ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。
2018年1月3日(水) |
幕末尽忠報国烈士伝MIBURO1回目終了 |
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。去年はコンシューマーというか、Falcomの比率がどっと増えてエロゲーを(うちのサイトにしては)あまりプレイしませんでした。予断を許さない感じはまだまだ続くでしょうが頑張ってほしいと思います。それでは今年も1本でも多くの良作が発売されることを願います。 「幕末尽忠報国烈士伝MIBURO」。沖田総司エンド。 ようやく最初のエンディングを迎えました。まさかここまで長いとは予想もしませんでした。体験版をプレイしていた人ならまた違ったのかもしれませんけど。ボイスも八割がた聞いているのも関係しているでしょうが、20時間は余裕で越えています。30時間はかかったのかなぁ。ちゃんとカウントしておけば良かったと今にして思います。年末忙しかったので普段よりはプレイ時間減っていますけど、2週間近くもかかってますからね。「行殺(はぁと)新選組」ならもうオールクリアしているのではないでしょうか。 もう長らくプレイして感覚が麻痺していたせいもあって20時間以上が過ぎたところでいきなり選択肢が出てきてビックリしました。もう完全な一本道かと思い込んでいたので。最初の段階で選ぶことは出来ないものの、シナリオが数本あることはわかっていましたから。しかし……、そうなると本作のプレイ時間はどこまでいくのでしょうね。この段階で分岐があるのに他に数本があると? うーん。12月タイトルは本作ひとつで十分そうですね。1月に目ぼしいタイトルがないのはわりといつものことのように思いますが、ちょうど良かったかもしれません。個人的には「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」もありますし。 閑話休題。 終盤になってくると展開のせいと、なによりライターのクセ(?)のために、とにかく「だが、」の多いゲームになってました。ちょっといいことがあったりした直後なんかに画面を切り換えて、これが出てくるのですね。不穏な展開を予告するために。もうカウントしておいた方が良かったのではないか、というくらいに繰り返します。池田屋以降は新撰組自体が斜陽ということもあって、その機会に事欠きませんからね。主人公自身の見通しの甘さのせいもあるのでもはやネタにも近い扱いでした。もうどんだけやるのかと。 それと今回も第二のオープニングデモがあるのですが、なんとも中途半端な仕上がりになってます。発注が早かったのか、どこに挿入するのかを決めていなかったのか、これからという雰囲気は薄く、むしろごちゃ混ぜな感じです。見せ場っぽいシーンの多くはすでに見たものが多いですし、すでに鬼籍に入っているキャラも大勢、出てきます。もしかしたら出さなくてはいけない制限でもあるのかと思いましたが、第一の方では終盤以降に登場するキャラは出ていませんからそんなこともないでしょう。なんとも不思議です。 気になっているのはエンディングを迎えたのに鑑賞モードがなにひとつ開放されないこと。確かに沖田総司エンドは言うなれば枝葉の方ではないかと思いますが、それが理由なんでしょうかねぇ。ひょっとしてオールクリアしないといけないタイプとか。 ふと思いましたが、つまりこんだけプレイしても本来的な意味での1周としてはまだ早い方なんでしょうねぇ、きっと。そう考えるとちょっと恐ろしいくらいになってきました。 |
2018年1月06日(土) |
幕末尽忠報国烈士伝MIBURO2回目終了 |
宇宙よりも遠い場所1話。タイトルからは意外と連想しやすい、女子高生が南極に行くお話。導入から非常に丁寧にキャラクターと物語を描いていて好感が持てます。失敗を恐れて一歩を踏み出せない少女、キマリが出会ったのはしゃくまんえん、ではなく南極を目指す少女。 まぁ、インパクトはありましたけど、バイトして必死に貯めた百万円を少女が封筒に入れて持ち歩いている、というのは控えめに考えても無理があるような気がしますけど。この先、理由の説明があるんでしょうかねぇ。 お仕事紹介的な意味合いもありそうなのでさじ加減次第ではありますが、なかなか楽しみ。「モンキーターン」くらいのテイストだと題材そのものにも興味が持てそうでいいのですが。 気になるのはわざと(?)