ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。
2018年8月17日(金) |
SDガンダム ジージェネレーションジェネシス取りあえず終了 |
だいぶサイト放置ですいません。まぁ、うちの常ってやつで、ただ単純にネタがなかったから更新できなかっただけなのですけど。たまたま(?)気になるアニメもなかったですし。 それはともかく、どうにかユニコーンを残して全て終わりました。けれども、ねぇ……。なんだかこのゲームに飽きてきてしまったようです。 人によって異なるとは思うのですが、個人的にこの作品の楽しみの多くはモビルスーツを結果的に乗り換えていく開発なんですよね。次にどんな機体になるのか、それを楽しみにマップをこなしていたようなところがありました。もちろん、どんどん強力になっていく(ことが多い)ことも嬉しくありました。しかし、世代を駆け上っていけばいずれは限界にたどり着いてしまう訳で。最初こそどんな風に育てるか、これまでとは違って育成を楽しめる面もありました。けれども、それもせいぜい数マップくらい。徐々に同じ機体に乗り続けることに飽きてしまうのですね。「スパロボ」とは違ってセリフのバリエーションもとっくに聞き飽きているほど少ないですし(なにより機体とセリフに関連性はない)。しかも、たいして時間もかからずに残りのメンツたちもおおよそ最終的な機体に到達してしまう。こうなるともうねぇ。何を楽しみにすれば、という状態になってしまいました。 変化を求めて難易度を上げるとさらに泥沼な感じに突入。当たり前といえば当たり前なのですが、出てくる機体は変わらずに強くなる、という変化なので最終的なメンツであるはずの自部隊の面々がザクに苦戦するようになってしまうんですよ。いくらもらえる経験値が多いとは言っても、この矛盾のような感覚はどうにも苦しいものがありました。以前も書いたように、差がありすぎて感覚そのものが歪んでしまっているのかもしれません。 ここからさらに生産登録していくことに活路を見出そうとするともうどうしようもない感じになってしまいました。のきなみ弱い機体ばかりが並んですっかり目的と手段が入れ替わってしまったような状態に。もちろん、マップは一年戦争時代に逆戻り。そうでもしないととても育成なんて無理ですからね。それどころか、クリアできるかどうかくらいのレベルに。正直、機体のどうしようもない弱さはパイロットではほとんどフォローできないのですよね。あくまでもプラスアルファ的な能力がほとんど。まぁ、当然だとは思いますけど。ラル先生も言っていました。「その機体のおかげだということを忘れるな」と。 そんなこんなで今はもうよくわかんない感じになってしまったのが率直なところです。そう言えば以前、予告していたような気がします。急に止めてしまう可能性があると。どうやらはからずも予告通りになってしまったようです。 だいぶ長いこと楽しめたのでそこまで問題はないと思います。問題はやっぱりこの先の更新頻度ではないかしら。 |
2018年8月20日(月) |
RIDDLE JOKER1回目終了 |
先日も書いたように「SDガンダム ジージェネレーションジェネシス」に飽きてしまったので始めました。 1人目は二条院羽月。 正直なところ1周目は三司あやせルートに入ろうと思っていたのですが失敗したことでこちらのルートに。むしろ、後に残しておこうと思っていた娘さんだったんですが……。1周目ではわかりにくいところにフラグがありました。直接、選ぶ選択肢はなかったですし。 閑話休題。 警察官の娘で寮長である彼女は堅苦しさこそがチャームポイントでそこは好ましくあったのですが、残念なことに裏目に出ている面もわりと多かったという印象です。特にシナリオとして嘘を許すかどうか、という点がポイントになっていただけに、時に自分に都合良く規則を守らない点はちょっとフォローできない部分でもありました。しかも、それが主人公との密会が理由ではちょっとねぇ。恨まれた彼に淫行女と呼ばれても悪口どころか完全に真実なあたり……。普通のキャラなら気にもとめないところですが、羽月さんの普段の言動が言動なだけに。説得力が皆無というか、それ以前でした。 デザイン的にもちょっと無意味に損をしているようでもったいなく感じました。制服とその時だけ付けている髪飾りがハマリ過ぎで普段着の時のバージョンダウンぶりが半端なかったです。事前情報なしで2つの立ちCGのカットを見せられたら同一人物かどうかさえ怪しかったように思います。いえ、どちらもしっかりと可愛いんですけどね。あんまりにもイメージが違うんで。 あとせっかくのアイテムである傘をほとんど所持してくれないのも残念すぎました。というか、タイトル画面を除けばSDカットしか手にしていないような……。これではせっかくの設定が本当にもったいないです。ただCGに描いていないだけではなくてシナリオ上も持っていないことがほとんどみたいですからねぇ。それゆえにラストの戦闘の決めどころでも全く活用できず終い……。なんでしょう、立ちCGとかには邪魔と判断されてしまったのかなぁ。それでも、シナリオ上くらいはどうとでもなるような。 シナリオと言えばあまり意味のない、けれども意味深な描写があったのは気になりました。個別に入ってからまるで出番のなかった茉優先輩に恐らく1ヶ所だけの出番で主人公や羽月が疑われてみたり、金髪の不良の度会(だったかな)と木戸がどうして一緒にいたのか、とか。どう見ても普段からつるんでいるようには見えない2人組なのに。いいように使われているというのもなんだかねぇ。アストラル能力者なんだし。 システムはかなり洗練されてきて使いやすいです。まさにかゆいところに手が届く感覚。フローチャートの充実ぶりも色々と便利です。サムネイル上で画面が勝手に動いたりとそこまで必要か、というくらい動いてくれます。 何にしても久しぶりのエロゲーはなかなか楽しいです。ヒロインの表情バリエーションがASa Project寄りに広がってさらに魅力的になったように思います。 |
