徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2021年8月20日(金)
セガハ-ドヒストリア
 エロゲネタに乏しいということで必然的なサイト放置になってしまいました。すみません。沈黙中は「スーパーロボット大戦30」で色々と叶わなかった願望の穴埋めとして「MX」をプレイしておりました。一般的に簡単と言われる「MX」ですが、今のPS4環境に慣れた身だと意外と難しく感じるところもありました。育てていないユニットを無理に使わないといけない局面が記憶よりも多かったですね。スタッフのゲームの作り方も変わっていると感じます。

 発売日に重たいものが郵送されてきました。セガハードヒストリア。
 懐かしさだけが全てのような企画ですが、レビューなどを見るまでもなくセガ好きの業のようなものが窺えてなかなか香ばしいアイテムですね。マニア度が高ければ高いほどこの企画にあまり意味がないという。ハードは全て所持している上にもちろん、現役稼働。ソフトも大概は持っている。雑誌は実家も含めていいなら全て保管してある。
 こんな人では確かにこのアイテムを買ってもねぇ。ほぼほぼ不満しか出てこないでしょうね。1万越えの小冊子が付いている、みたいな感じですからねぇ。サムシング吉松氏の書籍もハードのミニチュアもきっと持っていることでしょう。下手したら複数とかね。
 Windows上で遊べるメガドラソフトはメガドライブミニのコントローラーが使えるのは良いのですけど、そのラインナップが何とも微妙風味。まるでメガドライブミニ2が出ると信じてそこにあまり選ばれなさそうなタイトルをメインにチョイスした、と言われればうっかり信じてしまいそうなほどです。少なくとも、読者レースの評価はどのタイトルもあまり高くはありません。せいぜい「ラングリッサー」と「スタークルーザー」くらいでしょうか。しかも、前者は仮にメガドライブミニ2が出たとしても収録される可能性は低そうですものねぇ。一応は落選タイトルだし。
 今のところ数本を遊んだくらいですけど、「鮫!鮫!鮫!」がお気に入り。これはゲーセンでも遊んでいなかったのでオリジナルと比較することもなく楽しく遊べてます。東亜プラン作品の中ではまだ簡単な方ですからね。
 それにしても、「アンデッドライン」のアレっぷりはなかなかのものだと思います。習うより慣れろがあまりに行き過ぎてますよね。深く知って上手になろう、と考える前に止めたくなってしまいます。そんな情け容赦ないバランスに苦笑いが出てきます。少ないお小遣いでこれを引いた日にはねぇ。荒れたくなっても不思議はありません。
 のんびり遊んでいこうと思っていますけど、全てプレイするかは怪しいところです。

 先月には悲しいニュースがありました。
 久しぶりにゆずソフトの名前を聞いて喜んでからの地獄に真っ逆さまな感じ。低価格タイトルとはいえ全年齢タイトルの制作、発売。それも、DMMと組んで。
 スタッフが表の声優と仕事をすることに喜びを感じ過ぎたりしないといいですけど。エロゲも作っている、という言葉を信じて待つしかないですかね。

2021年8月27日(金)
月姫-A piece of blue glass moon-開始
 もともとは2000年に発売された作品。つまり20年越しのリメイクということでさすがに感慨深いものがあります。
 今年の最初くらいにおおまかな発売時期が発表されてから基本的に情報は入れずに来ました。なので色々な部分でなかなか驚いております。
 正直なところ無理だろうとは思いつつもさっちんルートに期待していた訳ですが、現実は何とも厳しくそんなレベルではありませんですた。限定版、通常版ともパッケージ裏に書かれている文字に思わず固まりました。
 >”アルクェイド”シナリオ「月姫」と”シエル”「夜の虹」の2篇で綴られる「月の表側」の物語。
 …………。えーと(汗)、つまりはアレですか。遠野家ルートは存在しない、と。ああ、だから付属のマテリアルに「Ⅰ」とか書いてあったんですね。シナリオ数は2/5倍、価格は4倍とは随分と世知辛い20年越しですねぇ。これだとそもそも裏側が出るのかどうかも甚だ怪しい気がします。出るにしても果たして何年後なのかしら。また20年後とか?
 この衝撃に気がついたのがプレイ開始してからしばらく経ってからだったので、以降は琥珀さん寄りの選択肢を選ぶことがなんとなく虚しくなってしまいました。せっかく声優さんの演技も良好なのにねぇ。まぁ、そうは言ったところで秋葉を蔑ろにしてでも選んでしまうことに変わりはないのですけど。
 しかし、相当に手を入れているのか旧作には存在しない新キャラクターなどが出てきます。まだ始めて数時間なのにすでに3人も知らないキャラがお披露目されました。しかも、かなり飛ばしているデザインなんですよねぇ、3人とも。おかげで当時でさえ地味とか言われていたシエルは完全にパンチ力不足な感じになってしまっています。実際、パッケージがあるからいいものの、そうでなければ彼女がヒロインであるとは未経験者にはなかなか信じてもらえないような気がします。まぁ、そうしたところも含めてシエル先輩なのだ、と言われれば首肯せざるを得ませんけども。
 公式サイトに2週間はネタバレ厳禁ともお触れが出ていたのでのんびりと進めようと思います。


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