可愛くない感じで描いているようなところがあるところでしょうか。おかげで顔がよく変わっているように見えます。安定していないのともまた違うように見えるのですが……。 自分の高校生時代を考えると主人公はよく頑張ったなぁ、と思います。新幹線ですぐに会えたことが大きかったのは言うまでもないでしょうが。 「幕末尽忠報国烈士伝MIBURO」。2人目は近藤勇。 この先も進んでいるのでわかるのですが、沖田総司シナリオへの分岐以降、割りと短いスパンで次々に各ヒロインシナリオへの選択肢が出現します。当サイトで言うところの途中下車方式ですね。対応する選択肢を選べば各ヒロインのシナリオへ分岐、そうでない方を選べば基本、史実通りのシナリオが展開していきます。そしてまた、具合のいいところで次のヒロインシナリオへの選択肢が出る、と。 2つのシナリオの対比がちょっと面白いです。沖田はいわばIfシナリオであっても病死してしまうのに対し、近藤は影武者が立てられて投降、斬首の流れではなくなります。それどころか、新撰組局長の呪縛からの開放、という展開にまで進みます。短いながらもその展開は悪くなく、新撰組の各隊士の細かい顛末を知らない人は史実の流れがこうなのだと思うのではないでしょうか。それくらい、なかなか気が利いています。 沖田シナリオの方は本人よりも主人公のその後の戦いの方が良い感じに書かれていますね。それまでの短い期間での凝縮ぶりが嘘のように簡単に時が過ぎていきます。ちょっとラストが強引なのは仕方ないですかね。 果たして総プレイ時間はどこまでいくのか。このままいくと「Fate」の60時間を越えそうな気がしてきましたよ。 |
2018年1月7日(日) |
幕末尽忠報国烈士伝MIBURO3~4回目終了 |
刀使ノ巫女1話。う~ん。先日の「宇宙よりも遠い場所」がとてもわかりやすさ重視の作品だったせいか、こちらの優しくなさをなかなか激しく感じますね。絵は柔らかい雰囲気で良いのですが、諸々が酷すぎます。なんのつもりか、キャラクターたちはろくに会話のキャッチボールをしてくれません。ほとんどのキャラクターは相手のことなど気にせず好き勝手に喋っているだけ。展開もそれに付き合っているかのように右に行ったり左に行ったりなんとも忙しない。 おかげで見ていても何をしているのかよくわからない。大会形式で戦っているようなのに名前を呼ばれて驚くってどういうことでしょう。主人公たちも言っていましたが温泉旅行にしか見えない1日目は何をやっていたのか。どう見ても当日に会場に行くだけで良さそうです。クラスメイトとの再会にそこはかとない違和感が。いきなり偉そうな人に斬りかかってましたけど、あれで相手を害することができるのですか? それなら負けた対戦相手はみんな死んでいることになりますがそうは見えないですしねぇ。 タイトルに巫女とあるのにみんな学生服を着ているあたりにも、なにやらもやもやとしたものを感じます。まぁ、お役目って意味なんでしょうけど、それが制服っていうのもなんだかなねぇ。ユニフォームのないスポーツみたいに見えてしょうがないデスヨ。 せっかく高橋龍也氏が絡んでいるけどどこまで耐えられるかしら。 「幕末尽忠報国烈士伝MIBURO」。3人目は土方歳三。 なんとも長い旅路です。ようやくここまでたどり着いたか、というのが正直な感想です。ここが終着点。でも、必要のない選択肢があるのは少し気になるところ。エンドが4つなのに選択肢が4回出るのでどうもすっきりしません。最後は選ばなかったものがそのままラストになるのだから選択肢は3つでいいような。実際、土方歳三シナリオへ入るための選択肢は3番目に出現しますが、ここで選ばずともラストの選択肢で斎藤一寄りのものを選ばなければ自動的に入ります。Hシーンの有無はあるでしょうがそれだけではわざわざねぇ。 しかし、このシナリオのラストの展開はちょっとねぇ。もうプレイヤーの多くが忘れているんじゃないの? という伏線を持ってきたものでした。ひじりんのお姉さんはいいとしても鞘はねぇ。ライターも忘れていて最後の最後で思い出したのではないの、という出し方ですよ。その育っていないぶりにも驚愕しますが、果たして何年ぶりなのか。死んでいないのにずっと隠しておく意図はなんなんでしょうねぇ。主人公ももう面倒くさくなったみたいにわずかな躊躇いもなく記憶が戻ってましたからねぇ。ここまでの間に他のメンツもポロッとこぼさなかったのが不思議なくらい。なにより、死んでもいない相手を死んだと思い込み、記憶までなくしてしまった主人公はカッコ悪すぎるような。