徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2011年11月4日(金)
恋色空模様after happiness and extra hearts開始
 先日、「プリーズ・レ○プ・ミー!」のゲーム感想をアップしました。軽く遊ぶにはなかなか良い作品でした。腰を据えて望むには向いていませんが。

 UN-GO4話。続きだと思った瞬間ホッとしました。しかしながら推理ものとしてはもはや……。相変わらず世界観ゆえに展開がよくわかりませんね。説明がないことには腑に落ちないことが多いです。
 結局のところ、この前後編は新キャラを増やすことだけが目的だったような。

 ギルティクラウン4話。騙された、と思ってショックを受けている主人公に見ている方が衝撃です。別に弟の件など関係ないでしょう。あまりにもめでた過ぎます。GHQなんてものが存在している世の中で葬儀社という一般的にはテロ組織に見える団体に関わっておいてどうしてここまで鈍くなれるのやら。鈍感力ってやつですか?
 シュガーの件に対して主人公といのりの2人だけに対応させたのに、捕まった主人公のために(それだけではありませんけど)葬儀社を動かすというのは意外でした。どうも、想定が甘いというか主人公の能力を信用しすぎでは。色々と無駄に見えてしまいます。
 演出の方はなかなか見応えがありました。使わないことには能力がわからないヴォイドは昔のゲームみたいでアレですけど、重力を操る力を使っての見せ方は見事と言って良かったと思います。落下してくるヒロインを受け止めるという王道のシーンではしばしばスローがかかります。ここに理由を持ち込んだところが憎いです。飛行石とか思い出す人もいたのでは。加えて戦闘シーンの見せ方もそれまでの鬱憤を晴らすかのような爽快感が感じられました。
 ただ、いのりが言いつけを破ってやって来た理由というものがどうにも弱そうです。たぶん特別な理由はなくて、ここまでの積み重ねだけでしょうし。
 全体的には世界観も見えてきて良くなってきたように思います。期待したいところです。

 「恋色空模様after happiness and extra hearts」。10時間くらい。
 最初の速報以来、情報を入れないようにしていたので知りませんでしたが、「extra hearts」の方からスタートだったのですね。それも本編の20話からの続きというダイレクトな仕様で。それ自体は構わないんですけど、なにぶんプレイしたのは1年7ヶ月前なので大筋はともかく、細かいイベントとかは覚えていません。体育祭が、とか言われても厳しいです。
 本編で気になっていた文化祭描写を共通に持ってきたのは良かったと思います。ただ、ここに不快になるような新キャラを持ってくる意図を計りかねます。わざわざ描き下ろしてまでファンディスクにそういうことするかなぁ、と。
 あと本来はサブキャラであった4人をヒロインに昇格させ、しかも本編の続きで恋仲にしようとしているためか、色々と強引なテキストが目立ちます。それもライターがわざとそうしているように見えるんですよねぇ。
 彼女たちは本来なら攻略はできなかった。それを可能にするのだから色々と力技が必要だ。
 そんな声が聞こえてきそうなほどです。特に真智子のアピールのされ方が半端なくておののくほど。ていうか、メガネを外しただけじゃなくて、そのために吊り目ではなくなっているし、髪型も三つ編みを止めておろしている、そしてとどめに巫女服ですよ。こりゃ、みんなが気付かなくても無理ないですわ。どう見ても別人ですから。クラスチェンジしているじゃないですか。
 ちなみに優喜も似たような必死のアピールなのでちょっと違うと感じる人はいるかもしれませんね。基本的には本編のキャラだからこそ攻略したかったな、とみんなは感じたと思うんですよ。それが普段の姿勢そのものすら変わってしまうようでは下手するとキャラが違うと思ってしまうかもしれない訳で。ちょっと心配です。
 基本的に主人公が動かないことも影響しているのでしょうね。天然ジゴロなので好きにさせるだけしておいて、その後はほとんど何もしないという姿勢なので。

