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今、贅沢な音楽とは
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近頃のJ-POPを聴いて、異和感を持つ人が目立つ。
作品が良くないとかパフォーマーがチカラ不足とかではない。それともただただコチラがついてイケてないだけなのか、いやそういうワケでもなさそうだ。と、ちょっとした議論になっている。





集まったのは大半が昭和のミュージシャン。
彼らが口にするのは、詞の意味がわからないとかテンポが速すぎるよねとか曲が複雑だなどなどetc、etc。





何とも年配の頑固さや古さが丸出しなのかもしれないが、一理も二理もあって確かに聴きづらく何を言っているかわかりづらく、昔ほど歌にありがた味を感じる事がないと言う。





レコードの時代は音楽を手にするのは簡単じゃなかった。かなり高価なものだったし、今の配信のように手軽ではなかった。1曲の重みは違って来たのは事実。
それでもいつの時代にも音楽と向き合うのは正しい。それは時代を感じる一つの窓口になっているからに違いない。





最近、身近にいるミュージシャンの言葉、、、『クラシックのコンサートによく行ってるよ』。
実は今、アマチュアによるオーケストラがたくさんあって、中には100人近くの楽団もあるという。生で交響曲などの名曲が聴けてしかも安価という。これなどは時代を越えた音楽であろう。これ、一つのヒントになるなと想えて来た。そんな贅沢な音楽環境もあったのだ。(昭和の1ミュージシャンより)




== ventain records / VANRYUJI STUDIO ==
ヴェンタインレコード&蟠龍寺スタジオ

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