『真夏日とセーラー服(仮)』朝曇り4

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「フェラチオで飛んじゃうって凄いねこの子」
 ちゅぽちゅぽと音をたてさせて性器を無心にしゃぶる香澄に、時任の手がはだけた制服を肩から落とし、支えを失った淡いグレーの制服は華奢な肘まで落ちてそこで止まる。ワンピース状の制服は膝立ちの状態ではその前合わせのはだけた空間を下に広げ、金色に輝くニップルリングを除けば一糸纏わぬ姿は愛液に濡れる内腿までを露わにさせていた。
 本来女性器を隠してくれる柔毛は薄かった上に昨日剃られ、まるで幼女の様な、それでいて小さな包皮を捲りあげぷっくりと腫れたクリトリスを乳首のそれと同じニップルリングが痛々しく挟み込み、柔らかな丘は愛液でぬらぬらと滑りつつましい襞が香澄が見悶だえるたびに粘液質な水音をたててよじれていく。処女とは思えない淫らな光景だが、前日からの公開調教を知っている男子生徒はまだその奥が男を知らないと判っていた。判っているが、同時に指などの挿入でどれだけよがり狂うか、絶頂時にぐびぐびと判る程に蠢くかも判っている。――オークションでその処女が高値で売られる事も。
 溺れるがままに時任のモノをしゃぶり続ける香澄を様々な角度と距離でカメラが撮影し、そしてパソコンに繋ぎいくつかの画像を送信していく。
 しばしの口淫の後、香澄はようやく放心してぺたりと床の上に腰を落とした。
「……」
「反応早いなーもう新画像がスライドショー加工されてる」
「ウチの制服と判らないだろうね」
「一応選んだよ」
 二人の会話にぼんやりとしたまま首を巡らせた香澄に、安藤がパソコンのディスプレイの方向をくるりを回転させた。
 焦点を結んでいなかった香澄の瞳が、画面に写っている露骨なフェラチオ画像に見開かれる。目より下を映しているが、男の下腹部に顔を埋める様に幹を横咥えしているもの、引き抜かれた傘と口の間に太い糸を垂らしたもの、白濁液まみれの傘に舌を絡めているもの、ぽってりと精液を撒き散らかされている乳房と下腹部はニップルリングも克明に映されており昨夜の被写体と明白なもの……。何十枚もの画像が並び、そして拡大されていく。丁寧にも閲覧数表示がそこにも付いていて、それは時計の様に数を増している。
「小早川さん、人気者だから熱烈フェラチオ連続画像もサービスしてみようかなー」
「や……やめてください……っ」
「でも五分に一枚分提供しないと小早川さんがきっついお仕置きされちゃうんだよ?協力してくれないと」
「そんな……」
「それとも、小早川はきついお仕置きの方がいいのかな?」
 射精後の口淫もあって七分程の回復具合のまま時任は重厚な横幅二メートルはある机の上に腰を降ろした。下半身は丁寧に靴下までわざわざ脱いだ状態で。
「制服を汚したくないなら、そこで脱ぐんだ」
 そう言われ初めて香澄は肌を垂れていく精液が制服を汚しかけている事に気づき顔を強張らせる。だが口淫の後に全裸になる事にはどうしても躊躇いがあり踏み切れずに視線を彷徨わせかけ、立派な三脚を二つ愉しげに準備する安藤の姿と、香澄の写真を貼ったままのホワイトボードにプロジェクターの様な物で映されるパソコン画面に逆らう言葉を失う。恐らく今先刻時任のモノにしてしまったであろう淫猥な唇と舌の動きが十分に読み取れる連続再生の画像を撮影したカメラと、そしてもう一つは個人所有としてはかなり高価であろうビデオカメラが三脚に据えられていく。そのレンズは机の中央に向けられており、これからの行為が更に入念に撮影されるのは間違いなかった。
「制服と顔を映した画像を送らないのは僕達の善意だよ?」
