A Tour Desk of Cancun/Reports

はぐちゃんメキシコ珍道中 part4
「海苔？糊？」 ('99 Aug)

　これは、失敗というよりも、ただのアホな話です。旅行中、私達は小さいノートをポッケに入れて、半ば日記半ば資料集みたいなものを作っていたのです。バスで何処に行ったとか、何を買ったとか、楽しかった事など気がついた事を、メモしていました。
　旅も中盤に差し掛かり、ノートの間に挟んだバスのチケットや、泊まったホテルのカード（名刺みたいなもの）がバラけてきたので、きちんと整理しようという事になりました。
　貼り付ける物がないので、糊を買いに行きました。文房具屋さんが見つからなかったので、取り敢えず日用雑貨屋みたいな所に行きました。

　糊が見つからないので、お店の人に聞こうとしましたが、スペイン語で「糊」って何で言うんだろう？すかさず私は和西辞典で「のり」を引きました。お、あったあった！「のり」という言葉を指差して「これ下さい」と言いました。「そんな物はここにはない」というそっけないお返事。まぁ、ないのなら仕方ない。「ないってさ」と辞典を眺めながら、私はお店を出てきました。
　・・・「！？」なんと私は日用雑貨屋さんに向かって「糊」ではなくて「海苔」をくれといっていたのです(*･｡･*)せっけんやシャンプーを売っているお店で「海苔」って言ったって、出てくる訳ないよなぁ～。あー恥ずかしい。

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はぐちゃんメキシコ珍道中 part5
「ホテルがない！」 ('99 Aug)

　旅行中は着いたその場で、ホテルを見つける旅だったのですが、着いた初日くらいは、と言う事で、初日のホテルは日本から予約して行きました。やっと、メキシコの地を踏んで、興奮するやらわくわくするやら、もう大変でした。
　さぁ、ホテルに行こうかと言う事になり住所を頼りに、予約したはずのホテルに行きました。ところが！フロントで名前を告げた所「予約が入っていない」とのこと。まだまだトラブルに不慣れな私達。頭の中は真っ白・・・
　そこを何とかお願いしたい旨伝えても、あっちからしてみれば、小汚い外国人バックパッカー。お願いされてもねぇ、という雰囲気が手に取るように感じられた。
　日本の代理店に電話しようにも、日本は日曜日、いるはずがない。駄目なら仕方ないねと「地球の歩き方」で宿を探しました。

　宿がなんとか見つかったから「まぁ、こんな事もあるさ」と笑いとばし、日本に帰ったら、前もって払ってあったホテル代をしっかり返金してもらいました。あれで、宿が見つからないで、空港とかで夜明かしにでもなったら暴れてやる所だったけれど。どこであんな手違いが発生してしまったのか？
　これに関しては友人がすべてやったので、細かい所までは良く判らないのですが。はっきりしている事は「チケットやホテルの手配をした友人だけがあせっていて、他のメンバーは、何が何だか判らない事態を楽しんでいた」ということでしょうか。ホントにお馬鹿な私達でした。こんな目に逢うのはごめんだ！という方はやっぱり、パッケージツアーの方が安心ですね。

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はぐちゃんメキシコ珍道中 part6
「ゲテモノ？」 ('99 Aug)

　これは、失敗と言うより無謀なお話。テキーラの原料のサボテン？につく虫ってご存知ですか？たまにお土産屋さんに売っていますが、テキーラの中にイモムシが入っている、アレです。
　実はあのイモムシを食べました。姿が気色悪いので、レストランでもあまり見かけませんでしたが、たまたま立ち寄ったお店で、メニューにあったので、無謀な私達は迷わずオーダーしました。出てきたものは・・・ホントにイモムシ・・・油で揚げて塩とライムが振ってありました。あまりにも気色悪いので、私は見る事すらしなかったのですけど、勇気を振り絞って食べた友人が「うまいよ！」と。

　まぁ、日本ではそう滅多に食べられる物ではないし、美味しいのならと姿を見ない様にして食べてみました。
　確かに、香ばしくてナカナカいける。分かり易く言えば桜海老を揚げて塩を振った感じでした。でも、姿は見ませんでした、気色悪すぎですから。
　その夜「イモムシを食べてしまった」と言う事が頭の中をぐるぐるして、気持ち悪くなって全部もどしてしまった・・・トホホ、ゲテモノ食いもいいかげん辞めればいいのに、性懲りもせず食べてしまう私。