2011年11月6日(日)
恋色空模様after happiness and extra hearts1~2回目終了
 真剣で私に恋しなさい!!6話。もはや定番の最初の京ネタ。どんだけスタッフに愛されているのか、他のヒロインのファンからすればもどかしい感じなのではないでしょうか。まぁ、もしかしたら裏をかいて狙いはクッキーなのかもしれませんけど。
 本編の方は川神の奇祭を扱ったネタ回。こういうのってどれくらい需要があるのやら。その割には特に声優にエロい演技をさせる訳でもなく、無駄に尺が長い感じです。終盤の決闘への流れもちっとも共感しにくいのが困りもの。しかも、自分から仕掛けて不戦敗にさせようとするのってみっともなくないですか?
 包帯の人の中身は無論、あのヒトなんですけど、原作を知らない人にはちゃんとあのヒトに見えるもんなのかしら。

 「恋色空模様after happiness and extra hearts」。1人目は中西藍子。
 どうにも芳しくないですな。本編と同じ弱点を抱えています。共通より個別の描写がいい加減です。恋仲になるのが拍子抜けするほどあっさりしています。せっかく攻略可能になってシナリオができたのにこれですか、そんな気になりやすいと思います。そもそもルート分岐の選択肢からしてひとつしかないですからね。そのあたりからも窺えるというものです。
 恋仲になって以降も焦点になるのは呆れるほどに嫉妬深い妹さまですからねー。もうなんでやねん、と。この立場を利用したネガティブ全開の思考を考えると、本編の自分以外のシナリオでの島流しは必要な処置であったのだな、と痛感します。義理の妹であるゆえにタチ悪いという困った人です。
 結局、中西藍子シナリオのはずがオチは3人エンドになってしまいました。選択肢で3人エンドもある、なら全然かまわないんですけど、それしかないのはどうかと思います。
 2人目は橋本優喜。
 やはり、藍子シナリオと似たような弱点を抱えています。1周目のスタッフロールを見てわかったことですが、ライターが2人に増えているんですね。詳細はわかりませんけど、あるいはそれが影響しているのかもしれません。ついでに書いておくと1周目を終えるとシステムが開放されて「extra hearts」編だけでなく、「after happiness」編にも自由に入れるようになります。
 付き合うまでがとてもあっさりなのは藍子と同様です。恋愛描写が非常に弱いところが気にかかります。それと先日書いたように優喜がアピールに必死すぎてどうも本編で感じたキャラと微妙に違っているのがネックです。
 あとはさすが元サブキャラというべきなのか、シナリオの中身が何もありません。ひたすらHしているだけの印象があります。その内容もあんまり応援できません。正直、問題まで起こして久志が気の毒になるほどでした。
 素材のせいなんでしょうけど、デートの時に制服を着てくるってどう考えても性格に合致してないよ。真智子じゃあるまいし。それも2回もってなんだか泣けてきますわ。
 付き合ってみても橋本優喜というキャラになんら深みが見えないのではせっかくルートがあっても宝の持ち腐れのように感じられてしまいます。好きなキャラだけにとても残念でした。