 ホワイトボード一面に映された愛液まみれの下腹部画像に、昨夜と同じ様な文字列が一行流れ、そして文字列が見る間に増えていく。
【クリトリス腫れてね?】
【朝っぱらからオマンコキターーーー!】
【オカズいただきまーす】
【待ってました!】
【動画こないの?】
「ぁぁ……っ…そんな……そんな……っ」
 昨夜自宅で見たものと同じ様な文字列に香澄の瞳に大粒の涙が溢れ、淫らな汗に湿る頬を伝い落ちる。夜ならば自宅でパソコンに向かっている人間も多いだろうが、今はまだ朝も早くしかも夏休みなのだからわざわざパソコンに噛りついている人間などほぼ少数だと香澄は考えたかったが、現実は新たな画像が映るたびに酷い文字列が無数に流れ、香澄の痴態を大勢の視聴者が悦んでいると悟らざるを得ない。先刻の昇降口の男子生徒達は今はパソコン環境にない状態であろうが、全校生徒に配信されている可能性を口にしていたのを少女は思い出し、そして校内の女生徒を疑っていることを思い出す。制服や顔で確定されなくとも髪形などで絞り込んでいけばいつか自分だと判ってしまうだろう……。
 がくがくと震える肢体にニップルリングの鈴が軽やかな音を鳴らし続け、豊かな乳房の間の谷間を、薄い腹部を、華奢な顎を、濃厚な栗の花の臭いを放つ白い粘液がじわりじわりと伝い降りていく。
「早く脱がないと汚れるよ」
 安藤の言葉に香澄の肩が大きく震えた。昨日身に纏っていた怪しいセーラー服に付着した精液が糊の様に硬く布を強張らせ、身体に塗りたくられた精液が拭われた後も濃厚に性臭を漂わせていたのを思い出し、少女は肘まで落ちている制服に小指の先を延ばし腕を抜こうとする。
「その前に、その格好のままおねだりして貰おうか」
「おねだ…り……ですか……」
 顔を上げられないまま香澄は肩で呼吸を繰り返す。昨日は何度男達に淫らな言葉で行為を要望させられたか…解放されたいという被害者の一番の要望を陵辱者達が一切期待しておらず、少女自身の自尊心など関係なしに隷属の強調で興奮する余興の様なものだと香澄はぼんやり認識している。――男子生徒達の目とカメラに映る白い美貌が悲しげに、だがどこか淫らに濡れる瞳と精液まみれの唇が疼きを堪えられず揺れ、愛液に滑る腰を床の上でわずかにくねらせる姿は被虐の昂ぶりを如実に表していた。
「ウチの制服だってまだ判るうちにね」
 床に座り込んだ状態の香澄の制服はワンピースの袖が肘に掛かった状態であり、白い上半身はすべて露わで、下半身も腰まで外したボタンの為に華奢なウエストから腰までが剥き出しな上に拳二つ分程膝を開いた姿勢は元から処理の必要もない程薄かった揚げ句男達に剃毛された下腹部も突起を挟むニップルリングも露わになっている。
「……。――と…時任様…安藤様…、いやらし…い……か…香澄を…可愛がって下さい……」
 どくんどくんと頭の奥と膣奥が熱く脈打ち香澄の瞳が悲しげに揺れるがニップルリングの鈴は疼きにひくつく肉体の震えを音色に変えて伝えていた。
「どういやらしいの?何をされて、これから何をされるの?」
 男子生徒の声に香澄の腰がかくんと跳ねる。身体だけでなく香澄の精神をも穢そうとする男達の残酷さに怯えながら、昨日の記憶と今の現実が精神の中で境界線を失い被虐者達の指に舌に性器に我を失っていく…親切そうであっても皆男性はこの様な獣の様な残酷性を、女性は屈服させられる被虐性を生まれつき持ち合わせているのだろうかと思える程、男子生徒達は昨日の男達を思い出させた。
 喘ぎ引き攣った呼吸のたびに精液の臭いが鼻孔からえぐみが舌から少女に深く浸透して陵辱の時間へと意識を引きずり戻していく。恐怖の対象でしかない筈の記憶が脳裏で弾けるたびに華奢な肢体がびくんびくんと震え、涙をこぼす香澄の瞳がとろんと焦点を失い、口内の精液の粘りに舌が蠢き、全身が淫らにくねりニップルリングが軽やかに鳴り響く。
