投稿者[ いるいる ] 発言日時 [3月10日（日）11時29分33秒]
元の発言 [ フィギュア、ペア演技 ] お名前 [ いるいる ] 日付 [ 2月14日（木）09時24分44秒 ]
ソルトレーク・オリンピックを忘れないために
友人に書いたメールを少し手直して、こちらに残しておきます。
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途切れ途切れですが、フィギュア楽しく見ていました。家はBSとハイビジョンで見たので、ペアも男子も、ダンスもリアルタイムで見られましたが、ちょっと来客があったりして、大好きな選手を見られなかった事もありましたが。
でも、いつも見る事が出来ない選手の演技も楽しく拝見できました。
今からエキシビジョンが楽しみです。
今までで思い出に残ったのは、イナ・ジマーマンペア。涙が出る程感動しました。
ロシアペアは好きなペアなので、カナダよりも私は好きでした。まだまだ、疑惑は消えませんが、可哀想なのは選手たちですね。
彼女たちは、上位選手なので、友人同志だし、競技を終えたら友だちだから、いろいろと複雑ですよね。
（後日、カナダペアと一緒に金メダルの表彰台にあがりました。エキシビジョンでは、ロシア、カナダペア同時の見事なデス・スパイラルが記憶に新しいですね。）
アイス・ダンスは一番好きなんですけれども、アニシナ・ペイゼラ組（違ったかな名前）が
金を取れてとても嬉しかったです。後、イスラエル、英国のカップルも印象に残っています。
男子は上位選手全て良かったですねぇ。（笑｜男好きだな、私ってば）
ヤグディンも本当に素敵でしたね。私も「仮面の男」を思い出し、キャンデーの振りも思い出しながら、うっとりと見ていました。
実はイリヤ・ク−リック（長野オリンピックゴールドメダリスト）好きだったため
ヤグディン、プルシェンコがどうも好きになれませんでしたが
今回、ヤグディンの顔つきが非常に優しく、穏やかで美しく魅力的になったなぁと
感心し、プルシェンコの方はショートプログラムで、大切なジャンプが飛べなかったのに
その後、そのミスを忘れさせる演技をした後で、観客の皆さんへの
感謝の気持ちの方を優先させるかのように、声援に答えていた姿を見て
「今まで生意気そうで嫌いだったけど、なんと立派なその態度」
に、今までの自分が嘘だったようにファンになってしまいました。
フリーの演技はヤグディンのプログラムの方が好きですが、ケレン味たっぷりな
表現力は、キャンデローロの後継者かもと思いました。
と、言いながら、男子で一番応援していた選手はエルドリッジなので、
SPで失敗した時に悲しさを全面に出した時、イヤだとは思いませんでした。彼の場合
本当に真面目な感じだし、アメリカの人と言っても、アメリカンと言うより
静かで、優し気、シャイな人なので、嫌な感じを受けなかったのでしょうか。
全く、自分が自分で分からなくなりますね。でも、結局その人その人が見せてくれる人間ドラマ、金メダルや、自分の最高の演技を目指して挑んでくる人々の
生きざまを見るのが好きなんでしょうか。
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