8月21日(月)
今日は朝予約外で診察に行った。ほとんどご飯が食べられないこと、
プレドニン20mgが効いていないことを告げると、即入院になってしまった!
11時くらいに診察を終えて、午後の1時に入院。
一度お家に帰って、身支度。
その時病院の外で、仕事中の友達に会った。なんという偶然でしょうねえ。
入院はとりあえず脳神経外科。
今回も内科の病棟に空きがないから、空きが出次第移動ということ。
さて今回は移動できるかな?
1305号室で6人部屋。だけど私を入れて4人しかいの。
しかも一人は外泊中みたいだし、もう一人は人工呼吸器をつけている状態だから、
実質二人みたいなもんだったりする。
さあ、今日からまたも絶食。
しかも診断の結果、脱水症状が進んでいるとかいうことで、24時間点滴になってしまった。
1日5本ですわ。も〜トイレが近くてまいっちゃう。ステロイドも初めて点滴で入れた。
点滴を入れ始めたら早速看護婦さんと面談。
案内を受けてから検査。採血と、胸とお腹のレントゲンを撮って終わり。
8月22日(火)
夜中も看護婦さんが点滴の確認にくるし、相変わらずお腹が痛いのであまりよく眠れなかった。
点滴刺されっぱなしっていうのは結構辛い。トイレは近いし、なんとなくずっと腕が痛いし。
午前中は教授回診があって、ついにDr.の口から“内視鏡”のセリフが出てしまった;;
薬を増やすことになれば、その前に・・だって。いや〜〜〜〜!!
午後は会社の同期がお見舞いにきてくれた。雑誌やら夏休みのお土産やらを持ってきてくれたのだ。
今日は朝からビラ配りをやったりして、とても忙しかったらしいのにわざわざありがとう。
夕方主治医の先生が来てくれて、
内視鏡について、やるかやらないか意見が分かれていることを教えてくれた。
だから今すぐにやることはないって。
夜は7時45分くらいになって、ママとおばあさんが来てくれた。
そんな時間だったからまさかもう来ないだろうと思っていて、ちょっとびっくり。ありがと〜。
8月23日(水)
今日もあまり眠れなかった。おかげで朝眠くてなかなか起きられなかった。
それというのも夜中に点滴を変えたらすごく腕が痛くなっちゃって、
どうやら点滴が血管から漏れてるらしいって、ルートを左手から右手に差し替えたりしたからである。
も〜左手の痛いこと痛いこと。まだ腫れていて、触るとすごく痛い。
調子はね〜よくわかんない。出血は少しおさまってきたような気がする。
けど腹痛、下痢は相変わらず。
夕方先生が来て、結局金曜日までは絶食になった。そのかわりカメラはお預け。よかった〜。
チョコ元気かなあ??
8月24日(木)
今日は朝先生が来て、このまま昨日の調子だったらステロイドを増やすことも考えるらしい。
昨日隣のベッドに入ってきた人は、今日早速手術。
鼻のポリープと、蓄膿だって。局部麻酔だから、それほど大変ではなさそう。がんばってね〜。
調子はね〜、う〜〜ん、少し良くなってきたような気もする。
出血は大分おさまってきたかも。でもまだゴロゴロいっていて、食べる勇気はないなあ。
さ〜どうなることやら。
8月25日(金)
今日は朝採尿・採血があった。
しかしこの採血、点滴が右手になってしまったから、魔の左手で行うことになってしまったのです。
まず一人目の看護婦さんがtryしたものの、血管にも通らなかったらしく、全然採れなくてout!
出直してきますなんて言っていたけど、別の看護婦さんが来て、さっきと同じところからTry。
しかしこれまたすぐに止まっちゃってダメ。
足から採るなんて言う話もしていたけど、結局左手の甲で採った。
こっちはなかなか立派な血管で問題なかったんだけど、肘とかよりも痛いのは確か。
お昼は会社の人達がお見舞いに来てくれた。先輩や同期は普通にお見舞いくれたが、
直接の上司・・やつは人のこと顔色が良い!とかなんとか、
いろいろわけのわからない話をしていった。はあ。
その後ついにIVH。
さすがに緊張した。なんとなく物々しい雰囲気だったから、少し怖かった。
先生手術みたいな手袋するし、ビニール引いてたくさん消毒するし。
でも麻酔をかけたらあっという間だった。最初のチクッしか感じなかった。
痩せてるからすぐ入ったんだって。その後レントゲン撮りに行って、きちんと入っているか確認した。
バッチリだった。さすがだね〜。そして手から点滴が取れました。ちょっと楽だね。
でも肩がちょっと筋肉痛というか、凝ってしまった。
8月26日(土)
IVHはまずまず順調。
昨日の変な筋肉痛も治まって、夜はやっぱり寝やすかった。
朝プレドが30mgだったから、あれ?と思っていたけど、
夜さらに10mg入った。これで良くなれよ!!