「たっぷりと…精液を……かけていただいてありがとうございます…ぁぁ…っ……かすみ…せ…せいえき…が…だいすき…です……、いじめて…もっと…いじめてください……」
 何故同じ高校の生徒に隷属しなくてはいけないのか、その疑問と反発が意識の底に残るままの表面上の屈服である筈だが、昨日強要されての『おねだり』の間に躾られたままに自慰の動きをなぞる少女はいつしか自らの言葉と動きに溺れ、昨日の命令にそのまま従う様に視線は目の前の男性器に注がれていた。古風な日本の花を思わせる美貌は内気な常でも人目を引くものだったが、快楽に溺れる風情は初々しいが故にその官能を詰りつつ激しく責めたてずにはいられない悩ましさを漂わせる。
 桃を連想させる白い柔肌の細かな産毛は全身からしっとりと滲む汗で窓越しの陽光に細やかに輝き、ニップルリングを避けて自ら弄ぶ乳輪と膣口は淫ら極まりない色に染まっていた。じゅぽじゅぽとせわしなく沸き立つ粘液音はただ襞を捏ね回すだけにしては激し過ぎ、膣内への挿入を連想させるものである。
 口元に歪んだ嗤いを浮かべつつ机から降りた男子生徒に軽く肩を突かれ、床に崩れ仰向けに横たわり膝を立てた体勢になった香澄の、膣穴に華奢な指を二本揃えて浅く挿入している姿が晒け出される。
「オナりながらおねだりなんてやらしいなー」
 顔を耳まで真っ赤に染め何度も首を振りながらも香澄は指の動きを止める事が出来なかった。何度もシャッター音が繰り返され、両膝がこじ開けられるのを感じながら華奢な指は熱く濃密なとろみに満ちた膣の入口でせわしなく前後し、柔らかな指の腹がざらつく膣口の膨らみを、薄い爪が膣口のくねりを捏ねる。揃えた指は軽く曲げているものの、少女の口や手で覚えた男性器は硬く曲線など描いていない…どれだけ硬く、そして自分の指などでは到底叶わない太さでセックスは行われるのかを妄想させられれば妄想させられるだけ、背筋が凍り牝肉と被虐の本能が熱く煮え立ち香澄をよがり狂わせた。
「もう…ゆるし……て……っ…ゆるしてくださ…ぃ……っ、こんな…こんなの…いやなの……おねがい…っ…は…ああああぅっ!いやいやいやいやぁっ、おまんこぐちゅぐちゅさせているのうつしちゃいやあっ!ぁ……あ!!」膣内に指を挿入している香澄の手を時任の足が踏み、軽い挿入を深く激しいものにさせる。手を踏まれる嫌悪感に整った顔を引き攣らせる少女の背筋をぞくぞくと妖しい感覚が這い昇り床の上で足の動きに応える様に上気しきった腰が卑猥にくねり愛液が更にねっとりと溢れていく。「ぃや…っ、おしちゃいや…っ、ぁっ、あしで…おしちゃ…いやっ、いや……はぁ…んっ、あっ、あし……っ…い…やあぁ……んっ」
 自慰だけでは昇り詰められないと昨夜感じていた物足りなさがほんの少しの存在感で簡単に枯草に火をつけられた様に燃え上がる状態に、香澄は首を振りたくった。それでも足りない…翻弄されるあの興奮までは到底及ばない、そう考えかけておぞましさに身悶える少女の片手が乳房を自ら激しく揉みしだく。意識しない間に潤みきった咎める様な瞳は男子生徒の性器へと注がれ、見せつける様に白い指が乳房を激しく揉みしだきニップルリングの鈴の音が室内に鳴り響いた。
「処女奪ったらいけないんだよね」
 唐突な男子生徒の声にびくっと香澄の身体が震える。膣も窄まりも指などで執拗に弄ばれていても両方とも男性器の挿入までに至っていない…だからこそ一人で我慢をすればいつかこの悪夢が過ぎるのではないかと期待している部分が香澄にはあった。
「浣腸で綺麗にしてあるって話だから動画で流してあげるよ。だから名前言ったら駄目だよ」
