2008年4月20日 非電化工房の藤村先生が講演 それが終わって、司会の鈴木さんが舞台から降りると、前の方へ歩み寄る人がいた いよいよ、藤村先生のお話。 それから、モンゴルでの起業家を育てる話、ナイジェリアでもバッテリーの起業家が成功していて、アフリカ各国から、引き合いが来ているが、ナイジェリアでの成功をもう少しみてからでも遅くはないと、待ってもらっている状態だそうだ。それにしても藤村先生はみんなが幸せになれる仕組みを作ろうとしてくれる、幸せをふりまく人だなあ!!
タンザニアでもそういうことが出来ればいいだろうなあと思ってしまった。この間ケニアのマサイ族(タンザニアにもマサイ族がいます)がやっているお店は何の店?というクイズがあったが、その答えは「バッテリーで携帯電話を充電する店」だった。私はすぐにわかった。麓から車で4時間もかかる山の上でも、携帯電話をもっている人がいて、わざわざ麓へ降りなくても用事が済む様になって、進歩したと村人が言っていたから。 そして、非電化冷蔵庫を是非作りたいと思いがつのりました。乾季の寒暖の差は、非電化冷蔵庫にぴったりだと思う。牛乳を搾っても腐らせてしまっては現金収入もなくなってしまう。 キトゥロ国立公園に観光客が来るようになったら、食事も肉料理を出すようになるだろうし、電気が来ていない村には一番ほしいものだろう そして照明も。
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