2011年11月8日(火)
恋色空模様after happiness and extra hearts3~5回目終了
 3人目は三木真智子。
 なんか急速にテンションが下がってきました。真智子がもはや別人というのはすでに書きましたが、それだけではすまなくて。もっと困った点が明らかになってきました。なんか主人公もヒロインも反応が画一的なんですよ。例えば元サブキャラなヒロインたちはみな一様に主人公の部屋を見たがり、実際に見て同じようなコメントを発した挙げ句に主人公のふとんに異様なほどの関心を示します。控えめに見てもフェチっぽい反応です、みんな。主人公も主人公で誰を彼女にしても扱い方がまるで同じです。年齢やタイプもそれぞれ違うはずなのに。とにかく意地悪をせずにはいられず、それでいて自分がやられることはどうにも駄目で場合によってはへこんでしまう。あまりにも同じです。ワンパターンと評していいかと。
 真智子シナリオも恋愛描写はとてもテキトーです。真面目に読むのがなんだか馬鹿らしくなるほど盛り上がることがありません。最も主人公から遠かった人物のはずなんですけどねぇ。サラッと恋仲になってしまいます。お固いはずの真智子が碌に悩みもしません。本筋も本編の聖良シナリオの焼き直し超コンパクトバージョンという感じでやっちゃった感さえあります。
 ところで、恐らく本作は風紀委員なのにエロいという目論見があると思うのですが、それが確率100%では意外性も何もないと思います。むしろ、真智子がエロいのは想定内でした。
 4人目は服部彩。
 ここいらで空気を変えようと「after happiness」編のキャラを選択。これが正解でした。前回、シナリオライターが2人になったと書きましたがひょっとすると、「after happiness」編と「extra hearts」編で分けているのではないでしょうか。ノリが明らかに違います。というか、こちらを読んでいると本編を懐かしく思い出せます。少なくともその気もないのに結果的に24時間耐久Hとかしませんからね。
 わんこな彩との穏やかなやりとりは微笑ましく良いエピソードだったと思います。本編同様に特別なことは何もないというあたりがなんだか安心感がありました。
 Hシーンの原画は相変わらずいまひとつです。ほとんどのカットで無理して全身を入れようとしているので全然エロくありません。ヒロイン間で表情が似通っているのも困りもの。Hシーンではありませんけど、口許がU字(つまり笑顔)になっているのがみんな一緒というのも同じすぎて困ります。
 5人目は篠原聖良。
 ちょっと本編を思わせるシナリオで有馬が出てきたりするのであんまりファンディスクらしくないです。好き嫌いも分かれそう。コンパクトなサイズにまとまっているのが救いですね。ただ、その分だけ強引な解決になっていてわざわざやった意味が弱いのはもったいないところ。
 他シナリオではすっかりオチ担当の聖良だけに唯一、態度が違って扱いも良い(当たり前ですが)本人のシナリオはとても新鮮です。厄介な妹さまに対抗できる珍しい存在であるということも高ポイント。ただし、Hをなんだか勘違いしているようなフシがあるのも相変わらず。またバニースーツってなんだかマンネリな気が。魔王さまなんだからもっと攻めてもらいたいですよ。
 スタッフロールの演出に疑問を感じます。主人公の立ちCGの後ろ姿とヒロインの立ちCGの正面カットをずらして重ねて手をつないでいる、という見せ方はちょっとどうかと。その後の手をつないでいるカットを全員同じものを使い回すというあたりも疑問に感じます。言うまでもないですけど、佳代子と藍子の手の大きさが同じはずもない訳でせっかくの締めがあまりよろしくない感じに。やるならせめてデモの他の部分に差異を作らず完全に同じものを使って欲しいです。それならイメージという言い訳も通りますし。

2011年11月11日(金)
恋色空模様after happiness and extra hearts終了
 UN-GO5話。今回もちょっと酷いです。美談を騙る人間が嫌いだからそいつが犯人に違いない、って探偵が言ったらもう終わりでしょ。好き嫌いで犯人かどうかを決めるな。まさに素人ではないですか。アイツがいかにも怪しいから犯人だ、というのと一緒。
 そういや犯人の動機はなんなんでしょうか。よくわからなかったんですけど、金塊を横取りしたいとかそんなんですか?

