力はどこか別の場所で得たのでしょうか? まぁ、謎はともかくとして、普段お宝を求めるだけのお馬鹿さんにしか見えなかったディエンドが本当は兄のために、というのはどうも説得力に欠けるなぁ。深刻になったことなんてないじゃん、ってなキャラなのに。
それにしても、ブレイド映画版に登場していたライダーたちの活躍ぶりが半端ない。最初はそのあまりの厚遇っぷりにもしかして別のライダーと勘違いしているのか? とか自分を疑ったくらいでしたよ。来週、映画のような悲惨な目に遭わないことを祈ります。
「パンツを見せること、それが……大宇宙の誇り」。2人目はリレット・オルトフォン。
うーん。短いシナリオ分量なのに欲張りすぎという感じ。加えて思い出の少女がリレットであることは冒頭で示唆されているのに主人公がそうとわかるまで時間かかり過ぎです。ようやく明かされた(気付いた)と思えば、たいしたことないイベント扱いでさらっと流してしまってどうでもいい風紀委員とのイベントに費やす。ライター自らイベント潰しを行わなくてもねぇ。この後にはHシーンもないし、これじゃどうして思い出の少女なんて設定を用意したのかわまりません。
最もインパクトがあったのは聖玉トレーサー・ヴィスタの名前とリアクション。本作で一番、笑ったところかも。
リレットの声優は夏野こおりさんだったので、すっかり「W.L.O世界恋愛機構」のリベンジ気分でした。9月の「LOVE LOVE SHOW−」までの繋ぎとしては十分です。
3人目はフローラ・ド・アークアデア。
終わってみてわからないのはどうしてフローラさんだけ初手からばっちりHシーン、それも共通ルートに? ということ。もともとそういう部分はとっても緩いゲームなので本気で気にすることではないんですけど、製作陣の意図が少し気になります。それとマップ移動制もあって、本作ってシナリオで語るように皇女4人による主人公争奪戦になっていないですよね。エレナ以外はほとんど受け身なので。
立ちCGの節約っぷりに笑いました。透明て。さすが宇宙は広いですね。
4人目はエレナ・ド・アークアデアとレイン。2人で1ルートという扱い。一応分岐はありますけど。
ということで他のヒロインに比べると若干、割を食っている感があります。出番も制限されてますし。特にレインはHシーンも少ないですしね。
エレナはロリ担当な訳ですけど、自分自身も属性を模索しながら動いているので作戦に一貫性がなく、結果としてHシーンも他のヒロインに比べて印象が散漫な感じ。それと1人だけ皇族の衣装が可愛くもエロくもないというのが厳しいところ。
ラストはマリア・ド・アークアデア。
腋、足コキ、髪の毛と露骨に色物……、いえフェチ担当になってます。マリアの場合は狼狽するような声を出してナンボというところがあります。そこ限定ならば声優の演技もかなり良い味を出しているのではないかと思います。
これで終了ですが、最後までまともなエンディングもエピローグもありませんでした。いくらエロ重視のゲームとはいえ最後くらいはねぇ。どうかと思ってしまいますよ。ということでゲーム感想は2日前にアップしております。デビュー作としてはまぁまぁなのではないかと。もうちょっと枚数は欲しいですけどCGの出来も良いですし、今後に期待。ただ、あんまり省力化に力を入れないでね、と。
7月展望。
どうも悩ましいです。予定通りだと「気になるタイトル」の3本なんですけど、これが揺らいでいます。
7/10
前から決めがたいのが「仏蘭西少女」。同月にTony氏のタイトルがもう1本出るということもありますけど、やはり内容的にちょっと考えてしまう。体験版をやった限りだとなんか陰鬱な気分になりそうな気がしてねぇ。日常生活でもテンション下がりそう。なんて言うか年間を通してそういうのをプレイしたい時期じゃない。
7/24
「終わりなき夏 永遠なる音律」。こちらもねぇ。CGはガチなんですけど、それ以外は体験版をプレイして以来、印象は右肩下がり。一番しんどかったのはヒロインたちに落胆してしまったことか。CGが良いせいか、現物よりもかなり良いものをイメージしていたようです。Hシーンだけでしたけどリーゼのインチキ外人的な演技がどうにも萎え、でした。正直、買うかどうかもかなり怪しくなってきてます。
「Dies Irae Also sprach Zarathustra-die Wiederkunft-」。ユーザー登録が必要ってだけでもアレなのにその内容も単なるバージョンアップ。肝心の新規シナリオは別売りですよ、と来たもんだ。と最初は書かれていたんですけど、いつの間にか無料配布に変わってますね。ところでライターはちゃんと正田崇氏なのかしら。個人的な環境ではバージョンアップのダウンロードも一体何MBなのかも問題。特に追加ルートは容量も大きそうなだけに。実は未だにプレイしていないので配布前にプレイしておくかも問題かな。あえてやっておくべきか否か。
7/31
「77〜And,two stars meet again〜」。これは最初からそこまで高い期待値を持っている訳でもないのでそのまま購入しそう。ただ、1000円高いことだけがネックかな。
「そらいろ」。ねこねこソフト復活第1弾なので買ってあげたいと思うのですが、どうもヒロインに魅力を感じません。これは昔とは大いに異なる点。というか、全員が代わり映えしないように見えるんですよねー。ただし、企画自体は興味あり。
「フォルト!!」。最も買う気あり。とは言っても別段シナリオに期待している訳ではなくCG買いなんですけど。むしろ、良質のシナリオは求めていないから余計なことだけはするな、と。ここが「終わりなき夏 永遠なる音律」とは違うところかな。100%原画買いは無理というか、シナリオもある程度は期待するから買いたくなる、と。
こんな感じで3〜4本くらいというライン。場合によっては珍しく倹約して2本くらいとか。「Dies Irae Also sprach Zarathustra-die Wiederkunft-」は無料で済むしね。
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