徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2024年12月22日(日)
HD-2D版ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…開始
 「オトメ世界の歩き方」が終わった後は、かねてより考えていたPS2をHDMIで出力するコンバーターを購入。これでPS2タイトルを遊びながらBGVに「ゲームセンターCX」を流せる環境になりました。まぁ、主に「スパロボ」くらいしかプレイしないんですけどね。といういことで久々におよそ4年ぶりにロム兄貴に会いに行っていました。はー、やっぱり兄貴はカッコ良いねぇ。欠点も多い「MX」ですが、ドラグナーとロム兄貴たちをクローズアップしているところはすごく推せますね。定期的に会いたくなります。
 閑話休題。
 ということでHD-2D版「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」です。世の中ファミコン版以来という人も多いようで、私もその一人です。懐かしさを刺激されて購入してしまいました。3DSを除けば任天堂ハードを買うなんてスーパーファミコン以来ですわ。まぁ、「英雄伝説」の原点リメイクもこちらで出るみたいですし、ね。
 それにしても小さくてかわいいですねぇ。プレステのタワーを見慣れていると、どうしたってそんな感想が出てきます。ただ、まだ不慣れとはいえジョイコンは普通に使いにくいです。これでアクションゲームとか地獄の予感しかしませんよ。先日出たドラキュラのコレクションは欲しいけれど、これで遊ぶのはさすがにしんどそう。
 今の進行度はピラミッドが終わったくらい。
 パーティーは勇者、戦士、魔物使い、僧侶。魔物使いは単にかつてはいなかった職業だから、というのが理由ですがなんか強そうな気配。というか、戦士がびっくりするくらい役に立ってない。技という概念のおかげでMPが増えてくれるのは良いですが、素早さの低さもあって単純に出番が少ないです。たまに出てくる固い敵に対して唯一無二の頼もしい一撃、なんてものがありません。勇者や僧侶と大差のないダメージで存在感が薄すぎます。取り柄が少ないのに命中率が高い訳でもないのが頂けません。
 それで問題ないのは真ん中の標準的な難易度がファミコン版に比べるとぬる過ぎるからでしょう。ファミコン時代にも数少ないタイトルにはありましたけど、レベルアップで全回復が楽すぎます。宿屋に戻る気配もなくダンジョンに潜りっぱなし。MPが無くなるのはもっぱら魔物使いくらいで、それもゼロ0になってからしばらく戦っていれば勝手に回復してしまいます。やたらと落し物が多いことであんまり買い物もしないのですが、それでもあまり問題になりません。食らうダメージが大きくなりすぎるかな、と感じるようになったら購入を考える、というレベル。お金がどんどん貯まっていくのも昔とは違いますね。計画的に、とか考える必要がないくらい。
 HD-2Dになったことで町並みやダンジョンがそれぞれ差別化されたのは見た目に楽しく良いのですが、視点が回転できないせいか、どうにもマップが覚えられません。慣れるまでは町でさえうまく把握できなかったくらいで。マップ機能があって本当に良かったと思いました。凄いお世話になってます。すり合わせて情報を補完しているイメージです。
 それにしても、昔の記憶はほとんど残っていないし、甦りませんね。驚愕するほど覚えていることがありません。覚えているのはだいたい他メディアで取り上げられた何か、ばっかりです。例えばアリアハンの地名を覚えているのは「しあわせのかたち」効果が大きいと思います。

2024年12月28日(土)
HD-2D版ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…継続中
 現在の進行度はさいごの鍵を手に入れたくらい。
 徐々に強い敵も出てくるようになってきました。というか、中ボスもそうですけど、こちらが油断しているあたりで急に強いのを出してくる感じですね。初めてスカイドラゴンが4匹出てきた時にはちょっと焦りました。しかも、それまで他の魔物と合わせて1匹だけ出てきていた時には、炎もほとんど吐かずにいて怖さを感じさせていなかったんですよね。だから出た瞬間にはそこまで驚いてもいなかったくらいで。それが全滅寸前まで追い込まれましたからねぇ。あれほど追いこまれたのはピラミッドの地下以来でした。最近だと、いきなり1人にされた時もなかなかアレでしたが。楽勝と思わせてブラスじいちゃん、ではなく、きめんどうしが厄介でした。こちらが一人しかいないからこそ手こずるという。メダパニで混乱すると今はけして敵に攻撃してくれないんですね。1対1でも駄目っていう。
 ファミコン版に比べてたいそう進化している本作ですが、それはAIもなかなかです。公式ガイドブックのインタビューでも書かれてましたが、時には人間には不可能なことまでやってくれたりするんですよね。例えばターン頭で毒に侵されたりすると、解毒手段を持っていて、順番がまだまわって来ていない味方がいればどくけしそうやキアリーを使ってくれたりするんですよね。これは人間とは違って順番がまわってきた時に最適な行動を採るようになっているからだそうですが。他にも最初から敵の不得手な属性の呪文で攻撃してくれたり、となかなか頼もしいです。
 なので基本的には主人公以外はお任せにしています。ただし、基本姿勢が「早く始末する」、なのか首を傾げるような行動ををすることもしばしば。いかに複数でもスライム相手にバギを使ったりするのはさすがにねぇ。ブーメランやムチを装備しているのに。MPが潤沢と言えないような頃合いではそれなりに困ります。戦士もなんかムキになっているのか、ってくらいに自分もダメージを受けるもろば斬りのスキルを繰り返し使ったりね。他の技は全然使わないじゃん、とか言いたくなることも。
 ということで良いことずくめとはいかないので重要な戦闘などでは自分で選択したりしています。
 しばらく前に転職できるようになりました。転職後は強くなってくれるからいいものの、役割をよく考えないと転職できない子が出てきたりして困ったことに。戦士、魔物使い、僧侶のメンバーをあまり考えずに戦士を僧侶に、僧侶を武闘家にしたところ、魔物使いが実質的に転職できなくなってしまいました。いや、すればいいんですけど、そうすると魔物使いがいなくなってしまうんですよね。うっかり勇者が転職できないのを失念していたために起こったミスでした。2人ずつ転職させるつもりでいたもので。やー、HPとかMPとか転職組とどんどん開いていくんですよねー。勇者はたねをほぼ独占していることもあってか、十分な強さを持っているのですが。
 まぁ、攻撃力においてはこの状態でもまるで見劣りしない、むしろ最も強い魔物使いが強力すぎるのだと思いますけど。それでもひ弱な彼女に合わせて進んでいかないと死にやすくて困るのですが。
 しかも、気のせいか魔物使いさんは自分であまり回復系の行動をしてくれないのですね。あと段々と明らかになってきたのが防御力の低さ。序盤はあまり変わり映えしなかったのですが、途中から魔物使いだけ装備がなかなか更新されないんですよ。優先しようとしても店のものも拾ったものもまるで装備できないという。
 なんだかこの問題に対して思考停止していたような感じになっているのでそろそろ考えないといけませんね。どのみちゆっくり行くのみ、ではあるのですけど。


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