では、おいらがお勧めする単語暗記法を二つ紹介します。
1.ばらまき法
まず、市販の単語カードを買い、表は英語、裏は日本語というふうに普通に単語カードを作ります。自分が知らなかった単語について書いていくと良いでしょう。
そして、それを輪っかから外して一日一回床にばら撒きます。(こんなに勢いよくばらまかなくても良いですが(^^;)
そして、英語が表になっているカードについては日本語を思い浮かべ、日本語が表になっていたら英語を思い浮かべます。
そして、正解していたら表になっていた面に印をつけます。
二日目以降も同様にやりますが、印のついているカードは一度出来ているわけですから、やらなくていいです。最後に、両方の面に印がついたカードは覚えた単語として扱い、翌日からはばら撒きません。こうするとばらまくカードが段々減っていき、なくなればめでたく全て覚えたことになります。
2.流し読み法
これはおいらが実践していた方法です。電車の中でのんびりやっていました。まず、単語の本を買うわけです。但し、ここで注意するのは、英語2語以上の句で乗っているのを選ぶことです。これは、英単語一語だけだと、実際の文でどのように使われるのかがぴんと来なくなるからです。「DUO」「コロケーション英単語」あたりがお勧めです。おいらの使っていたのはマニアックで、「英単語ビーナツ」というものですが、この間本屋に行ったら見つかりませんでした(ぉ
後は前から順番にやっていくわけですが、ここで注意として日本語を英語に訳すようにすることが大事です。なぜかというと、英語を日本語にする簡単で、これが出来たからといって必ずしも覚えているとはいえないからです。そして後はばらまき法と同じように、覚えたら印をつけ翌日からはその句はやらないようにするのです。そうすると段々やる量が減っていき、なかなか気分良いです(笑)
もちろん単語の本を買わないで自分で単語帳を作って同じようにやってもかまいません。
<文の読み方>
単語量が増えてきたら、長文に挑戦しましょう。ここで気をつけることは、語順を変えずに読むことです。英語圏の人はわざわざ語順を変えなきゃ読めない文を作っているわけがありません。英語の語順のままに読んだほうが早く正確なのは当然です。そのために必要なことは二つ。片言の日本語に訳すことと、関係代名詞で戻らないことです。まずは片言の日本語ですが、"I go to the school today"なら、「私は今日学校に行く」ではなく、「私は行く学校へ今日」と訳そうと心がけることです。このように片言の日本語に訳しても十分意味は取れるし、早く読めるというわけです。次に関係代名詞ですが、たいていの学校では、"****which####"なら、「####な****」と読まれますが、これでは特に長い文では頭が混乱するだけです。よって、「****、これは####」と読むと早くすっきりと読めます。要するに全部非制限用法風に読めばいいということです。