一部の声優目当てに吹替版の方を見てきました。
全編CG技術の進歩に目を見張ります。ロボット世界の姿を見る、それだけで予想以上に楽しめました。どうやって子供ができるのかとか、どうやって職業が決定されるのかとか。
中身の方はトムとジェリー、ソニック・ザ・ヘッジホッグ風味といったところ。動きだけで楽しませるのはさすがといったところ。劇場の様子からすると子供への受けも良かったようです。セリフなしで笑えるというのはなかなか重要ではないかと。
シナリオは子ども向けと見れば問題ないものの、大人向けにはややまとめきれていない面も。特にヒロインの存在意義がすごく希薄で一体なんのためにいるのかよくわかりません。あれならパイパーの方がよほどヒロインに向いていると思うのですが。全体的に後編のような作りも気になるところ。足りないところは全てそこに描かれているというような感じがします。
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