 にこやかに笑う安藤の手にある樹脂製の小道具に香澄の顔から血の気が引いていく。親指程の先端に球形の瘤が続くそれに似た物は既に香澄は経験しており、その球が窄まりを通り抜ける時の酷く恥ずかしい異物感と休み知らずの常習性を憶えている身体がぞくりと妖しくざわめくと同時に、執拗に繰り返された擬似排泄行為の記憶に十七歳の羞恥心と怯えが甦る。
「それだけは…それだけは許してください……っ」
 強い力で引き起こされた香澄の身体がビデオカメラが向けられている広い机の上へと押される香澄の身体から制服が床へとするりと落ち、しなやかな肢体が露になる。古い模様ガラス越しに差し込む陽光に照らされる重厚な机の前でカメラへと向き直された香澄の首に、時任が制服の柔らかな絹のリボンを丁寧に結びつけた。
「リボン、やばくないかな?」
「何もないとつまらないだろう?」
 ニップルリングと上質なリボンと薄い靴下だけの姿の香澄の膝ががくがくと震える。ただでさえ校内の生徒ではないかと疑われている上にこのリボンを着けたままの撮影では、この学園の生徒と確定させる様なものである。しかもこれから撮影されるのは通常の性行ではありえない惨めな行為である…がくがくと震える香澄は自分の唇から零れる吐息が悩ましく震え、愛液がとろとろと内腿を伝っていくのに気付いていなかった。だがそれでもなお発情していると瞬時で判りつつもレンズに映る少女は怯えている事も伝わり、限定顧客への無制限画像で愉しませていく。
 静かに机の上に横たわらせた香澄の腰の下に小さな箱が差し込まれ、机の上に足を載せた香澄は膝をぐいと大きく広げられ、悲鳴をあげる。
「顔を映されたくないなら暴れないでね」
 カメラを操作する安藤の声に泣きじゃくりながら身体を隠そうとする手を左右へと落とす香澄の下腹部の谷間をにちゅにちゅと樹脂製の道具が上下し、濃密な愛液を絡ませたそれが窄まりに当てられる。
「いや……ぁ、おしりは……お尻は許して……」
 哀願しながら香澄は無意識に腰をくねらせていた。どれだけ拒んでもそれは男達をより愉しませ香澄に苦痛を与えるだけだと身体に刻み込まれているが、心は簡単には諦められない。しかし香澄の腰はいやいやと揺する様でいながら、膣からとろりと溢れる愛液は樹脂の道具を濡らすまでもなく窄まりを滑らせ、淫らな蠢きで弛緩と収縮を繰り返す。
 綺麗な肌色の窄まりの中心で小さな皺に囲まれた坑が微かに開いては閉じるそこに、親指程の透明な先端が押し当てられ、ぐいと押し込まれる。
「ぁああああ……いやぁ、おしりいやぁ、おしり、い……やあ……っ」
 ぐちゅりと窄まりが広げられる感覚に無意識に手足に力を入れ腰を浮かせて逃げようとする香澄の動きに、ニップルリングの鈴の音が高らかに鳴り響く。円錐形の丸い先端からすぐさま親指程の太さの根本へと到り、その後には三センチ程の球の連なりへと続いていく。はぁはぁと荒い呼吸を繰り返しながら身を捩る香澄の全身から脂汗が滲み、先端から根本への拡張感と先端へと引き戻され窄まりから異物が抜け出て行く羞恥心に全身が炙られ、大粒の涙が溢れる瞳に妖しい光が揺らぎだす。
 昨日はもっと大勢に見られている。窄まりから長い道具をはみ出させ、電車の床で腰を高く上げさせられて執拗な抽挿に……。
 ぐっと押し込まれかけた三センチ程の球に香澄の腰が跳ね上がったまま凍り付く。弛めないと痛いだけだと判っていても精神は異物に馴染もうとはしない…だが身体はそれに馴染もうとする。
 ビデオカメラの前で初々しい窄まりに大きな球がぐぽりと沈み込んでいく。三センチの球を飲み込んだのが嘘の様に縮まる窄まりはまたわずかな間を経て次の球を押し当てられる。
「いやっ……入れないでぇ……っ、おしりにいれちゃいやです……ぅああっ!」
