新訳Zもこれにて完結。それだけに色々と注目要素がありましたが、数があるだけ予想外だったり予想の内だったりしました。それほど問題ないところから書いていくと、今回の舞台は宇宙のみです。地上に降りることはありません。
ティターンズ、アクシズ、エゥーゴの三大勢力図の推移に力が注がれていて、Uよりはわかりやすくなっていますが人物は結構いい加減です。ロザミアなどいつの間にか鬼籍に入っていてビックリさせられます。
カットはやたらと新旧が入り交じっているせいかあまり多いとは感じられませんでした。今回も主役機にしてはZの新カットはそれほど多いとは感じられず。変形シーンが基本的に旧作カットのままであることもそうした印象を深めているかと思います。
予告されていたオチについては半分は誰もが予想する通りであり、半分は意外に感じる人もそれなりにいそうです。ただ、気になるのは続編であるZZですよね。やはり、興行収入次第ということなんですかねぇ。もし作るなら色々と問題があるような、そうでもないような。個人的には「逆襲のシャア」に繋がる流れを重要視して作ってもらいたいです。
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