2007年11月3・4日(土・日)新宿御苑にて
日本ソーラークッキング協会として初めての参加。JSCAのテーマとしては、電気やガスのライフラインが途絶えた時の、災害時に役立つヒントを紹介する。
ガス台マットや風呂の保温シートなど身近な材料で、クッカーが出来、水の殺菌にも使える事、芋を蒸焼きにすることも出来ることを見てもらって関心を集める事ができた。
私の中のテーマは、なるべくたくさんの料理を見学者に見てもらうこと。ソーラードライヤーの実験がうまく出来る事。パラソル型のクッカーの性能を試す事。
ソーラードライヤーとパラソル型ソーラークッカー
ソーラードライヤーではチョコレートクリームを塗ったラスクを作った。まずまずの出来で、パンもカリカリとして、歯ざわり良くできた。次はドライトマトに挑戦してみたい。
非電化工房の焙煎器「煎り上手」を黒く塗り、ソーラーローストを試してみた。
4日の朝準備が終わったところで、朝のコーヒータイムだ。少し時間が早いかなと思ったが、きちんとローストできた。嬉しい!ソーラーで沸かしたお湯でゆったりと、いただきました。
(後日、藤村さんから、焙煎器の底の部分だけ塗った方が良いと、アドバイスをいただきました。)
料理は、炊込みご飯、白飯、カレーライス、かぼちゃの煮付け、りんごの蒸焼きポップコーンなど、次から次へと出来上がった。試食の人達も「ありがたいわねぇ」と喜んで食べていた。
「晴れてれば、こんなに何でもできるんだからねぇ」と。
パラソル型クッカーでもかるぴかと変わらない料理ができた。
「いいなあ・・・こんな生活!」とつぶやいてみた。晴れた日はこんな事が出来るんだと、多くの皆さんに知ってもらいたい、そんな思いで今回新宿御苑で開催のこのイベントに申し込んだ。第2次募集があると知って、急いでメンバーに了解を取り、応募した。とてもいい経験になったし、見て、試食してくれた皆さんにもいい体験をしてもらえたと思う。これも、太陽が味方してくれたお陰です。太陽の恵みありがとう、です。
コーヒー豆を焙煎していたら、「あ、藤村さんの焙煎器だ!」と、言う方が何名かいました。自然にやさしい生活にこだわっている人達が集まってきているんだなと、実感しました。
熱心にクッカーの説明を聞いていたドミニカの人。前日バレーボールワールドカップ2007で日本に負けて、残念がっていた。
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