『真夏日とセーラー服(仮)』驟雨10

表TOP 裏TOP 裏NOV BBS / 驟雨9<驟雨10>驟雨・続01

 来ないでお願いだから来ないで、応えないで。
 奇跡を願う様な悲鳴に近い感情の昂ぶりの中、香澄の身体は絶頂の最中で更に男に犯される。限界まで絞り立てる膣を更に屈服させようとする硬く漲る牡肉の熱さに少女の白い肌に一気に汗が滲み、揺さぶられ続ける身体と結合部から甘い牝の匂いが個室に漂う。しかし匂いを嗅ぐまでもなくドアの正面からは全裸の十七歳の身体が貪られているのは一目瞭然だった。まだ片方の乳首には洗濯挟みが残り、しなやかな両脚を男の腿の左右に下ろしたその中心では無毛の下腹部の更に奥の子供の様な初々しい鴇色の粘膜の底で、赤黒い太い幹が容赦なくずっぷりと串刺しにしている。甘い汗を掻いた柔肌は淫らに上気し痙攣を繰り返し、清楚な顔立ちは異常な絶頂に溺れさせられてしまったまま蕩け、だが悲痛に涙を零し首は弱く振り続けられていた。
 このままだと見られてしまうのは確実だった。
 ぶるっと身を震わせる香澄を男が真下から突き上げ、薄桃色に上気する身体が淫らな動きで舞い、不定期な突き上げに豊かな乳房が重々しく跳ね上がり、汗を滲ませた薄い腹部が痙攣する。膣口から膣奥まで荒々しく抉る逞しいモノを引き抜いて欲しいと哀願したい精神とまるで一対の裏表の様に、同級生のすぐ近くで自分を犯す牡の性器に少女の感覚は集中していく。熱い。硬い。大きい。深い。犯されてる、犯されてる、生で、突かれる、奥、逃げられない、支配されて、溶ける、皆に犯されて、犯した人は全員知ってしまっている、おまんこ、絶頂、すべて……。
 いつの間にかぐちょぐちょとあからさまな抽挿の粘液質な音を立てて犯されている事にも気付けず、声を抑える事だけしか出来ずにいた香澄はドアの向こうでカメラで撮影する男の隣で大きく目を見開き自分を凝視している同級生の男子の姿に小さな悲鳴を上げた。
「みないで……ぇっ! ――は……ぁあああああああん!」
 少しでも視線から逃れようと縮込まろうとする身体を男が荒々しく揺さぶり、ごつごつと傘で小突き回される膣奥から全身に激しい電気に似た刺激が突き抜け、男の上で同級生の目の前で犯される十七歳の白い身体が絶頂に大きく仰け反り痙攣する。
 最中や直後はしばし休ませて貰いたい最高潮の身体の昂ぶりの間も容赦なく突き上げ、膣奥をごりごりと抉る男性器に、涙と唾液を零しながら香澄の身体の奥底で淫らな悦びが暗くふつふつと煮え滾り、愛液と汗と喘ぎの形で溢れ出ていく。犯されているから仕方ない。一目瞭然な程犯されている、つい先日まで異性と話す事すら苦手で俯いてしまう自分が望んで生の性交で犯されよがり狂い同級生にそれを見せつけられる筈もなく、自分が不本意な凌辱の被害者なのだと察してほしい。助けて欲しい。酷い仕打ちを受けているのだと判ってほしい。暗い何かがゆっくりと身体の奥を舐り回し、同級生の目の前で自分を犯し続ける大きく硬く熱く逞しいものに吸い付き弄り奥へ奥へともっと淫らに犯して下さいと媚びる蠢きを繰り返す。首を振りたくるともっと激しく乳房が揺れる。噛まれた跡や唇の跡が多く付いた乳房。柔毛も剃り落とされたいやらしい下腹部と、太い幹がずぶずぶ犯している結合部。犯されている姿を全部見られている。
 その一方で怯えきった精神は途絶えかけていた。まるで一枚の紙の裏表が剥離する様に一方は萎縮し消えかけ、もう一方は狂おしい疼きと快楽に押し流されていく。虚ろな瞳が視界の隅の同級生の姿を全員捉え、夏の薄着のその前が硬く熱り勃っている事を認識してしまう。直前までの饒舌さが嘘の様に皆沈黙し、少女が犯され続けよがり狂う痴態を食い入る様に見ていた。ごくりと男子の喉が動く。
