7月20日が海の記念日になった理由は、明治9年に明治天皇が、初めて明治丸という船に乗って、北日本を旅行されて横浜港に返ってきたのが、7月20日であったことから、この日が海の記念日にきめられたということ。
地球の表面積はおよそ5億1千万平方Kmで、そのうち海の面積は、3億6千万平方Kmと71%を占めている。
世界で最も大きい海は太平洋で、次は大西洋、インド洋、北極海の順である。
これらの海で一番深いのは、日本の遥か南にある太平洋マリアナ海溝と呼ばれているところで、10,924mである。これは陸地で一番高いエレベストの8,848mの山より2,000mも大きい数字である。
次に、海といえば島を連想するが、世界で最も大きい島は、北極海にあるグリーンランドで、大きさは約200万平方Kmで、日本の本州は7位にランクされているが、グリーンランドの9分の1しかない。
なお、海は一般の人々にも多く親しまれ、海水浴など夏には欠かせない。
海水浴に適した水温は、大人が23℃以上、子供は25℃以上が適当といわれている。
7月20日ごろの平年の海水温度は、関東地方が22〜23℃、西日本は25℃前後、北日本は低く、20℃前後となっている。
=1997/07=