 脂汗を滲ませながら首を振りたくる香澄は次々と球を入れられると思っていた矢先に逆に窄まりの内側の球を引き戻されかけて呻く。
 まるで鶏が卵を産む様に球の形状そのままに窄まりの周囲が膨らみ、かすかに透明な球の一部が露わになる。いやいやと切羽詰まった悲鳴を繰り返し暴れる余裕もなく強ばる香澄の痙攣そのままに尖りきった乳首の先端でニップルリングの細かな音を鳴っていた。惨めな程開いた脚の間で何度も焦らす様に道具が前後し、たった一〜二センチの動きに苦悶する香澄の頬を悩ましく紅潮させ震える唇から零れる濡れた赤い舌に宙を掻かせ、唾液を零させる。
「ぬいちゃいやぁぁぁっ、おねが……いひ……ぃっ、ぬくの……だめ…ぇ……っ」
 くいくいと引かれては戻る球の動きに合わせて白い腰が前後に揺れ、初々しい肌色を留める窄まりの奥から透明な球がほんの僅かに姿を覗かせてはきゅっと締まるその奥へと戻りかける。
 昨日の様な多くの機材による撮影とは異なるが三脚で固定されたビデオカメラは香澄の顔までもを配信し、そして安藤が手にする小型ビデオカメラがクリトリスを挟み込むニップルリングをとろとろと愛液を溢れさせる膣を道具で責め立てられる窄まりを、揃いのニップルリングに挟まれる乳首を淫らに弾む乳房を汗に湿る制服のリボンを撮影する。
 はぁはぁと激しく乱れる呼吸を繰り返す香澄は球の排出を拒み懸命に窄まりに力を込めるが、力任せに引き抜かれれば簡単に終わってしまう事は判っていた。そしてもしも道具が壊れれば体内に球が残されて結局排泄せざるを得ない上に嗜虐者達の機嫌を損ねる事が恐ろしい。苦悶する自分を面白がっているだけなのだと判っていても人前での排出への抵抗感は減らない。早朝に腸内を綺麗にしていてもまだ汚物が残っているのではないか、それが付着してはいまいか…十七歳の乙女が開き直れる問題では到底なかった。
 その反面、香澄の身体はその破滅的な刺激にぞくぞくと妖しくざわめく。昨日散々弄ばれたのは全身に及んでおり、窄まりも例外ではない。大勢の前での排出はなかったものの電車内のトイレでの強制排泄の前からその行為が好きなのだろう男達に執拗に弄ばれ、排泄の後は大勢に嬲り者にされている。今使われている道具よりも大きな物や男性器に似た物の抽挿も行われている。口内を大勢の男に犯され窄まりを荒々しく掻き乱されながらの休みない羞恥と肉の快楽は身体に刻み込まれていた。
 引き抜いて欲しい。
 腰を押さえ込んでずぼずぼと引き抜いては捩込んで玩具の様に扱って朦朧とするまで犯して欲しい。
 一緒に口内を犯して欲しい。
 卑猥な言葉を浴びせて欲しい。
 射精のご褒美で貰える絶頂が欲しい。
 身体の奥から沸き出す狂おしい衝動に香澄は鳴き咽びながら腰を振り、指で机を掻き毟る。自分はもう駄目なのかもしれない。肉欲に駆られる自分を穢らわしいと感じるのに、理性の薄皮一枚で自分を保っているだけで僅かな刺激だけで淫らな牝に堕ちてしまう。
 球を排出しまいと締まる窄まりを引く道具に吸い付く形で可憐な皺ごと白い肌がぷくりと半球状に引き伸ばされ、そして徐々に透明な球の露出が増していく。
 白い内腿の付け根の筋が浮かび、ひくひくと内腿から尻肉までが、薄く締まった腹部もが小刻みに痙攣し、重厚な机の上で肘と足を突っ張らせ背をしならせる香澄の腰が浮く。
 そして、香澄の通う学園の男子生徒の目の前で三センチの球がぬぽりと引き抜かれた。

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201406142140

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