 喘ぎ声と抽挿の淫音が窓をあけたままの男子トイレ全体に籠もり、休みない絶頂にふっと意識が途切れかけた頃、不意に抽挿が止み、香澄は背後から脚をMの字に広げた形で抱え上げられた。男性器をぬぽりと引き抜かれた感触に微かに呻く少女は、自分の身体が秘めるべき場所を晒け出す体勢で同級生男子へ突き出されたのに気付き首を弱く振る。
「ほーらお探しの同級生はこの子かなぁ?」
「先刻洗ってからまだ中出ししてないから綺麗だろ。でもロストバージンして一日弱でチンコ狂いなんだぜ?寝てる間も填められまくってんの見ただろ」
 個室から運ばれた香澄の身体を男達が抱え上げ、前後左右から伸びた手に身体中を弄ばれ、縮込まろうにも力の入らない少女は残酷な子供の玩具にされる小動物の様に嬲られる。乳房を荒々しく揉まれ、洗濯挟みを力任せに外された乳首を捏ね回され、そして同級生男子の視界に入り易い様に高く掲げられた腰の奥で、ぽっかりと広がったままの膣口とその下の窄まりを指が犯す。男性器で犯されるのとは異なる滑らかでもどかしい刺激にぞくりと背筋がざわめき、そして指が交互に送り込まれ引き戻される光景を同級生男子が呼吸も荒く注視している信じ難い現実に、香澄は泣きじゃくり白い肢体をびくびくと痙攣させ妖しく揺らめかせる。ぐちょっぐちょっと愛液が音を立て、微かに、だが男達の耳に届く甘く淫猥な啜り泣きが少女の唇から零れる。堪えようとしても男達に弱点を熟知されている上に同時に責め立てられていては堪え切れる筈もなく、泣きじゃくりながら香澄は男達の腕の中で力無く身悶えてしまう。嫌いやとちいさく鳴き咽ぶ度に剥き出しの腫れたクリトリスを爪で弾かれ、窄まりを犯す指が汚れてはいないかと怯える為に引き抜かれかけては止めてしまい嘲笑され、そして女性器以上に秘めたい場所のもどかしい疼きが暴かれていく。
「小早川がこんなに淫乱だったとは…なぁ……」
 気圧された様な同級生の声が、香澄の混乱しきった精神に小さな波紋を作った。
「――にげて」
 引き攣った嗚咽で息を吸った瞬間、香澄の唇から声が零れた。何かが精神の奥底で弾けた様な、意図した言葉ではなかったかもしれない。だがそれを口にした瞬間、暗い部屋に朝日が射し込むのに似た鮮やかさで意識が弾け、香澄は泣きじゃくる顔もそのままに同級生達を見る。このままでは自分だけでなく同級生達も酷い目にあうだろう…それが何かは判らないがきっと今なら彼らだけでも逃れられる、その最後の機会と少女は感じた。先刻彼らが口にした他人事の残酷さと今聞いたどこか引いた口調の差だろうか、男達が自分を弄んでいる今ならば同級生達だけは逃げ出せる気がした。
 僅かに同級生達が怯んだのを見、香澄は口を再び開く。
「逃げ……」
「そう簡単に逃げられる訳ないだろう?」
 ビデオカメラを手にした男の声が香澄の声を遮った。
「そうそう。もうこの坊や達、詰んでるの」
【だから皆で協力して追跡中なんですよ、見つけたらどこかで皆平等にやらして貰おうって】
【調教前は処女だったみたいでこっちの童貞もちょっと遅れたけど同級生で仲良く一緒に卒業】
【酷い話だな−それ】
【大丈夫、向こうがスキル積んでても二十三人がかりでやっちゃえば結構堕とせるでしょ】
【壊れるってそれ】
【壊すの前提ですよ。バラされたらこっちも困るから】
 聞き覚えのある会話が不意に大きな音量で再生され、同級生達がはっきりと凍り付くのを香澄は感じた。
「この音声と君達のおまんこ見物姿をネットに目隠しなしで流出しちゃったらどうなるかね」
「学校名指しでテロップ付けちゃってもいいんだよ?」
 徐々に青ざめていく同級生達に香澄は項垂れた。巻き込んでしまったと言う罪悪感は正しいのだろうか…ならば自分はどうすればよかったのだろうか、過去は取り返しが付かないと判っていても自分と同じ罠に落ちてしまった同級生達への申し訳なさに少女の息が詰まる。