やっぱり、ライターが忘れていたんじゃないの? などと穿った見方をしてしまいます。もしくは死亡→生存と設定が変わったか。そして、こうなるとやっぱり芹沢さんが気の毒になってきてしまいますね。主人公、世話になったのに反省もないし。 それにしても、史実含みなので仕方のない面はあるのでしょうが左之助と鍬次郎はなぁ。普通の物語だったら許されない退場の仕方ですわ。「いつの間にかいなかった」と「気がついたらはぐれていた」はなぁ。そういや、西郷頼母も蝦夷に渡るか悩んでそのままフェードアウトだったような。 4人目は斎藤一。 Ifシナリオとしてはこれが一番、面白味がありました。制限が少ないので比較的、自由に書けるということと斎藤は生き残るキャラなので必然的にオチが他の隊士とは異なります。少なくとも一般的な視点ではこのシナリオが最も幸せそうです。そう考えるとギャグ的な意味合いとは言え、ほぼ全員が生存するラストがある「行殺(はぁと)新選組ふれっしゅ」はすごいなぁ。 キャラ的には急に人が変わったように主人公に懐くあたりはちょっというか、かなり戸惑いました。主人公との攻防戦は見応えがありましたけども。 4本のシナリオを終えてようやく鑑賞モードが開放されました。ホントに長かった。でもまだシナリオが残ってます(汗)。 |
2018年1月10日(水) |
幕末尽忠報国烈士伝MIBURO5~6回目終了 |
宇宙よりも遠い場所2話。普通に考えて女子高生に南極は無理。ということで、どのあたりが落としどころかを説明するエピソード。まぁ、乱暴に言えば「ガールズ&パンツァー」と同じです。つまり、だいたいにおいてリアルだけれども女子高生が、というところがフィクションという按配。思った以上にリアル寄りなようなので楽しみです。それにしても、あの笑顔はなぁ。いっそやり過ぎるくらいがいい、という演出方針なんでしょうかね。個人的にはこの笑顔を信用して大丈夫かな、という気分になりましたが……。 初めてのバイトと言えばのお約束内容。主人公たちがいっそ見事なほど世間知らずなことを教えてくれます。月に100万とか疑問に思わないあたりがまた。 バイトを始めたことで前回からわかりやすく伏線が張られていた第3の少女と接近遭遇。まぁ、なんとも話をよく聞いてます。主人公たちが恥ずかしいことはデフォルトなんですね。 決行される無謀な大作戦。さすが女子高生の浅知恵としか言いようがありません。しかも、誘惑作戦はキマリには侮辱級でありますよ。この2人と比べると特にね。 前回の100万円の封筒は説明されたと言うのかね、これは。ちょっと理由としては苦しいように思いますけど。ここも世間知らずで処理するのかしら。 ポジティブちゃん解任の緊急動議はとても面白かったです。すでにとてもいい関係性だなー。しかも、さりげなく(?)第4の少女が乗り合わせてますしね。でも、彼女はすでに関係者のようで。南極への大きな鍵になるのでしょうか。 「幕末尽忠報国烈士伝MIBURO」。5人目は山南敬介。 ここからタイトル画面に戻って改めてシナリオ選択となります。最初の「誠の道」シナリオをクリアすることで開放されます。言うなればあちらが正史シナリオでこちらが外伝シナリオといったところでしょうか。1シナリオ1人でどうやら選択肢はないようです。後から気がつきましたが、これは同時に原画家の違いにもなっています。「誠の道」シナリオはぬい氏デザインのヒロインで、他がひっさつくん氏デザインのヒロインになっているようです。 仕切り直しとなるせいか、全体的にシナリオは端折り気味です。わかっているところ、同じところはほぼ書きません。よってボリュームは大きく異なります。「誠の道」シナリオでのそれぞれのヒロインシナリオと同程度かそれ以下でしょうか。傾向として戦闘が少ないのでより短く感じられやすいです。微妙に他シナリオで書いていない事実に触れることが多いのですが、そもそもの起きるイベントや細かい事実が違うのでちょっと戸惑いやすいです。なにせ、それぞれのシナリオごとに主人公のいる場所が違いますしね。 山南敬介シナリオはただ、彼女が生きているだけ、といった感が強いです。「誠の道」シナリオでは何度となくひじりんが「山南さんが生きていてくれたら」と言っていましたが生きてはいても離隊しているのでほとんど役に立ちません。隊士ひとりすら生死が変わらない有り様でテーマは諸行無常かと思うほど。山南さんの夢が書かれていますが、これは他の実在の人物をモデルにした物語なのでしょうか。オチのあたりなどいささか不自然な感じがしましたが……。 6人目は藤堂平助。 こちらも山南敬介シナリオに同じく。平助が生存していたらという、もしもシナリオではありますが、やっぱり新撰組を離れているのでたいした変化は起こりません。結局、ゴールは同じなので歴史が変わった、というほど差がないのですね。 どうも外伝シナリオは生きる気力に若干、欠けているような印象を受けます。どうしてもやらなくてはいけない、という執念のようなものを「誠の道」シナリオでは主人公にもヒロインにも感じましたが、こちらではそれが感じられません。なんとなく流されて生きているような。 長い長い本作もいよいよ終盤戦です。 |
