徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2021年10月1日(金)
英雄伝説 黎の軌跡開始
 まただいぶ放置でした。来てくれた方すみません。9月は完全スルーってひょっとしたら初めてかもしれません。
 結局のところ「月姫」はあのまま進んでおりません。ネタバレ厳禁のお達しが意外とやる気を奪っていたのと、やはり遠野家ルートがないというのは予想以上にダメージであったようです。ただでさえ、Hシーンがないという残念さもありましたからね。それと20年が経っても志貴くんの勝手さもちょっと気になってましたねー。考えてみれば殺した相手にもさんざん好き勝手言うのもすごいですよね。
 9月はセガハードヒストリア内の「鮫!鮫!鮫!」ばかり遊んでおりました。

 「英雄伝説 黎の軌跡」。
 まだ始めたばかりで序章が終わったところ。
 いよいよ共和国編が開始ということでかだいぶ雰囲気がこれまでとは異なります。メインのキャラデザが変更されたのも大きいようで、過去作から登場しているキャラなんかは完全に別人と言ってもよい仕上がりです。ただ、少しましなのはイラストから3Dにモデリングする際に少しばかり柔らかく変更されていること。前作までとの親和性を保つというか、共通する感じが窺えます。まだ実物は(一部しか)見ていませんが、これならレンとかもどうにか見られそうです。イラストのカットはホントに別人だものなー。バナーとかにも使われてますけど、シリーズ経験者が気がつかなくても不思議はないと思います。むかーしも小説とかでイラスト担当がシリーズの途中から変更されてしばらくは違和感に苦しむ、なんてことがありましたが……。それに近いものを感じますね。
 閑話休題。
 街などの様子は変わらないものの、本作から新たな処置として会話できない住民が登場しました。レーダーにも映らないし、当然ですが何も喋ってくれません。ただそこにいるだけ。会話可能な相手にはそれを示すマーカーが付いています。今まで全ての住人に話しかけていた反動でしょうね。この仕様変更(?)にちょっと欲求不満のようなものを感じています。会話自体も減っているイメージで街めぐりが好きだった人には地味に効いてきそうな気がしますね。明らかに会話できる人の方が少ないというのがなー。
 戦闘は共和国製の端末が登場ということで大胆に変わった印象です。フィールドバトルとコマンドバトルがだいぶ近くなったというか地続きになったようなイメージで、両者を状況に応じて使い分けるといった作りになっています。確認は取れていないですけど、両者の報酬に違いはなさそうな感じがします。ただ、その分だけというか、違いが分かりにくいことで慣れるまでは他の新システムも含めて何をやっているのかよくわからない感じになりそうです。コマンドバトルなのにフィールドバトル時を引きずってコマンド選択に焦ったり。
 恐らく気のせいではないと思いますけど、ロード時間が少しばかり長くなりました。ついでに頻度もやや増えたように思います。さすがにPS3の時ほどではないですけど。
 オープニングアニメーションは本作でもありません。前作「創の軌跡」と同じで作中の3Dモデルを使ったもので制作されています。こちらの方が安定はしていますけど派手さには欠けますねー。特別さがあんまりない感じ。
 いつものようにのんびりと進めたいと思います。