「とりあえず初志貫徹しようよ」ビデオカメラを手にした男に肩をぽんと叩かれた男子が死刑宣告を受けた様な白い顔で見返す。不吉な空気を感じる香澄が全裸のまま床の上に立たされ、男の次の言葉を四人の同級生は待った。「高嶺の花で童貞卒業だよ。景気よく四〜五発づつは犯ろうよ、ねえ?」
 その提案への拒否権がないのはその場にいる誰もが判っていた。

「――仕方ないんだよ」
 ぼそりと同級生の一人が低い声で呟くのを聞き、凍り付いていた香澄は微かに、本能的に首を振る。聞き届けられるとは到底思えなくともこれからの行為を無条件に受け入れられる筈もなく、だが一人で立つのも覚束ない少女は生贄の様に同級生たちの前へと押しやられる。怯えと焦燥に顔を引き攣らせる同級生が忙しない動作でジーンズの前を開けさせ、そして下腹部を露出させた。恐怖で萎縮するのではなく逆に恐慌状態が勢いを増させたのか、先端から透明な汁を垂らし勢いよく反り返る男性器が露出し、香澄は声もなくがくがくと身を震わせる。見ず知らずの男に犯されるのとは違い名前も顔も知っている同級生の男子は卒業まで顔を合わせる間柄だった…内気な少女はそれでも恐らく会話をする事もないのかもしれなかったが、だが脅迫の上であっても、いや脅迫されている同士の上でこれから犯される異常さに竦んで震える香澄を、同級生がトイレの床の上に組み伏せた。
「よかったなぁトイレも清掃後で」
 冗談めかした男の声の間に香澄の乳房に同級生がむしゃぶりつき、両手が乳房を激しく揉みしだく。力加減もない荒々しい指の動きよりも同級生に犯される恐怖に震える香澄の身体がどくどくと脈打ち、だが同級生を振り払う勇気もなければ、脅迫されていると知っている為にどうすればいいのか判らないまま泣きじゃくり首を振る香澄と同級生を複数のカメラが撮影していた。カチャカチャと鳴る音に怯えながら視線を向けた少女の頭を乱暴に掴み引き起こしたもう一人の同級生が口に半勃ちのモノを押し込む。肘をついて上半身を浮かせた香澄に最初に組み伏せた少年が腰を抱え込み、首を振って許しを乞おうとした少女のねっとりと濡れている柔らかな粘膜で入口を求めて傘が何度も擦った後、ずぶりと一気に同級生の男性器が香澄を犯した。
「んんんんっ!」
 大勢に見下ろされ撮影されながら同級生に犯される異常な状態か、寸前まで男に犯され絶頂を繰り返していたのがいけないのか、同級生が奥深くまで穿った瞬間、香澄はトイレの床の上で全身を震わせて軽く絶頂を迎えていた。口と膣を犯している二人だけでなく周囲の男達にもそれが判ったのか、カメラで撮影する音を聞きながら涙を零す少女の身体を揺さぶり抱え込み二人の同級生が本格的に貪り始め、二つの荒々しい息遣いとくぐもった悲痛な咽び泣きが男子トイレに籠もる。
 巻き添えにしてしまった。まだ穢れされていなかった人達をこの悪夢に巻き込んでしまった。荒々しく揺さぶられ猛り狂った二本の男性器に同時に犯され逆らう事も従う事も出来ずに涙を溢れさせびくんびくんと四肢を痙攣させつつ、自分を凌辱する二人の同級生への罪悪感に香澄の僅かな理性が悲鳴をあげる。自分がいけないのだろうか、自分がここまで何も出来なかったから彼らは自分をこうして犯さざるを得なくなってしまったのだろうか。何時だったら引き返せたのだろうか、彼らもまた引き返せなくなってしまったのだろうか。