2018年8月24日(金) |
RIDDLE JOKER2~3回目終了 |
2人目は三司あやせ。 作品のメインを張るヒロインだけあってボリュームも盛り上がりもなかなかのものでした。というか、これを基本と考えてしまうと他のシナリオがちょっとしんどくなってしまいます。辛うじて匹敵するのは羽月シナリオくらいでしょうか。主にサブキャラの活用度が違いますね。大抵は出番そのものがほとんどなかったりします。 パッドを入れているというのが売り(?)のヒロインでしたが共通シナリオ以外での使い方はあまり目立つものではありません。これは初めて発覚するイベントが笑いも含めて上手だっただけに過剰な期待なのかもしれませんが。 気になるのはネタバレを避けるためなのか、謎の線引きがされていたことですね。あやせシナリオではそれほど目立ちませんが、明らかに茉優先輩が関係者なのに最後の最後にしか出てこない、逆に言えばラストで唐突に出てくるあたりに表れています。ライターによって担当を決めすぎてしまったんですかねぇ。 3人目は式部茉優。 もう始めてすぐにわかるくらいの別ライター感。言うなれば外伝臭みたいなのがすごいことになってます。主人公の行動があまりにシナリオの都合すぎて読んでいるのがしんどくなるレベルです。シナリオとしてもそもそものネタのせいなのか、広がりがまるでなく時間稼ぎというか、尺稼ぎをしいているように見える展開ばかり。 個人的にも苦手なタイプのヒロインであることも相まってなかなか進められませんでした。なんか他シナリオと比較しても色ボケしているような描写が多いのも困りもの。露骨すぎる公私混同も痛々しいです。 そして、極め付きは琴里の扱いです。単純にあやせシナリオとアプローチや事実に差がありすぎるということもありますが、描写そのものがおかしいですよね。先程も触れた謎の線引きが最も大きく表れていて、あやせの態度があまりにおかしいです。自分の姉が帰って来たというのにその反応の薄さは一体どういうことなのか。あやせシナリオでは出番がほとんどないので目立ちませんが、茉優シナリオではそれを隠しているから明らかにおかしなことになってます。そもそも、キーパーソンを挟んで互いのことを知らないというのも不自然さが半端ないです。仮に知らなかったとしても学園で行っていることを考えれば普通に利害が一致する関係なのにねぇ。恐らくはライター同士で担当を決めてネタバレを気にしすぎた結果ではないかと思いますがそれにしても……。 シナリオそのものも盛り上がりに乏しく、特に最後は一体なぜシナリオが続いているのかよくわからないほどでした。 複数ライターは仕方ないとしてももうちょっとうまくいかないものですかねぇ。 |
2018年8月27日(月) |
RIDDLE JOKER終了 |
4人目は在原七海。 こちらもなかなか香ばしい外伝臭が漂っています。茉優シナリオはまだしも目的がありましたが、この七海シナリオは身も蓋もなく言うと基本的に身内ネタなので、目的が存在しないのですね。七海が彼女になることによってようやく主人公に目的が生まれてシナリオが動くようになる訳です。それまでは微妙に何のためにシナリオを読んでいるのかわからなかったりします。まぁ、あやせ、羽月シナリオが能動的なので茉優、七海シナリオが受動的に感じる、という面は多分にあると思います。 七海は序盤でオタクらしい、と示された割りにはそれらしいネタは一切なし。よくわからない仕込みというか、何のための設定というか説明だったのか、よーわかりません。そもそも、思考にオタクらしさが全然ないしねぇ。衣装だって本編中では結局、一度も作っていないような? 用意したけど使わなかった、という感じなんでしょうか。 最後はサブヒロインの壬生千咲。 ゆずソフトのサブヒロインのシナリオと言えば失礼ながら取ってつけたよう、と表現したくなるあっさりテイストが多いのですが、本作においては伝統は当てはまりません。むしろ、だいぶしっかりしていて驚かされるくらい。さすがにパッケージ裏を見てもわかるように、ヒロイン扱いされていないだけあってボリュームは正ヒロインたちに比べて控えめですが、それでも十分に読み応えあるシナリオが用意されています。惹かれ合う過程などはひょっとしたら千咲シナリオが最も描写がしっかりしているかもしれません、というくらい。まぁ、本作のそれは好みによって評価が変わりやすい感じの描写なので難しいところですが。 正直に言って共通シナリオではそこまで千咲に魅力を感じませんでしたが、個別シナリオを読んだことでかなり印象は変わって、むしろ好きなヒロインと言ってもいいくらいにまでなりました。距離が近づいたことでそれまでは見えなかった部分を見せてくれるようになるあたりが良かったです。 あとこの担当はひょっとして久々のJ・さいろー氏なんでしょうか。スタッフロールにはシナリオ協力とありましたが。アフターシナリオの内容は確実に、とまでは言わないまでも、氏を思わせるねちっこさのあるHシーンがなかなかエロかったです。そういや、千咲もロリ娘さんでしたね。そんなところも過去作と被っていますが果たして。 「RIDDLE JOKER」もこれにて終了。久々のエロゲー(と言っても1ヶ月半くらいですが)ということもあってなかなか楽しかったですが、連続で何かの合間にプレイしていたらどれくらいであったか、ちょっと怪しいように思います。 |