女性の病気 ―手術を終えて

はじめに これまでの経緯 病院の選択 入院日誌 手術記録

	手術後、先生が作成してくださった『手術記録』が手渡されます。詳
	しく、手術の模様が写真や検査結果などとともに記載されています。
	以下、その中からの抜粋です。                 

    『粘膜下筋腫』                               前述したように私の筋腫は、子宮の内膜の中にできる筋腫で、以前の 病院では詳しくは知らされませんでした。出血がヒドイのが特徴で、 昨年の2度の貧血のための入院も納得です。            これが正常な子宮の図(斉藤先生手書き)             これが私の子宮筋腫の図(斉藤先生手書き)            こんな状態で筋腫ができてたなんてビックリ。子宮が塞がってる!  私の筋腫の大きさはジャガイモ小くらいで70g。今回同じ日に手術 を受けた中では一番小さかった。妊娠5ヶ月の妊婦さんは、なんと私 の10倍の720g。もう1人の方も300g余。         筋腫はできる場所によって、小さくても激しい症状がでたり、逆にか なり大きくなるまで気づかなかったりするようです。        手術後、取り出された筋腫がホルマリン漬けになって病室に運ばれて きました。触ってみたら硬いの。こんなんが、子宮に入ってたんだ。
    体験談                                『広尾メディカルクリニック』のHPにはたくさんの体験談が載ってます。 参考にされるとよいのではないでしょうか。               中には1500gもの筋腫を取った方もいらっしゃいます。今回も、妊婦さ んが手術を受けてました。                       1人ひとり、病状も違うし、考え方も違うし、でも、自分が納得できる対処 をしてくれる病院をみつけることが大切だと思います。          先週の月曜日に手術を受けたとは信じられないくらい私は元気です。今後の 経過も楽しみにしています。今回、手術を受けたこと、ホントよかったと思 っています。(2001/07/02記)