 最初は不慣れな為に何度も結合が解けては突き挿れていた少年は、やがて香澄の腰が浮く体勢で腰を抱えて激しい抽挿を繰り返し始め、まるでスプリンターの様に荒々しく激しい抽挿を繰り返すその汗がぽたりぽたりと少女の白い肌に落ちる。ただ泣きじゃくりされるがままだった香澄は自分の身体で徐々に牝の犯し方を覚えていく同級生に混乱していたが、最初の一突きで屈した身体は心を置き去りに牡の抽挿に馴染み、白い腰は同級生の腕の中で淫らな蠢きを繰り返し結合部からは愛液と先走りが大量に溢れ互いの腰を卑猥に滑らせていた。口腔を凌辱している少年も女の口の使い方を徐々に覚えていっているのか、元から香澄を弄ぶ意思があった為なのか、先走りを香澄の顔に傘で塗りたくり、喉奥を突いたかと思えば唇を鰓で撫で回し、未成年とは思えない執拗さで香澄を穢していく。
「や……ぁ…っ、だめ……っ、なかは……あんっ!なかは……いや……っ、いやっ、ぃ、ん……っ、んっ!あんっ!ぃゃ……あ!や……あああああああ!」
 やがて、香澄の最奥を味わう小刻みな突きを繰り返していた同級生が力一杯に腰を抱え込み、予兆の時点からの軽い絶頂に淫猥にうねり牡を味わおうとする牝肉の最奥に、女を初めて犯した男の濃厚な精液がどくりどくりと勢いよく叩きつけられた。全身汗に塗れた少年の動きが止まり、同級生に初めて犯され軽い絶頂を繰り返していた少女の身体が全身で跳ね、ミュールもとうに脱げた足の爪先が縮込まり痙攣し、そして同級生による凌辱の完遂を眺める為に口腔から引き抜かれていた滾るもう一つの牡の性器に、息も絶え絶えになったままの少女がとろんとした惚けた顔のまま本能的にゆるゆると舌を這わせ、そして吸い付いた。
 熱い。もう何人も…香澄を犯した男全員に何度も膣奥で射精されているが、あの父の同僚による処女喪失の時の激しい膣内射精と同じ程の衝撃はこれが初めてだった。大きさや硬さが特別ではなく、もしかしたら精液の量も何もかも他の男と大差がないのかもしれない。だが身体の骨の髄まで痺れて熱く溶けて弾け飛びそうな絶頂に、香澄の脚が微かに動き同級生の腰に絡み付く形になる。それは囁かな動きだったが、ビデオカメラには未だに射精の余韻で戦慄く少年の尻肉や腿とそれにぴったりと添い恍惚の余韻に痙攣する爪先の睦み合う男と女の様ですらある凌辱の一部始終が捉えられていた。会話も碌に交わしていない同級生に犯されて完全な絶頂に達してしまった少女と、同級生の少女を凌辱した初めての性交の余韻に呆然としている少年は互いにしゃぶり付く様に腰の結合を解かずに互いの肉を味わっていたが、やがてゆっくりとそれを解いた。
 長い大量の射精の後ようやく半萎えに衰えた熱い男性器を抜かれ、乱れ切った呼吸を繰り返すので精一杯の香澄の膣口からたっぷりと滑った男性器の間を男女の粘液がどろりと伸びる。行為の間中自分を野獣の様に底光りのする目で見下ろしていた同級生の顔に浮かぶ奇妙な達成感と壊れた様な暗い嗤いに、香澄は絶望感に啜り泣く。身体中が陶酔しきった嵐の様な絶頂が罪深いものであるのがやるせなく、そして、これが終わりでないと判っている牝の身体は更なる凌辱を期待してざわめいていた。
 ぐったりとしている香澄の身体を跪かせ、脚の間に割り込んだ三人目の少年が後ろから犯し始めた時、それでも香澄の唇は嫌と動いていた。背後から犯され乳房を掴む様に揉みしだかれながら前に立つ少年に口腔をまた犯され、激しい抽挿の後、また膣奥への射精で香澄はまた絶頂に翻弄され、泣き叫びかけるその口内に突き立てられた男性器の切っ先から熱い精液が迸りどぷりどぷりと喉奥に注ぎ込まれ、大勢の前で口を塞がれたままの少女は同級生の濃密な精液を嚥下する。いつまでも続く様な勢いの精液を飲む白い喉が震え、四つん這いの状態に乳房がぶるぶると跳ねる。犬の様な体勢で抱えられた腰のその奥では、まだ同級生の射精が続いていた。三人の同級生の牝になった瞬間だった。そして三人の同級生への償いきれない負い目が香澄の胸に刻まれた瞬間でもあった。
