不定期映画鑑賞記

今年は何本の映画を見に行けるでしょうか。
2006-08-06 Sunday
轟轟戦隊ボウケンジャー、仮面ライダーカブト
 <轟轟戦隊ボウケンジャー>
 戦隊ものの映画版、それに対するネタが尽きてきたのではないかと思わざるを得ない内容でした。大まかな展開がアバレンジャーの時とかなり似通っています。序盤の水着サービスもマンネリ化してきたように感じられましたし、どうにも厳しいです(個人的には水着よりも海水に浸かるピンクがエロかったです)。映画版ならではのウリも乏しく来年は対策が必要かと思います。
 
 <仮面ライダーカブト>
 こりゃひどい。そうとしか言いようのない仕上がりです。取りあえずテレビ版が好きな人には泣きたくなる可能性が大、かと。
 CMを見て予想した人もいるかもしれませんが、設定はテレビ版と相当に違いがあります。各キャラの立ち位置だけでなく、性格まで変わっているキャラがちらほらと。完全に別物だと思って望むのが吉かと思います(実はそうとも言いきれないのが最大の泣きどころだったりするんですが)。
 ツッコミどころは予想以上に多く、シナリオは理解しようとするだけ無駄かもしれません。意味不明の一節とか平気であります。SF要素に至ってはそっとしておいてあげてください、とかこちらから言ってしまいそうになるほどの出来。いくら子ども向けにしてもこれはちょっとどうかと。
 映画版ライダーもインパクトオンリーという感じでどうにもこうにも。特徴であるマスクドフォームがないのもいかにも使い捨ての映画版と思わせてぐんにょりです。まぁ、一番萎えるのはいきなり武蔵が出てくることですけど。次長・課長といい、どういうチャレンジなんでしょうかね。
 期待する人ほど痛い目を見るでしょう。本当に同じスタッフが作ったのかなぁ。

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