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しましまさんのリポート ('99 Sep)

　私が行ったのは全日空のANAハローツアーでした。当初、南の国にゆっくり休みに行こうかと相談していたところ、ロスカボスのパンフレットが目に入り、ロスカボスとは何ぞやと思っていろいろ本を読んでいるうちに、カンクンのことを知り、マヤ文明の遺跡も見れることを知り、遺跡大好き人間としては、これはカンクンしかないという結論にいたったのでした。

　当初このホームページを知りませんでしたので、コスモスツアーのことはまったく知りませんでしたが，現地での世話をしてくれたのが、コスモスツアーの人でした。詳しいことは忘れましたが、もともとコスモスツアーを開設された御方は、カンクンでのハローツアーの代理店をしていた人で，独立してコスモスツアーを開いたとのことでした。（ロスカボスのツアーも開拓されたけど、カンクンから遠いため、代理店業務（？）をやめて、今はカンクンだけをされているとのことでした。）そのためハローツアーでいくと自動的に、コスモスツアーの方がお迎えに来てくれます。

　日本からチェチェンへのツアーを申し込んでありましたので、カンクンへの到着翌日に、コスモスツアーの筒井さんが迎えにこられました。そこで思ったのは、”この人は日本語がうまいなー”（筒井さんごめんなさい）、あまりにもスペイン語を駆使されての会話、およびその雰囲気に最初は日系の現地人かと思ってしまったのでした。筒井さんより、最近インターネットで、コスモスツアーが紹介されたため、お客さんが増えているなどの雑談をしている際に、このホームページの存在を知ったのでした。帰ってきてから、行く前に知っていればなーと思うことが、たくさんありました。これから行かれる方へ、参考までにすこし他のレポートもしてみたいと思います。

　チェチェンへのツアーは英語や日本語がありますが、解説の詳細さ、わかりやすさを考えると、ぜひ日本語ツアーがいいと思います。（比べたわけではありませんが）。初日のチェチェンへのツアーの内容は、いままでにも他の方のレポートと同じく、すこし体力（忍耐力？）が要りますが、夏の時期のため暑さが厳しかっただけです。心配はいりません。飛行機に乗ってカンクンまで行けるかたなら、何にも問題ないと思われました。（必要品は、サングラス、帽子、飲料水、タオルです）。
　一番きつかったのは、チェチェンのピラミッドに登ったときです。結構しんどかったです。（ちなみに私は体力はぜんぜんありません。暑さ寒さに弱い人間です）。しかし、そのしんどさ以上に、神秘的な遺跡に魅力を感じました。チェチェンへのツアー（バスです）の間、ずっと筒井さんが、機関銃のように解説をしてくれました。別にコスモスツアーの回し者ではありませんが、ぜひお勧めしたいです。別にANAハローツアーでなくとも、現地でも申し込みができる（と思います。）

　翌日は、特に予定していなかったためホテルのビーチで午前中はゆっくりしていました。最近は、水中でも撮影できる”写るんです”があり、海にいくにはもってこいです。ぜひ持参をお勧めします。休んでいるひとの中に、トップレスのお姉さんがいて（アメリカ人？）すこし鼻息をあらくしてしまいました。（ちなみに、写真にとったりなどはしてませんよ。）
　プールの近くに、バスタオルを貸してくれるコーナーがあり、そこにいくとお兄ちゃんが、スノーケルなどどうだいと勧めてくれました。いままで、スノーケルなどやったことないよといったら、そんなのは別にまったく問題ない。資格をもっている我々が教えてあげるよと言われ、まあいっかと申し込んだところ、ここのお兄ちゃんたちが教えてくれるわけではなく、近くのアクアワールドにいってねといわれました。

