毎年6月〜9月、カンクン沿岸にはじんべえザメがやってくるんだそうです。
なぜ?
じんべえザメはプランクトンを主食とするので、きっとカンクンの海に、美味しいプランクトンが
たくさんいるんだね。

じんべえザメは人は襲わない温厚なサメ、しかも巨大。10〜12mもあるらしい。
ネットで調べたとき、こんな写真を見つけて、こりゃあ行ってみたい!
ウォータースポーツカンクン&ツアーズの写真より

我々のホテルはカンクンから遠く離れて(1時間以上)いるため、朝6:30のピックアップでした。
我々の次に、プラヤデルカルメンという街で別のメンバー6人ピックアップ....
の予定でした。しかし、待ち合わせ場所にいない。
10分経っても、15分経っても現れない。ドライバーも困ってアチコチ、ウロウロ。
20分くらい経ったら、ひとりの兄ちゃんが現れ、バスに乗り込むなり携帯を取り出し、
スペイン語で「早く!」と他のメンバーに電話。(スペイン語はわかりませんが、
状況と口調から間違いない!)
その後、バタバタと両親らしきおじさん、おばさん、妹、弟..
しかも謝りもしない。まったくもうラテンの奴らは!!!!
そんなこんなで、道も混んでて、予定より45分遅れで港に到着。
空きっ腹は酔い易いと言われていたので、バナナとパウンドケーキを一口パクっと。
1つのボートに我々ともう1カップルの日本人、ほかに6名、全部で10名が乗り込みました。
超早いボートで、小1時間進んだでしょうか。船長はさかんに無線でじんべえザメの居所情報をやりとり
している。
おっ、ボートがいくつも停泊している場所がある。あそこだ!!
あっ、なんかいる!!あ、いま、背びれが見えた!じんべえザメだ!!
 
一度に海に入ることができるのは2名だけ。実は船を停泊させ待っている間に船酔いする可能性があると
言われていたので、前日にホテルの売店で酔い止めの薬を買って、ホテル出発前に飲んでおきました。
そのお陰か船酔いはまったくなし。
我々は2組目。ガイドが、「こっち、コッチ」とサメの居る方へ手招きする。
今回、このじんべえザメのために以前ブログで紹介した防水のデジタルビデオを買ったのでした。
友人に教えてもらい、水中でカメラを手放しても大丈夫なフロートも買いました。
コレ↓
  
これが、期待以上の大活躍。
まずはカメラモードの写真から。なかなかキレイに撮れてます。
大きな口を開けて迫ってくるサメは、いくら人食いでないとわかっていても、ちょっと怖い!
  

 

表題「kuriさんとじんべえザメ」(笑)


そして、今回、初めての動画のご紹介。動画を編集するのが初めてだったので、ちょっと苦労しました。
AVS VIDEO Converterというソフトをみつけたのですが、無料で使用すると画像の真ん中に文字が入り
ます。見難くてゴメン...
動画のファイル形式を変更しました。

 大きくはこちら

 大きくはこちら

TOTAL3回、海へ入り、じんべえザメと泳ぎました。いやあ、とっても楽しかったし、いい経験でした。(^_^)v
じんべえザメの後、ボートは「イスラムヘーレス」という、ビーチの美しい島の沖合いへ。ここでしばし休息。
イスラムヘーレスは海がキレイとは聞いていましたが、本当に透明度の高いキレイな海でした。
 
kuriさん透けてる

後ろのドレッドヘアのおじさんが船長
彼らがボートの上で何をしてるかというと...
ボートの上では船長とガイドが、一生懸命、「セビッチェ」というエビの料理を作ってくれました。
パクチーがいっぱい入って、美味しいの!!メキシコはエビが旨い!
 

こうして楽しかったじんべえザメツアーも終了。水しぶきをあげ、ボートは帰路へ。
ガイドのTシャツには「WHALE SHARKS」の文字が。じんべえザメって英語では「鯨ザメ」なんだね。


最後にお土産などを紹介します。