しまたかのクラカメで行こう!

4x5 (しのご)で ライカ

ヘクトール 13.5cm / F4.5 だね

lens headん? 「4x5でライカ」 それとも「ライカで4x5」?? どっちだっていいや(笑)。「しのご」ってフィルム一枚の大きさが官製ハガキほどのカットフィルムのことね。

えーとですね,左の写真はわんこの名前で有名なヘクトール君です。 13.5cmというか,135mmというか,35mm版(ライカ版)サイズで使うには,れっきとした長焦点レンズです。

ふつーにお店に並んでいるヘクトール135 mmを買ってきて,先っちょだけくりくりと外すと,このようにレンズ・ヘッドだけがゲットできるんですよ〜。 「んなこと誰でも知っとるわい!」。 ですよね〜。 こういう くりくり作業 をやる目的は,アダプターかましてビゾ(ビゾフレックス)とか,R型ライカに付けて楽しんじゃうんですよ。

真円15枚絞り 美味なり

ん〜,美しい! 何がって? 絞りの形です。 なんと絞りが羽15枚で構成されています。 だから開けても絞ってもほぼ真円のままです。 何が良いのかって? そりゃあなんと言ってもボケ味のマイルドさでしょう。 点光源のボケがまん丸ですよ!最近のレンズのように絞り羽5枚,ゆえに ボケも5角形とか何かイビツ〜なんて ケチくさくて 全くお話にならないです。 やっぱ昔のレンズは良いですね〜優しくて。 みんなこうだったんだけどな〜。

コパル3番シャッター付んでですね,この美しい絞りを何に使うのかですが,コパルの3番(#3) シャッターにくっつけて大判4x5での撮影に使っちゃおうと,まぁこういうワケなんです。

「レンズの設計古いだろ〜」「ちゃんと色出るの?」 「4x5カバーするの?」 それぞれ「はい」 「いいえ」「はい」です。

一応コーティングされてますけど古いレンズですからね。とにかくボケ味と長焦点レンズゆえのフランジの長さだけです,メリットは。 そりゃあセンセー,しまたか はアマチュアだから許されるんですよぉ(うひひ)。 どうせなら楽しんじゃわないとね!

写りのほどは

そりゃあ気になるでしょう。 でも実は作品は鋭意製作中なんです(すみません)。 クラブLeitz作品展2005 開催中(2005.5.29まで)ですので,ぜひぜひ見にきてやって下さい。 お叱りはその場でお受けいたします〜。


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アクセスカウンター XHTML1.0CSSv2 counter 最終更新日: 2006年1月9日