2009年12月2日(水) 鶴ヶ台小学校の3年生の授業に行ってきた。 協働事業の内容に、自然ネルギーの普及啓発と環境教育がある。そのため学校での授業にかかる経費を協働事業の支出としてよい事になったので、ソーラークッキングの食材も当然、そちらから支払う事ができ、学校は負担がゼロとなる。 大抵は4年生の光電池の授業の関連で呼ばれているが、今回は3年生。どうしてか先生にお聞きしたら、3年生で学ぶ、太陽の光と熱について、体験ができないかと、昨年の引継ぎノートをめくっていたら、4年生がちがさきRENを呼んで、体験していた内容を見て、これだと、思ったそうだ。 晴れの日にやらないと体験し甲斐がないので、授業候補日を3つくらい選んでおいたが、最初の日が晴天となった。行いのいい生徒さんが多かったのかな? 2クラスで58名。今までで一番少ない生徒数だが、このくらいが話も聞き易いのではないかな。(梅田小学校などは160名を4班に分けて40名に説明するという離れ業をやらなくてはいけない。) コーナーを三つに分けて順番に回ってもらう。1コーナーは省エネコーナー 2コーナーは、私の担当 ソーラークッキングコーナー 3コーナーはお日様と遊ぼう 着いてすぐ、クッキーのセット。米粉のクッキーだ。砂糖の替わりにメープルシロップを使い、小麦粉の代わりに米粉を使い、油も紅花油を使い、アレルギーの子にも食べてもらえるものを作った。それから、ココアケーキを2つ、これは40分ほどで出来上がった。授業が始まる頃には焼きあがっていた。そして、なめたけを使った炊込みご飯を2鍋。ラスクも1時間半でカリカリに。「ききょう」と「西川式」でゆで卵を作った。お話をしながらポップコーンを作ったが、いいにおいとはじける種をみてみんな驚いていた。 ソーラークッカーの種類やソーラークッキングの条件や、タンザニアの子ども達の様子をお話した。好き嫌いや、着る服が余るほどあるみんなの生活はタンザニアの子ども達と比べ物にならない位恵まれている事に感謝しようと話した。みんなきちんと最後まで話をきいてくれた。出来上がったお料理は給食の時に一緒に食べてもらった。
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