昼間は結構調子よさげだったのに、夜になってきて結局またなんかゴロってるし。は〜。
シャワーは大変だった。IVH止めてもらって、絶対濡れない様にガードして。
看護婦さんにはご迷惑おかけします。
8月27日(日)
朝型お腹が痛くて目が覚めて、なんとなく眠れなくなってしまった。
でもその後午前中の調子はまずまず。
ところがその後夕方になってお腹痛くてしょうがなかった。
夕方会社の友達二人で来てくれた。結構長い時間いてくれて、2時間くらい爆弾トークを聞いてくれた。
すっごいストレス発散になった。ありがとう!
そしてさらに大きな収穫があった。
会社復帰のことについて。今は考えないことにした。
退院してすぐに復帰できるか、するかしないか、別にして、
今は日常生活が送れるようになること。その先のことはその時また考えるということで。
じゃなきゃ、良くならなそうで。これだけ考えがまとまれば明日からは回復かな??
夜はママと、弟その友達や彼女が来てくれた。待望も漫画を持ってきてくれた。さんきゅ〜〜〜!
8月28日(月)
あ〜調子ワル。
少し良くなっている気もするんだけど、出血がひどくなった。
先生達が午前中来て、採血の結果を待つという話になった。
そして夕方、ついに内視鏡の刑が決まってしまった。
データが良くなかったらしい。CRPは相変わらず上がってないみたいなんだけど、
白血球がまた増えているんだって。だから感染性腸炎の疑いがまだ捨てきれないみたい。
直腸だけって言う話だからがんばるしかないな。
でもこれで直腸奇麗だったらどうなるんだろう?
今具合が悪いのは一体何??かなり疑問。
そして昼間は営業部長が来てくださいました。
これがまた最悪。9月15日くらいまでに復帰できるよう、前向きに治す努力をしろ!だって。
まったく冗談じゃないよ。
筋肉衰えさせないようにした方が良いとか、病気になるタイミングが悪いとか。
それが病人にかけるセリフかい??まったくかなり泣きそうだったよ。凹みすぎ。
8月29日(火)
今日はいよいよお引越し。内科のベッドに空きが出たので、そちらへ移動です。
せっかくいろいろな人と仲良くなって、居心地も良くなってきたところだったのにちょっと残念。
内科に移動してみたけどまあまあかな。まだよくわかんない。
でも仲間がいろいろいるみたいでそれが嬉しい。
夕方はついに内視鏡をやってきた。
でも先生は神様の様だった。本当に直腸のあたりしか見なかった。
そんなに痛くなかったけど、苦しかったから騒いだらすぐ終わった。
その後先生に写真を見せてもらって、ゆっくりお話をした。(写真はこちら)
結果は感染性腸炎ではなく、UCだって。潰瘍はそんなに酷くないけど、出血してるって。
だから明日からステロイド60mgにUP。これで良くなってくれ!
でも何より精神的にもっと開放されないとダメだな。
先生もそう言っていた。9月15日までには戻れないだろうってさ〜。でもお祭りは行くよ。
8月30日(水)
今日は1656号室のSちゃんとたくさんお話した。
彼女は同い年のクローン病。もう6月から入院しているんだって。
2月に痔ろうの手術をしたんだけど、その時は気づいてもらえなかったらしい。
一度ご飯食べたらダメで、また絶食モードになっちゃったんだって。
題して二人は”絶食sisters”うふ。
主治医も一緒だしね。二人の名を轟かせて退院しようぜ〜!!
夕方は大親友とその彼氏クンが来てくれた。
お仕事でお疲れだというのに、去年に引き続き毎度毎度本当にどうもありがとう。
なんだか訪問者が多かったり、遊び過ぎだったりで疲れてしまった。
今日からプレド40の20。まだ効いている感じはない。
8月31日(木)
今日は結構調子が良いみたい。
午後からなかなか良くて、脳神経外科で一緒だった友達としゃべっていた。
夕方会社の先輩と友達が来てくれた。
二人して早く終わらせて来てくれたみたい。本当にありがとうです。
みんながそうやって来てくれるので、毎日がとても楽しく過ごせています。
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