2018年1月12日(金) |
幕末尽忠報国烈士伝MIBURO終了 |
7人目は永倉新八。 えー、正直に言って苦手でした。こういうほぼ無条件で好意を寄せてくる相手はキャラによって簡単に好悪が入れ替わりやすいです。それだけに「誠の道」シナリオなどで新撰組を離隊するあたりになるとぐっと出番が減るのでホッとしていたくらいでした。鍬次郎みたいなキャラであれば拒否反応が出ることもなかったんでしょうけどねぇ。それに彼女の場合は出番自体がそれほどないですし、恐らく苦手であったとしてもあまり問題はなかったと思います。 肝心のシナリオはなんだかなぁ、という感じ。外伝中の外伝という内容で最も興味が湧きにくかったです。キャラが苦手であることがちょっと重く感じるような物語でしたし。左之助の扱いもちょっとねぇ。いくら史実が元とは言っても基本はフィクションな訳で。それは最後の章でもハッキリしています。それであのオチではね。探していた期間もアレですし、五稜郭まで戦い続けた仲間になんか申し訳なくなってしまうような。あらすじでシナリオを振り返ると特にそんな感じがしてしまいます。 最後はよくわからない章。 いわゆるオチにあたるまとめの章なのでしょうが、蛇足としか言いようがないです。そもそも、大概の事実はここまでのシナリオで明らかになっているので今さらなんで? の感が拭えません。鞘だって出てこないも同然ですからねぇ。葉山こよーて氏の作品をプレイしていればもちろん、プレイしていなくても物語の展開が予想しやすいので緊張感がまるでありません。忠臣蔵ファンディスクからの流れを引き継いでいますが、それも無理矢理な感じが強く反応に困るくらい。一応は「誠の道」シナリオで主人公の元に届いた文の差出人が明らかになりますがそれも長く長く引っ張った割りにはねぇ。終わり方もよくわかりません。まさかとは思いますが次の作品は日露戦争の頃を題材にしたものなのでしょうか。 なんだかラストの方はひどく疲れました。結局どれくらいプレイしたのかしら。日数から換算すると最低でも50時間以上はプレイしていたと思います。いつの日か再プレイすることがあるのかしら。やっぱり「行殺(はぁと)新選組」がプレイしたくなるなぁ。ゲーム感想は近日中に。 |
2018年1月17日(水) |
英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ終了 |
宇宙よりも遠い場所3話。あんまりアピールはしていませんが、この作品の聖地は群馬なんですよねぇ。もちろん、南極は除いての話ですが。ということで夏は死ねるくらいに暑い、と。 早速リーダー解任の余波が出ています。1話ごとに各キャラクターの関係が少しずつ変わっていく様子はなかなか楽しいです。 第4にして最後の少女は子供の頃から芸能界で生きる娘さんでした。しかし、キマリといい日向といい結月といい、なんだか南極が卒業前の思い出作りレベルの遠出になっているような。そんな軽い所じゃないだろうに。 友達のいない歴=生きている年数の結月に激しく反応してしまうキマリ。親友同士と言われてポカンとする3人。けれども、初めて会ったばかりの結月にもわかるくらいなんとなく通じ合っている。こういうあたりはホント主人公の面目躍如な感じです。この笑顔こそが彼女の持つ引力なのだろうと。 やっぱり、やり過ぎなくらいの表情演出がポイントなんですねぇ。お世辞にも可愛いとは言いにくい泣き顔でしたよ。 ようやく南極への道筋が見えてきた3人、が4人に。けれどもまだまだ簡単にはいかなそうですが……。 「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」。遂に終わりました。プレイ時間なんと129時間。確かにのんびりとプレイしていましたがそれにしてもねぇ。「Ⅰ」、「Ⅱ」よりも長くかかりました。しかも、以前に書いたようにカードゲーム「VM」はほぼやらずにこのタイムですからね。