2021年10月17日(日)
英雄伝説 黎の軌跡継続中
 現在3章途中まで。
 帝国から共和国になったことで、さらに他にも出張することで異国感がだいぶ大きな感じになっています。率直に言えば中国から中東といったイメージが強く押し出されているように見えます。人物はもちろん、モンスターさえもそれを踏まえたデザインが感じられます。ひょっとしなくてもこれは世界展開とか意識しているんですかねー。「ストリートファイターⅤ」とかもそんなところありますし。よって見た目のイメージはだいぶ変わったように感じます。帝国編のキャラたちが大勢でてきたら却って違和感になりそうな。まぁ、別に問題はないんですけど。
 前回も書いたように帝国製から共和国製のオーブメント「ザイファ」になった影響はまだまだ残っています。画面上のデザインが変わったこと、一部の固有名詞が変わり、新しく出てきた用語がだいぶ幅を利かせていること、などから個人的には慣れることに時間がかかっています。まぁ、なんとなくプレイしているだけでも問題は特にないんですけど、せっかくなら色々と習熟していきたい訳で。とはいえ、これまでの影響はけして小さくはなく慣れる頃には1周目が終わっているような予感もしています。イメージとしては同じメーカーの家電を買ったのにUIが変更されていたような感じでしょうかね。加えて新機能が色々と追加されているっていう。
 戦闘にはそれなりに慣れてきたので段々と楽しくなってきました。フィールドバトルとコマンドバトルが完全にシームレスなのがポイントでしょうね。気軽な感じで操作できるのが好印象に繋がっています。特に魔法(アーツ)がこれまでよりも使いやすくなったことで面倒さが軽減されています。今までなら使わなかったようなシーンでも意識せず使えるというのはなかなか大きいと思います。シームレスということはつまり、戦闘に入る時、戻る時にロード時間が存在しないということでこれも重要な快適さに繋がっています。先日も書いたロード時間の長さは起動時のほか、場所移動時に限ったものとなっています。
 ただ、唯一残念なのがこの仕様変更によっていわゆる戦闘に勝利した、という曲がなくなってしまったこと。この存在自体もそうですけど、軌跡シリーズの曲がみな好きだっただけにたいへん悩ましい感じとなっております。
 気になるのはボイスの扱いでしょうか。さすがにRPGですしフルボイスが難しいのはわかるんですけど、会話中において掛け合いの相手にだけボイスがある、という状況がとても多いです。もうちょっとなんとかならなかったんでしょうかね。しかもそれで延々と会話が続くものだからなんだかねぇ。主人公の周りにばかりボイスが増えてしまうからなんでしょうか。今までそんなでしたっけねぇ。どうもあまり記憶に残っていませんけど。
 ここまでは予想以上に過去作のキャラが出てこない作りになっています。今のところまだ2人のみです。まぁ、確実に本作から始めるプレイヤーを意識しているのだと感じます。実際、先程も書いた慣れないという問題もシリーズの経験があればこそ、ですからね。予備知識がない方がすんなり入れるのではないかと思います。まぁ、覚えるべき情報が多いのは一緒ですけど。
 しかし、曲がりなりにもファンタジーの世界観なのに「首都高」という単語にはすごい違和感ありますねー。無理してまで使う必要があるんですかねぇ。
 あと本作は15歳以上推奨なんですけど、思い切りポールダンスとか出てくるんですけどいいんでしょうか。全体的に今回は大人向け要素が強いですけど、中でもこれはかなりインパクトがある感じですけど。

2021年10月25日(月)
英雄伝説 黎の軌跡継続中2
 現在4章が終わったところ。
 パッケージに描かれたメンツはまだひとり残っているので最低でも次の章まではありそうです。そもそも、今いるのは5章ではないですからね。ということで待望の「スーパーロボット大戦30」は発売日にはプレイできなさそうです。1週間くらいは寝かせることになりそうかなー。まぁ、どうやらDLCによる追加機体は発売日からは使えなさそうなのでちょうど良いかもしれません。しかし、シナリオ集なしでも追加で8800円が必要ってすごい処置ですなー。全部足したらソフト2本分以上ではないですか。1周ではまるで割に合わないですな。ま、どうせ何周もするからいいんですけど。
 閑話休題。
 ここのところ章ごとに異なる土地に赴いて仕事をしているので、なんだか「閃の軌跡Ⅰ」を初めてプレイした時のことを思い出してました。英雄伝説のプレイが始まったのはまさにここからなので懐かしさもひとしおです。なのですっかりと修学旅行気分に浸りながらプレイしております。ホント観光しているだけで済んだら良かったんだけどねぇ。背景も実に実に見応えのある美しさになりました。けれども、残念ながら血生臭さと無縁ではいられません。まぁ、思ったよりも死者が少ないのが救いでしょうかね。正直に言ってセイガクには荷が重いですよ。それっぽいのが2人もいますからねぇ。
 「創の軌跡」ではシステムのせいか事実上なかったクエスト制が復活してくれて良かったです。単純にこれをこなすのが楽しいというのもありますけど、これがないと2周目以降が異様に早くなってしまうんですよねぇ。それこそ物足りなくなるくらいに。個人的にはもっとくだらないのとかあっても全然いいんですけど、今回は大人の世界観を構築しているせいか、そういうのはほぼ見当たりません。ああ、もったいない。
 プレイ時間が50時間以上も過ぎてから気がついたのですが、今回はミニゲームがありません。恒例の釣りはもちろん、スノーボードもカードゲームもありません。これも大人の世界観構築のための一環なのでしょうか。舞台にカジノとかありましたけど、当然のように何もなし。なんだかとてもさみしい感じがしています(そのくせ数十時間も気付きませんでしたけど)。
 主人公は甘味や車がやけに好きな割にそうした要素でも特にそれらしいものはありません。グルメポイントはとてもミニゲームとは言えないし。うーん。


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