 ギルティクラウン5話。相変わらず主人公の軽すぎる認識に衝撃を受けまくりです。彼の頭にあったのはなんと金髪美形の男がなぜ自分よりもモテるのか、ということでした。確かに彼は学生ですけど、こんだけ非日常に首を突っ込んでどうして未だにママゴト気分でいられるのでしょう。不思議でなりません。そもそもコンプレックスが激しいのにそれでいて人よりも自分がもてていいはずだ、とかなぜそんな風に思えるのでしょうか。しかも、ナチュラルに上から目線で人を見下せる万能失礼スキルの持ち主。さすがは主人公、なんでしょうかね。
 まぁ、そんな才能あふれる主人公であっても涯に言われたから、という理由でいのりから受けた仕打ちはちょっと気の毒です。ラッキースケベの数々も作為であったのか、と。いや、それ以上に近寄らないでという発言は十代男子には厳しすぎますよ。ただ、この作品ホントにわからないこと多いんですけど、前回のいのりの行動(涯の言いつけを破ったというもの)はどっちなんでしょうね。あれすら味方を騙しての計略だとしたらちょっとすごいものがありますね。徹底しすぎ。
 車椅子の綾瀬と仲良くなることでようやく彼女のキャラが立ってきました。エロゲーの主人公なみに鈍い男に好きな相手を見抜かれるってのは致命的なような気も。
 最後の模擬戦も駄目すぎ。そもそもやらせる側がどんな前提を考えていたのやら。ヴォイドを使っていいなら緊張感なんてありませんよ(超人的な身体能力になる理由も明かされないままですから)。しかも、今回は今までと違って引き出した銃の効果がわかっているような振舞いでしたし。綾瀬も綾瀬でいくら不可解な現象に遭遇したからって戦場で停止したままってのはどうかと思います。
 これで認められてしまうのもなんだかなー。なけなしの緊張感が擦り切れそうです。

 「恋色空模様after happiness and extra hearts」。6人目は伊東美琴。
 普段が激しすぎるがゆえにちょっとデレただけでは全体的な印象は揺るぎもしません。本人のシナリオでさえもわずかでも機嫌を損ねれば再びいつもの災厄が目覚めますからねぇ。根っからの妹好きでないとしんどいと思います。
 シナリオはどうも唐突に終わる感じです。オチらしいオチがなく余韻に浸るのが難しくなっています。恐らくオーラスの演出が関係しているのだと思いますが、未来を書くことがないのももったいないところです。
 7人目は内海静奈。
 実際にちょっと仕事に触れてみるというのは他シナリオとの差別化になっていて良かったと思います。ただ、せっかくの遊園地デートを取り上げられてしまったのは無念としか言いようがありません。これこそ本編で不可能なイベントだったのに……。
 Hシーンは回想数こそ最多ですけど、内容は同じCGの使い回しなどしているので多い気はしません。全キャラ中ではエロい方だと思うものの、よその作品と比べてしまうとエロ度不足の感があります。半脱ぎ要素が弱いのもいただけません。衣装の意味が薄いです。
 8人目は毛内清美。
 元サブキャラの中ではひとり目立った内容です。どうもライターが気に入っているっぽい雰囲気が伝わってきます。先日の指摘も清美にはあまり当てはまりません。恋仲になるのが説得力のかけらもなくグダグダというのは変わりませんけど。
 バニースーツイベントは良かったですが、なぜその流れから静奈さんが除外されているのか。藍子と美琴の3Pを用意するくらいなら清美と静奈さんの3Pを用意するべきでしょうに。スタッフのわかってなさにガッカリですた。
 9人目は加納佳代子。
 伊東家に馴染んでいこうとする佳代子の姿を書いているのがいかにもアフターの醍醐味という感じで良かったです。正直、他のヒロインももっとこういう描写は書いて欲しかったように思います。特にお金持ちの静奈さんとか。佳代子の仕事というかアルバイトが他シナリオと違うのも恋仲になった影響による差別化を感じられて好印象です。まぁ、描写自体はないのが残念ですけど。
 最後は卒業式。
 こういった演出を否定するつもりは毛頭ありませんけど、エピローグなどで未来を描くことができなくなる弊害が生じてしまうのはちょっと残念。それと上でも書きましたが各シナリオがいきなり終わってしまうあたりに影響を感じとれます。正直、各シナリオの方が大事だと思うだけに消化不良気味に見えます。ところで、これは静奈シナリオの卒業式なんでしょうかね。思わせぶりな静奈さんの発言がありましたが。
 9人もいたわりに意外とあっさり終わりました。プレイ時間自体もかなり少なかったように思います。ゲーム感想は近日中に。

