フォー・セクションズ
The Four Sections (1987)
□ 編成:オーケストラ、パーカッション、ピアノ
□ 演奏時間 :26分
共通のテーマとその変奏による作品。『ドラミング』での単一のリズム・パター
ンとパートごとの楽器の交換を思い起こさせるが、それを上回るセクションご
との楽器群の鮮やかな交替による色彩の変化と、楽器の特質が自然に要求する
各セクションのテンポの差異を楽しむことができる。パート4でのオーケスト
ラと室内楽の特質の融合をここでも聴くことができ、突然の転調も鮮やか。
主要な楽器編成と速度は以下のとおり。
セクション1 ストリングス(緩)
セクション2 打楽器、ビブラフォン(緩)
セクション3 管楽器、クラリネット(急)
セクション4 合奏(急)
□ 収録ディスク
Player(s): London Symphony Orchestra,
Michael Tilson Thomas (cond) etc.
Disk Title: "The Four Sections/Music for Mallet instruments, voices, and organ"
Label・Year: Elektra Nonesuch,19??
Other Contents: "Music for Mallet instruments, voices, and organ"
Notes:
→"Works 1965-1995"にも上記ノンサッチ盤の同音源を収録。
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