2006年11月22〜26日 今年もまたタンザニア研修生受け入れ
昨年は男性二人が研修に来たが、今年は女性二人がやってきました。
アラ・ンブレロさんは、体格のいい見るからにママといった感じの方で、婦人団体の代表をされています。観光客に対してレストハウスで婦人団体で食事の提供等をしています。ハイカ・マヨーナさんは、国立公園の管理職で植物学の研究員で美人です。左からアラ・ハイカ・栄子・米本・鳥居・勝又
22日、大多喜観光本陣で待ち合わせをして、みんなの荷物を積み込み「紙敷自然塾」へ。通訳としてソーラークッキング協会の会長鳥居ヤス子先生にも来ていただきました 晩御飯は、私が心を込めたカレーライスです。皆さんのお口にあったようで何より・何より。
23日は祭日で、会所のもみじ祭へ出かけ、蕎麦打ち体験をしたり、紅葉散策や餅つき大会にまで参加して、日本の秋のイベントを楽しんでもらいました。帰りに米本さんと藤井さんが建てた西畑のバス停の太陽光発電で灯る街灯を見学。
24日は、ご近所をお誘いして、ママ・ンブレロのタンザニア家庭料理教室です。その指導の合間にも、大多喜町町長を表敬訪問したり、大多喜小学校へ行ったり、郵便局の局長さんと記念写真撮影と大忙しの一日でした。昼間は「チヤパティを」作りましたが、夕ご飯の時には「ウガリ」や「サンブサ」を教えてもらいました。どれもおいしかったですが、「サンブサ」は三角形の餃子みたいでした。食後、木下さんのテルケス型のソーラークッカーの工作を指導してタンザニアで実験してもらう事にしました。テルケス型は平面にたためるので、持って帰るのにかさばらないので好都合。
25日は角川さんの「ビオトープ」や「バイオトイレ」「自然エネルギー利用」を見学し、昼食はベジタブルガーデンのオーガニックレストランで、おいしくいただきました。それから、薬草園へ向かい、ハーブや様々な植物を研究員の方に説明していただきました。
夜は君塚さんちで、祭寿司や日本の伝統のおかずをご馳走になりました。その後、UVビーズで作るネックレス講習をして、ママ・ンブレロとマヨーナさんは娘さんにすばらしいお土産ができたと大喜び。
26日は出発の日、ちょっぴり淋しいけれど、タンザニアへ戻って、日本での経験を活かして活躍してくれる事を願って、恒例のレンガ窯で焼くピザランチです。ご近所の方たちもお別れの挨拶に来てくださいました。また、会えるといいなあ。
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