編集:03/04/29

<技術コーナー>


Rubber Powered (Peanut) Scale Models (Span&Propellers Data)


Rubber

ゴム寸法(角):0,8×0,8mm, 0,8×1,6mm, 0,8×3,1mm, 0,8×6,2mm


Rubber Powered (Peanut) Scale Models 設計手順

  1. ゴム動力機の設計手順は、まずゴムの分量から胴体の長さを定め、胴体の長さから翼幅、よく面積を定めていきます。
    (一般例)
    国際級(W級)・・・ゴム重量:40g、主翼と尾翼の合計面積:17−19du
    国内規定(R級)・・・全重量:50-170g、翼幅:600-1000mm、翼面積:3,5-11u

  2. [主翼面積] 縦横比:8−11
    翼幅:b、 平均翼弦:tm、縦横比:λ、翼面積:s
    s=b×tm=(b×b)/λ, λ=b/tm, b=(s×λ), s=b×tm=(b×b)/λ, λ=b/tm, b=(s×λ),


  3. [平均翼弦] 1:2 1:3(先細翼)
    平均翼弦:Tm 、先細比:k、 中央翼弦:To、翼端翼弦:Te、 空力平均翼弦(先細翼):Tma、
    tm=(to+te)/2, k=te/to


  4. [水平尾翼容積] 主翼の25%-45%、 モーメントアームはTmaの3,5-4,5倍
    水平尾翼面積:Sh、モーメントアーム(機体重心位置と尾翼中心位置の距離):lh、
    Vh=(sh×lh)/(s×tma)


  5. [垂直尾翼容積] 主翼面積の6-18%、 水平尾翼面積の20-40%
    垂直尾翼容積:Vv、垂直尾翼面積:Sv、水平尾翼モーメントアーム:lv、主翼面積:S、主翼翼幅:b
    Vv=(sv×lv)/(s×b)


  6. [胴体] 機種:機体長の35-45%、 後部長さ:モーメントアームから計算できる。

    モーメントアーム(機体重心位置と尾翼中心位置の距離):lh


  7. [重量配分]
    主翼:17%、 胴体:23%、 尾翼:8%、 プロペラ:13%、 ゴム:33%、 脚:6%


  8. [材料比重] 参考
    桧:0,42、 ほお:0,53、 竹:1,07、 桐:0,29、 シナ合板:0,53、 松:0,48、バルサ:0,1-0,3
    アルミ:2.68、 鋼:7,2、 黄銅:8,1



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