　予約をして、アクアワールドを訪問。自然保護のため、一人１ドルの料金がかかることなどを説明され、腕輪をして時間まで待っていました。その間に、サンドイッチ、コーラをもらい、ぱくぱくしていたところ，お呼び出しあり。なんやら海賊の格好をしたおじさんが、こっちにならんでねと。順番に写真をとられ（これがなかなか笑える写真になりました。帰りに買って帰りました）その後船に。フリードリンクでした。
　３０分ほどすると、船やらボートが集まっている場所に到着。昔は人工の島があったらしいのですが、自然保護のため撤去したみたいです。潜水艦およびスノーケルのコースでしたので、潜水艦みたいな、水面よりしたにガラスばりになっている船に乗り込むと、ナショナルパークの中をぐるりとまわっていました。そこで見た光景はとってもよかったです。お魚ちゃんが泳いでいる～といった雰囲気で、ご想像におまかせします。
　その後スノーケルになりました。すこし、簡単な説明があり、いざ装具をつけて海へ。案内してくれたお兄ちゃんは１８歳くらいの人で、これにつかまってといって浮き輪の小さいものを紐で渡してくれました。なにせ初めてでしたので、思うように前に進まず、すこしあせりましたが、結局つかまっていればいいということに気づき、楽チン状態でした。そのうちになれて泳げるようになりました。嫁サンとの二人だけでしたので、あっちに魚がいるから写真をとったらなど、なかなか親切にしてもらいました。ここでも水中での写るんですが役に立ちます。というより絶対持参すべきでしょう。（現地でも売っていますが）すごく記念になりました。
　最後に水中の下のほうから、二人の泳いでいる写真をとってくれました。そのあとボートに帰り、帰りの便をまってアクアワールドへ帰りました。帰る時間は、３０分おきに帰りの便がでますので、自分で決められます。スノーケルは初めてでしたが、やみつきになりそうです。こんどは資格をとってスキューバーをしようと決心だけしてます。海のなかの光景は、なんともいえないよさがあります。カンクンにいったらぜひいってみてください。そうそう、時間がなくてできませんでしたが、ジェットスキー、ボートなど他の人々が楽しそうにしてました。あれもやりたかったなー..........とおもっています。

　夜は、コスモスツアーの事務所の裏にある、メキシコ料理およびダンスのお店で夕食をとりました。料理は食べ放題、味は食べ放題の味でしたが、ダンスはなかなかのものでした。民族衣装の人と一緒に写真もとったり、ただ、クーラーが効きすぎで寒かったです。そこでのなんとかジュース、白くてとってもおいしいもので、あー名前を忘れてしまいました。このメキシコ料理とダンスもコスモスツアーの人に案内していただきましたので、興味のある方は、現地にいった際は聞いてみてください。
　コスモスツアーはリッツホテルからバスで１５分くらいです。バスは簡単ですので、心配いりません。日本語ツアーと書いた大きな看板がありますので、バスを降りてからすぐにわかります。タクシーを使っても600円くらいだったと思います。

　実質わずか２日間の滞在のため、お土産を買うひまもなく、お散歩するひまもなく、チェチェンおよびホテル、スノーケル、メキシコ料理とダンスであっというまに過ぎ去ってしまいました。

　その後は、フロリダのDisneyランドへ行くツアーでしたので、カンクンを後にしたのでした。思っていた以上にカンクンがよかったのであと２日間、カンクンにすればよかったと思いました。（ディズニーランドも楽しかったですが）以上、とりとめもない内容でしたが、もしこれから行かれる人にすこしでも参考になれば幸いです。

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cheekyさんのリポート
「ウォーター・スポーツ」 ('99 Sep)

　わたしたちはスカイライダーと呼ばれるパラセイリングに挑戦しました。（二人乗りで、船に引っ張られて飛ぶ気球のようなものです。）前々日くらいに、ホテルのコンシェルジェにアクア・ワールドに予約を入れてもらい、費用は部屋にチャージしてもらいました。（最終日に他のもろもろの費用とまとめてカードで支払いますから、現金がいちいち動かず便利です。）
　場所は、バスに乗っていっても、でっかいロケットがあるのでスグ分かります。目の前に停留所がありますからそこで降り、ホテルでもらった予約カードを受付で渡して、マリーナに出ます。アクア・ワールドのインストラクターはもちろん全部英語ですが、そんなに難しいことは言いませんし、なにより身振り手振りを入れてくれるので、英語ができなくても分かりやすいかと思います。
　ただ、やっぱり危険をともなう可能性もあるのがスポーツですから、（とくにジェットスキーとか乗り物系やる人）、もし聞き取れなかったり、理解できなかったらわからないままにせず、ちゃんと何度も確認しましょう。

