はじめに書いておきますが、今回のタイトルは重度のネタバレを含んでいます。DVDなどで後から楽しみたい、という方には読まない事をお薦めします。といっても個人的には購入をお薦めしませんが。
えー、CMでかなり期待を膨らませてから見に行きました。
そのときの紹介が「3人の中で最後に笑うのは誰だ!?」てな感じでした。これを見たら普通は、ほぼ同じ立場にある3人が共通の「何か」を狙う話かと思うじゃないですか。
で、こういう書き方からもわかる通り、見事に違う訳です。実際はこの3人は立場の異なる同じチームなんですよ。それで上記のアオリ文句ですから展開がかなり早い段階で読めてしまいます。
ああ、なるほど裏切るのね、と。ひねりも何もあったものではありません。しかも、3人のうち1人はエントリーすらしていないような気がします。
見どころと言えるのはエドワード・ノートンの身障者(?)の振りをした迫真の演技くらいでしょうか。かなり堂に入っています。
あと繊細という言葉とはかけ離れた、金庫の大陸的な開け方にちょっと感動しました。よく無事でしたよ、本当に。
他には公園で接触した二人組はあまりにも怪しいのでゲイのカップルかと思いました。
そんなこんなで個人的にちと残念な出来でした。
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