2010年10月9日(土)
毎年恒例の、ソーラークッキング協会のデイキャンプ、今年は大多喜の家で開催となった。ところが生憎の雨模様。最初から、ソーラークッキングは諦めた。
みんながやってくるお昼に合わせて、ソーラーで作るはずだった、メニューをガスで調理した。
*黒豆おこわ
*じゃが芋と玉ねぎの味噌汁
*マツタケのタジン鍋蒸
*カボチャの蒸焼き
*カボチャの煮つけ
*リンゴのコンポート それに、生野菜サラダを添えて
午後からは、ソーラークッキングが二酸化炭素削減にどの程度貢献しているか、数値で示そうと、C02削減プロジェクトを作ってデータを取っている経過報告と、マダガスカル島での、ソーラークッカー普及活動の報告をしてもらった。
深山さんから、今年一月に纏めたデータについて、疑問点をあげて、そのデータの修正をしてもらう事にした。新たに、玄米での調理時間を測定することになった。データの基本情報が、調理者が違うと信頼性が薄れることについて、個人の情報として出せばよいのではないかという事になった。
次に、にこネットつくばの富岡さんから、自身が考案したサンクックをマダガスカル の村で、JICA協力隊員として活動しているにこネットつくばのメンバーと共に、薪の代替として、ソーラークッカーが有効であることを認識してもらうためのデモンストレーションや、制作方法のしおりを現地語で作成するなどして普及活動をおこなった模様をパワーポイントを使って報告してもらった。
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