ラジコン・ヘリコプター編

編集: 03/04/29


  1. ついに飛行機では飽きたらずヘリコプタに手を出してしまいました!もちろんピーナツ・スケール好きの私ですから電動へりの路へと邁進。とにかく安くて小さい物を求めて早速ラジコンショップへ・・・・。

2、KYOSHOの「コンバートEX」の照会

機体全長 550mm メインロータ径 585mm 全備重量 645g

モータ AP29BB バッテリ 8.4v/600mA

噂どおりホバリング時間は1分程度、バッテリ充電に20分掛かるでは
練習も出来ない。そこで文献技術資料あさりが始まったのです。


3、重量軽減の徹底研究
電動ヘリのフライト時間は1g/1秒に掛ける究極の世界である。

  1. キャノピ:15g ・・・・・・・・・・バルサ材で作成
  2. スキッド:12g・・・・・・・・・・軽量アルミに交換(構造変更)
  3. シャーシ:11g・・・・・・・・・・各部穴抜き、受信機取り付け台削除
  4. テールパイプ:3g・・・・・・・穴抜き
  5. テールピアノ線:3g・・・・・・小径化
  6. パワーリードスイッチ:6g・・直接半田付け、小型化
  7. テールスタビライザ:6g・・・バルサ材で作成
  8. その他(ビス他):8g・・・・・ポリカボビス、受信機カバーのバルサ化等

4、ロータ回転数(ギヤ比)・スタビライザの形状の変更

  1. ギヤを11Tから10Tに変更
  2. スタビライザをテールロータの負荷軽減の為に位置変更


** 以上3,4項の変更で機体重量(-64g軽減)・・・・580gに!−−−ホバリング時間:120分達成


5、バッテリ電圧とモータ進角の確認

  1. 8.4V/600mA (進角目盛:0):フォバリング時間:120秒
  2. 7.2V/1200mA(進角目盛:0):フォバリング時間:140秒(重量は8.4vに対しー10g)
  3. 8.4V/600mA (進角目盛:2):フォバリング時間:115秒
  4. 7.2V/1200mA(進角目盛:2):フォバリング時間:180秒(重量は8.4vに対しー10g)

バッテリ電圧を低くし「進角」を調整、モータとの適合性を確認し飛行時間延長を試
みるのも一考!

−−−ホバリング時間:180分達成


6、その他ロータのネジリ下げ、フレーム・テールパイプのカーボン化等改造の余地は沢山あります。
金を掛けずに改造するのも楽しみの一つですネ!


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