 撮影されている。恐らくはこれも顔をぎりぎりに隠したままネットに流出するのだろう。その上明らかに顔も撮影しているビデオカメラもあった。逃げられない。もう彼らも男達に従うしかない。そう判っている筈なのに同級生達は香澄を犯す。決して慣れた男達の様な巧みさはなかったもののそれを補って余りある荒々しい求め方が少女の嗜虐的な性質を煽り立てよがり狂わせた。休み明けには教室で顔を合わせる同級生達に犯され、射精され、乱れ狂う姿を晒して、腰を抱えられて突き上げられる。同級生としての姿ではなく牡と牝として激しく交わり、口を犯され、唇を奪われる。精液や先走りで汚れていると言う配慮すらなく舌を捩じ込まれ歯がぶつかるのも気にせず深々と舌を絡め、貪られる。初めての交わりらしい密やかさも丁寧さもなく見よう見真似ですらない牡の本能をぶつけられる凌辱に同い年の牝の身体が淫らに呼応し甘くいやらしい声をあげて香澄は乱れ狂う。
 香澄以外誰も何も言葉を発さないまま、追い詰められた様に三人の同級生は香澄を貪り、少女の喘ぎと啜り泣きと三人の荒い息遣いが若い牡と牝の性臭の篭もったトイレに響き、若い牝の身体を覚えていく若い牡が存在を擦り込み我を失おうとするかの様に体力に任せてしなやかな肢体と白い肌の高嶺の花であった少女を犯し抜く。上流階級特有の柔らかな雰囲気の重役令嬢の身体は妄想や映像よりも淫らで白い繊細なか弱い動物の様であり一突き毎に美しい花を踏み躙っている様な罪悪感と同時に救いようのない嗜虐心を同級生達に植え付けていく。穢していく程に艶かしく淫蕩に狂い咲く花の様であり、犯せば犯すだけ牡を溺れさせる禁断の蜜壷が更なる凌辱を唆す。もっと犯して、もっと突いて、熱くて濃い精液で穢してと全身で訴えている…可憐な唇が悲痛で甘い鳴き声をあげ、清楚な美貌が涙で濡れているのに牡には犯されているこの娘が細胞の一片まで妖しい欲情に溺れ切り恥辱と激しい抽挿と牡の支配を求めているのだと本能で伝わってくる。嫌がっている。だが求めている。どうにもならない肉の快楽の虜と化している美しい十七歳の身体に同級生が躊躇する筈もなかった。牡と牝として身体をぶつけあう。汗の匂いも味も甘い。同級生の少女は手にもぎ取ったばかりの禁断の極上の果実だった。どれだけ舐めても噛んでも掴んでもたっぷりと蜜を滴らせて牡を咥え込んでいやらしく蠢いて締め付け、五感を楽しませる。その細く綺麗な声も清楚な美貌も白い肌も制服の上からでも想像がついていた豊かな乳房も、無残に剃り落とされる前から薄かったのだと全校男子が知っている柔毛のない下腹部も、捏ねる度に甲高く鳴く感度の良過ぎるクリトリスも、画像で何度も繰り返し見た初々しい鴇色の粘膜も、そして昨日まで男を知らなかったのがもったいない卑猥な牝肉も、ここまで犯されてもなお恥じらい鳴き咽ぶ貞操感と救いようのない被虐的な本質まで、全てが牡を悦ばせる為だけに出来ている。こんな牝だとは思っていなかった。いや本能的にそう感じていたのかもしれない。手を離す事も膣から男性器を抜く事ももったいなくなっていく。撮影されている事もこの後の事も忘れる程、いや忘れる為にも牡達は更に少女に溺れた。乳房を揉み、乳首を吸い噛み転がし舐り、細い身体を荒々しく抱き腰を抱え込み、底無しの衝動をぶつける様に滾る精液を膣奥と身体中に浴びせ、憧れの対象だった同級生の少女を牝に堕とし牡の獣になり射精の限界を超え不意に虚脱するまで三人がかりの凌辱は繰り返された。

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改訂版2稿201611162053

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