全キャラ撃破とかやっていたらあと20時間はプラスされそうです。もちろん、私のへぼさを踏まえての最低限の数字ではありますが。 ある意味、恐ろしいのはこれだけかかったにも係わらずあまりそんな気がしていないことでしょうか。すっかり時間のかかるこのシリーズのスタイルに染まってきたようです。 ラストに近づくに連れ目立ったのは録画禁止区域に入ったので止めます、という表示。もう途中からはこればかり、といった感じで何度なく繰り返されました。まぁ、確かにネタバレ的なインパクトのあるイベントは多かったのですけど。終いにはこれによってイベントの重要度を察するほどでしたからねぇ。仕方ないにせよ、さすがにどうかと、というレベルでした。 「Ⅰ」や「Ⅱ」は最終章と出てからが長かったのですが、今回は全くの逆で出てからはすぐに終わってしまいました。四章のラストからもう終わりですよ、という空気が出まくっていただけのことはありました。おかげでかなり拍子抜けではありましたけど。 それにしても、難易度を低くしてプレイしているせいか、ストーリーとシンクロしにくかったです。中盤以降はほとんど一撃も入れられることなく各ボスを撃破してしまっていましたからねぇ。会話の内容と噛み合わないことこの上ないという。結局、大事なのはブレイクダメージでそれを優先した諸々以外は使う必要がないという。なのでユウナがとても大事なキャラになってました。ま、他でも代用は可能ですが基本がそういう扱いの娘さんなので。アーツなんてゼロアーツの時とアーツしか通用しない敵の時しか使わなかったくらい。気のせいか威力もそれほどでもなかったですしね。 最後はかなり意見が分かれそうな一方的な展開でしたねー。まさかの全部敵がくるとはさすがに予想外でした。それまでの駆け引きとかなんだったんだっていう。しかも、それでいながらだーれも退場することなく話が続くっていうね。もはや馴れ合いのよう。次で終わりのようですが未だに「身食らう蛇」の盟主は出ていませんよ。ちゃんと結着は付くのかしら、と心配にもなります。「Ⅳ」は今年出てくれるようなのでそれほど待たされないのがせめてもの救いでしょうか。 |
2018年1月24日(水) |
英雄伝説 閃の軌跡Ⅲなんとなく2周目 |
宇宙よりも遠い場所4話。意外とあっさり3人の南極行きが確定したようで。次は女子高生なので学校と親の許可が必要です、なパート。妹とともに母の機嫌を窺うも敵の方が遙かに上手でした。追い詰められたところで父が帰ってくるも頼もしい援軍とはならず、あっさり見捨てられて玉木家のピラミッド構造がよくわかります。妹も早い段階でそっとフェイドアウトしてましたしね。こういう手続きっぽいところをちゃんとやってくれるのは好感度高いです。日常の説得力と面白さの両立にきちんとなっていますし。日向が予想外にドライなのもいい感じです。完全に正論ですが、高校に行っていない16歳の主張は2話でしていた通りなので、これが日向の譲れない突っ張るポイントなのでしょう。 合宿に向かう車の中で説明を受けるも車内に転がっているのはお金のなさをしみじみと感じやすい資料という圧倒的矛盾。キマリの親友が同乗していたらきっと的確に突っ込んだことでしょう。 とっても大変そうなルート工作訓練。距離の測り方がキマリと報瀬の2人でだいぶ違うのが微笑ましいを通り越して不安を誘われます。さすが女子高生! というリアクションでいいのでしょうか。 夢を語るキマリの力強さに主役としての頼もしさを感じます。しかし、Cパートの親友の挙動がなんだか気になります。なにやらしでかしてしまうのでしょうか。そう言えば遊びの誘いを断られたりとか、以前に比べてキマリといる時間が圧倒的に減ってますからねぇ。 本当なら1月展望、と書くところでしたがあっさりとパソコン様がぐずって修理コースとなってしまいました。まぁ、どのみち1月は例年通りとか書いてしまうくらい乏しいことが多く、今年も例外ではなかったので問題は少ないのですが(去年の「人気声優のつくりかた」みたいなのが珍しい)。「ランス10-決戦-」前のメンテとでも思っておきます。 実のところ、何もないのは寂しいなぁ、と思い候補にあがったものもありました。「少女と年の差、ふたまわり。」がそれでしたが、パソコン以前にあかべぇそふとすりぃ安定のアクティベーション認証システム搭載だったのでごく自然にスルー。寸前まで気付かなくて危なかったです。先月の繰り返しのところでした。低価格でも問題なくつけますなー。