今年最初の映画は実話系潜水艦モノでした。
戦時中のものではなく冷戦時代の悲劇というやつなのでエピソード的にたいへん痛いです。ケミカルスーツで放射能を防げると信じ込まされて作業するさまはかなり壮絶。さすがに徐々に蝕まれていく様子は描写していないので見ている側の想像力が肝要になってきます。
実話がベースになっているだけに最後まで厳かなまま進行するんですが、そんな雰囲気の中でどうしても気になってしまうことがひとつだけ。それは登場人物が全て英語を話すこと。まぁ、あれだけの人数にロシア語を話せと言われてもちょっと難しいんでしょうね。
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