もはやインパクトのある場所は山の手線内にはないと思っていたけれど、本郷・菊坂周辺の家屋は、ちょっとした都心の奇跡だった。
文学者の居所となった場所が多いだけに非常に保存もよく、木造三階建ては当たり前。メインの坂道から脇に下りる階段がいくつもあり、その風情は特に素晴らしい。「たけくらべ」の世界を髣髴させる例の井戸周辺は、特にディープなタイムスリップエリアと言ってよい。 |
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Fine Pix F700 04/1/14 15:41 |
休日のせいか、甘酒横丁は5時を過ぎると真っ暗だった。 東日本橋のドトールも何と6時閉店だった。 |
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QV-2000UX 04/1/12 17:40 |
蔵前駅では、都営新宿線から都営浅草線に乗り換える間に、地上で蔵前観光を楽しむことができる。 |
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QV-2000UX 04/1/12 17:17 |
その出口から五十メートルも歩くと、佐竹商店街のアーケードが見えた。夕食時だけに以前訪れた時よりも活気があるように見えた。 | |
Fine Pix 2800Z 04/1/12 16:40 |
ふだんは柳橋方面で船宿を撮って終わりだった浅草橋だが、今回は蔵前方面に北上。お目当てのおかず横丁は、休日休みだったが、一体が昭和建築の博物館状態であることを発見。銅版建築や看板建築の連なる街並には、縦横に大小の路地が走り、北千住顔負けの宮型銭湯もある。寺や坂道こそないが、まるで二十年前の神田神保町と谷根千を合わせたような壮観だった。 |
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Fine Pix A203 04/1/12 15:55 |
スーツ一つでは寒い日であり、浅草橋駅周辺で防寒衣を現地調達。ベンチコート980円、マフラー77円だった。 |
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Fine Pix 2800Z 04/1/12 15:02 |
ずっと昔古本探しのため、この駅で降りたのは昼間だったせいか、どうにも街の記憶が思い出せない。そして夜は、私鉄沿線にあるような駅に直交する商店街がつらない店の名前も見慣れたものばかり。自分で撮った画像を後で見せられても、見分けることは困難かもしれない。 | |
QV-2000UX 04/1/11 20:30 |
実はそれまでに撮った画像の処理である。これがために夜更かしし、翌日早起きできなくなることが多いのだ。 お天気が悪くなければ日光か箱根にでも遠出しようと思ったのに、午過ぎに起きたのでは、冬場は川越にさえでかけられない。新しさと手ごろさを同時に求めると、東横線への遠出に落ち着いた。 寒さゆえに手ブレによる失敗を嫌い、このカメラに賭けたのだが、どうにも自由が丘の色が出ない。前回この街を訪れた時は、パナのFZ1を使ったのだが、その際はラチチュードと諧調性の不足でNGだった。そういうわけでギャラリーがどうにも作れないでいる。 |
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QV-2000UX 04/1/11 18:39 |
立石ほどの規模はないが、沼袋にも昭和レトロ感覚のアーケード商店街がある。その名も一の湯商店街。読んで字のごとく、銭湯に通じる通りである。ほんの数十メートルのT字型の商店街だが、ここを見るためにだけでも、沼袋は途中下車の価値がある。 | |
QV-2000UX 04/1/10 17:15 |
沼袋で降り、商店街に沿って歩く。
司祭館や礼拝堂などの複合建築は都内ではちょっと類を見ず、とりわけアーチの向こうに白いイエスが両手を広げている構図は見事というしかない。 しかし、その鮮烈な光景はカメラにまともには写らないものであった。アーチの向こうは中途半端にボケ、シャドウはノイズにまみれる。F700を含め、この場で使ったカメラはことごとくである。 ごっそりコンパクト機を売り払い、デジタル一眼に置き換え、コンパクトはフイルムに置き換えたくなった。
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Caplio G4 Wide 04/1/10 15:56 |
姫路城や神戸などのメジャーなスポットばかり撮っていると気が滅入ってくる。めぼしい構図はすでに撮り尽くされ、たとえ同じ構図で撮ったところでコンパクト系デジタルでは、中板カメラやフイルム系一眼の絵に画質面で到底およぶべくもないからだ。絵葉書的な絵ならよいが、絵葉書以下の絵しか撮れないことが明白になる。
そんなわけで、いまだ一度もシャッターを押したことのないニッチな場所の散策。しかし、かつて大規模な駅前旅館として一世を風靡した山楽ホテルはもはやなく、跡地の駐車場にその名を残すのみであった。
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Fine Pix A203 04/1/10 15:08 |
take a super-express for Tokyo at Kyoto station.