ま、縁がなかった、ということで。 「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」。 という感じなので当たり前のように2周目をやっております。ちょっと驚いたのは前作までと違って引き継ぎ要素に制限がない(自発的にチェックを入れるかどうかだけ)わりにレベルの引き継ぎがないということ。しかも、最初はそれに気付かなくて、しばらくしてから記憶にあるパラメータと違うと思ってからでした。まぁ、おかげで緊張感のある旅路となっております。難易度ちょいと引き上げましたからね。引き継いでもなかなかスリリングな時があります。どうしてだか騎神戦ばかりですけど。やっぱり連撃が発生する効果的なポイントを覚えていないからですかね。というか、最も死にそうになったのは冒頭の先取り部分の戦闘ですけど。各システムはまだ働かないし、引き継ぎ装備も使えませんからね。これナイトメアとかいけるんでしょうかねぇ、この部分。えらいハードそうですが。 2周目になってもカードゲーム「VM」はやりません(宣言)。というか、「Ⅱ」の方に手を出す可能性も。 |
2018年1月31日(水) |
英雄伝説 閃の軌跡Ⅲなんとなく2周目つづき |
宇宙よりも遠い場所5話。南極への旅立ちを体育館で紹介されてグータッチ。1クールですからこれぐらいの尺計算は妥当なところでしょうが、それでも見ている側からすれば早い気がしますね。そして、今回は親友のお話。 荷造りは体重込みで100㎏まで。乙女には大事な話ですがそれにしても、キマリのさば読みは酷すぎます。せめて誤差は10㎏以内にしましょうや。さすがにそれ以上は強がりを越えて意味不明の領域ですよ。 借りたままのゲーム機とソフトが発見されて親友の家へ。もう不穏さをだいぶ隠さない感じになっていたとはいえ、コンセントをわざと抜くあたりはかなり性格の歪みを感じます。せめて対戦とかしていたならまだしもねぇ。てっきりこれから何かやらかす系かと思えばとっくの昔にやらかしてました。確かにキマリのお母さんに南極のことが露見していたのは不思議な気はしましたが、交遊関係は全て知っている訳でもなし。妹もいるのですから疑うにはちょっと色々と難しかったような。 ここまで来てもまだどうにかキマリを南極に行かせまいとする親友がなんとも不憫なくらいでありました。さすがにもう無理でしょうよ。恐らくは日向の存在が計算外にもほどがあったのではないでしょうか。人格が出来あがっていて多少の波風ではまるで揺らぐことがない。価値観の違いを誇らしいくらいに思っている。こんな人間が近くにいたらキマリをコントロールすることが至難になって当然でしょう。 カラオケで報瀬が大暴れなメールを送られて「一緒じゃなくて良かった」と言える結月はだいぶ友達レベルが上がったようです。2話前の彼女なら間違いなく阿鼻叫喚な状態であっても、どうして誘ってくれないのか、となったことでしょう。 「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」。 なんとなく止め時を見失ったような感じで進めております。いつの間にやらもう4章まで来てしまいました。知識に装備など時間短縮の要素はたくさんありますが、それにしても早いですね。半分以下の時間で進行しています。あまり余裕を持つ必要がない、というのが最も大きいように思います。ゲームの設計を把握している、というのが。 難易度変更も引き継ぎ要素のアドバンテージの方が上回っていてそれほど苦戦しません。むしろ、1周目で頼もしかったキャラたちが持ち越し武装を装備できず(固定のため)、却って弱く感じられるのは悲しい矛盾でした。1周目はともかく2周目以降はこのあたり緩和してくれれば良かったのにねぇ。せっかくの周回アドバンテージが半減してしまっていますよ。 意外な引き継ぎ要素に今さら気がつきました。それは騎神戦。体のパーツのどこが崩しやすく連撃が発生しやすいのか、それが1周目で攻撃した時のデータが残っているようで随分と戦いやすくなりました。これに気がつくまではランディ教官のヘクトルに避けられまくってカウンターをしこたま食らってましたからねぇ。加えて先日も書いたように騎神戦は明らかに生身よりも難しくなっているんですよ、バランスが。オーダーやアークスⅡが使えないことがそのまま苦しさに繋がっている感じですね。 恐らくはこのまま最後までプレイしてしまいそうです。まぁ、「Ⅳ」はまだ出ていないのですからよろしいのではないか、という気分になってきています。 |