　　私たちと一緒に参加していた日本の方は、終始わからないままのようでしたが、しかも「OK」「Yes」などと返事してしまっていて、インストラクターの方もちょっと困っていました。（私たちに向かって肩をすくめてました。）結局、インストラクターの指示もまったく聞かないまま飛び出してしまって。（幸い事故は無かったけど）。海外では無免許でカンタンにいろんなことができるかわりに、機材等の保険もきかないし、事故がおきやすいのが正直なところなんです。気をつけましょう。
　で、スカイ・ライダーですが、すごく気持ち良かった！カンクンの海が一望に見えます！眺めは最高！だけど、自分で運転するわけではないので、遊園地の乗り物に乗ってる気分。時間にして、15分あったかどうか。わりとあっという間です。でも、お金払ってやってみる価値はきっとあります。
　アクア・ワールドではほかにもとにかくいろんなウオーター・スポーツができます。ただ、私たちの泊まったコーラルビーチにはホテル内にもマリーナがあって、わりといろんなスポーツが可能でした。ホテル内だと、空いていれば予約ナシでも簡単にできちゃいます。手軽さと価格等をみくらべて選んでください。

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mihoさんのリポート ('99 Sep)

◆セルヒオ・ブスタマンテ◆
　私はブスタマンテの大ファンなので、観光客向けに（やや高い値段で）ブスタマンテグッズを売っている「Xaman-Ek」というお店にはまってしまいました。作品のコピーが欲しかったけど、持ち帰りの破損が心配なので、結局ペンダントヘッドなど小物を何点か購入しました。以前（10年くらい前）新宿のデパートでの展覧会に行ったことはあるのですが、お店の人が言うには今は東京にもガレリアがあるとのこと。探して行ってみたいです。
◆金額のごまかし◆
　ショッピングをすると何かと金額をごまかそうとされるので、常に気が抜けません。未然に防げた具体例は以下のとおりです。（おそらく、気付かなかったものもあるでしょう。）
①ククルカン・プラザのアクセサリー屋で、（1ドル9.2ペソくらいなのに）93ドルのものを買った時にカードを930ペソで切られた。→ サインをする時気が付いたので、差額を現金で返してもらいました。
②フラミンゴ・プラザのムセオ・デル・テキーラで、12ドルのテキーラを4本買ったのに、電卓で加算するとき13ドルで計算しているのを発見。→ 電卓を渡してもらい、自分で加算しました。
③空港で3ドルの地図（ＨＰに載っていたもの）を買った時、売り場に3ドルと書いてあるにも関わらずレジの人に「4ドル」と言われた。→ 売り場の3ドルの表示を確認してもらいました。
　いずれも、小額のごまかしですが、度重なると観光地カンクンのイメージダウンにつながると思います。特に①はよくあるケースなので、気を付けた方がよいでしょう。

◆Se Vende◆
　カンクンではお店などの入れ替わりが激しいのか、土地やテナントなど、至る所にSe Vende（売ります）、 Se alquira（貸します）の文字が見られました。また、工事中の所も多く、近くだとうるさそうなので、ホテルを選ぶ時には注意が必要でしょう。
◆kuartos.com◆
　オムニホテルの予約は、kuartos.comというＨＰを利用したため、オンライン・ショッピングの経験の無い私は心配していたのですが、無事宿泊することができました。料金前払いですが昨日届いたカードの請求書にも、正しい金額が記載されていました。ホテル間での比較ができてとても便利ですし、何といっても安いことがメリットです。ホテルゾーンにオフィスがあるので、アフターケアも大丈夫だと思います。
◆Plaza la Isla◆
　フラミンゴプラザの近くに、プラザ・ラ・イスラという新しいショッピングセンターができていました。これもフラミンゴが廃れた原因の一つかなーと思います。どこに行っても同じだと思い、行きませんでしたが、とても気になる存在でした。
◆イレガレス◆
　ビーチやレストランで良く耳にした音楽があり、気になって聞いてみたところ「ILEGALES」というメキシコのバンドの曲だそうです。スペイン語のポップスが好きなので、オムニバスのＣＤを2枚買ったのですが、残念ながらその曲は入っていませんでした。

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