For this is the most exciting station in Japan. |
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C-2100UZ 04/1/6 20:24 |
冬場は向こう側に回りこむまで待ってはくれなかった。
もっとも反対側からでは、空の赤みはほとんど出ないのでこれでよしとしよう。 |
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QV-2000UX 04/1/6 17:14 |
高級レストラン街と化してしまった横浜中華街と異なり、ここ神戸南京町ではほとんど全ての店が屋台感覚で食べられる。十字路一つに路地のおまけがある程度で規模は小さいが、低予算で色々な店の味が楽しめるこちらの方が、私は断然好きである。
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QV-2000UX 04/1/6 15:55 |
前回雨に降られたリベンジもあって、ど根性で撮った青空。
もちろん、このクラスのカメラでどの向きでもこう写るわけではない。 |
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Fine Pix 2800Z 04/1/6 13:43 |
異人館周辺で顕著なのは、それぞれの館の前で、満面の微笑をたたえたおばさんたちであり、何とかセットでチケットを買わせようとする。商売上手というか、護送艦方式というか、余り人気のない館の脱落を防止する知恵なのかもしれないが、チケットに縛られたくないので、単館方式で貫徹する。一日この場所で過ごすつもりがなければ、結局その方が安くつくのである。 | |
Fine Pix F700 04/1/6 13:12 |
何が? 猫とひとつになった坂道が。 |
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Fine Pix 2800Z 04/1/6 12:13 |
まるでこのあたりのお好み焼きやたこ焼き同様、生焼けの夜景。
橋脚がまるでライトアップされていないのはまだしも、ケーブルまでも橋脚より手前だけというのは、ちょっとさびしすぎる。寒い中せっかく時間を合わせたのに。
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C-2100UZ 04/1/4 19:07 |
観光バスで回る限り、気づかないかもしれないが、姫路は仙台と並ぶアーケード天国であり、複数のアーケードが縦横に交差するように広がっている。それぞれに個性的で好きになれそうな街だが、中でも目抜き通りであるみゆき通りは、東京ミレナリオのようにゲート状のイルミネーションが数百メートルにわたって続いていた。城下町は、天守閣の大きさに比例して、派手好きになるものらしい。 | |
QV-2000UX 04/1/4 17:25 |
になるずっと前に、この場所を訪れたことがあった。
小学生のころ、両親に連れられてのことだったろうか。 通常こうした場所は再訪すると随分小さく感じるものだが、この場所だけはそのスケールの大きさに圧倒された。プラモデルで作った中心部は、ほんの一部にすぎなかったのだ。 |
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Fine Pix 2800Z 04/1/4 13:08 |
移情閣は別名、孫中山記念館と言う。孫中山とは孫文のこと。 明石海峡大橋を撮るついでに通りすがりにカメラを構えていると、館員に「入られてはどうですか」と言われ、ついそのまま上がってしまう。一度入ったことがあるので、パスする予定であったのだが。そのせいか、微妙に予定時間がずれ、姫路城の後半の画像がかすかに黄昏色を帯びているのはちょっと残念な結果となった。 |
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Fine Pix 2800Z 04/1/4 9:50 |
東京でもようやく、和風の夜景が撮れるようになったわけです。
後十年は、このライトアップ続くそうです。 |
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QV-2000UX 04/1/1 19:48 |
水天宮のある人形町に立ち寄ったのだけれど、6時過ぎで周囲は真っ暗。
7時過ぎても周囲が煌々と輝く下町なんて、ここしかないわけですね。 |
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QV-2000UX 04/1/1 19:02 |
二つの行列につきあったせいで、あっという間にこんな空の色に。
神田明神をはしごしようという計画もどこへやら。 |
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QV-2000UX 04/1/1 16:59 |
無宗教だなんて、一体誰が言ったんでしょう。
詐欺としか思えないね。 |
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Fine Pix A203 04/1/1 15:42 |