2011年11月14日(月)
11月展望
 どうにかこうにか「恋色空模様after happiness and extra hearts」のゲーム感想をアップしました。ちょっと期待が高すぎたかもしれませんが、残念な仕上がりでした。それにしても今回で気がついたのは当サイトであんまりファンディスクのゲーム感想を書いていないこと。自分ではそこそこ書いていると思っていただけに驚きました。コンプリート率が自分で思っていたより低いというのもポイントみたいです。

 真剣で私に恋しなさい!!7話。アタマに京ネタがないと普通に驚くようになっていました。や、別にないと困るとか物足りないなんてことは全くないんですけど。
 代わりに出てきた超人がドラゴンボール的なすごさを見せつけますが、個人的にはそれよりもあんなものを目の当たりにして1秒も動揺しない軍人さんの方がすごいと思います。称賛に値する胆力ですよ?
 百代がモヤモヤとする流れは告白を二度はねつけていなければ特に気にもならなかったんですけど、あれを見ているとわがままなだけにしか見えず。というか、あからさまな前座扱いの4人の方がよっぽど不憫ですわ。特にワン子なんて会話すらないんだから。
 てっきり、撤退して引きかと思えばそのまま次回に続く。後は終盤までノンストップでいくのでしょうか。

 11月展望。
 気になるタイトルページの2本、18日の「炎の孕ませ俺の嫁 おっぱい乳双+」と25日の「晴れときどきお天気雨」はそのまま買いそうですが、どうしようかと悩んでいるのがもう1本。「輝光翼戦記 銀の刻のコロナ」はちょっと思い出深いタイトルではありますが、簡単に手を出すのもちょっと躊躇われます。ただ、ゲストキャラで「遥かに仰ぎ、麗しの」のみやびや「あやかしびと」の刀子さんが出るというのもスルーしにくい要因なんですよね。どうしたものか。まぁ、このままいくと12月が1本しかないので買ってもいいかもしれないですけど、久しぶりにコンシューマーもあるからなぁ。

2011年11月18日(金)
炎の孕ませ俺の嫁 おっぱい乳双+開始
 UN-GO6話。またしてもよくわからない話。そもそも推理するほどの事件は起きていないからなぁ。自称小説家の人をクローズアップするためのエピソードなんでしょうか。細かいところが不明すぎてどうも考えがまとまらない感じです。お母さんが盲目になったのは気の毒というよりアホっぽいし。右とか左とかひょっとして意味ないのでしょうか。
 風守が便利すぎて因果が空気になっているのがちょっと笑えます。

 ギルティクラウン6話。衛星兵器で攻撃されるも涯はさらっと無事。代わりに先週の思わせぶりなキャラが死亡。っていうか、どのへんがどのように身代わりなのかさっぱりデスヨ。もしかしなくても運ということなんでしょうか。
 周囲のせいにして作戦参加を拒否する主人公。相変わらず見事な空気の読めなさです。レジスタンス組織で道徳的な正論を吐かれてもなぁ。冗談抜きでこの作品は「もしコードギアスのルルーシュがダメダメのヘタレだったら」というテーマで作られているのではないか、そんな気がしてしょうがないですよ。自分は相手を偽っても、相手には自分に誠実でいろ、ってのはちょっといただけませんよ。
 この後の展開でもしやまた、主人公に言うこと聞かせるためにいのりが色仕掛けするのでは、と危惧しましたがそうならなくて良かったです。かなり安心している私がいました。
 相変わらず作戦描写はなんだかよくわからず。取りあえず、なんでもヴォイドなのかという感想を持ちました。それにしてもとんでもないシステムの衛星兵器だなぁ。
 最後にまたしても謎が出たところで終了。今回は内容がカツカツだったのかエンディングは本編に食い込んでいて短めでした。

 「炎の孕ませ俺の嫁 おっぱい乳双+」。予定通り買いました。まだ始めてほんの少し。
 ひとまず、遠山明日香シナリオの方から。最初に2人のヒロインからどちらを嫁にするか選択させられます。そこは問題ないんですけど、面倒なのは2回目以降。ロードする度にこの選択をさせられます。たぶん、この煩わしさに気付いていないとは思えないのでわざとでしょうけどなかなか困ります。もしかしたらプログラムに絡んでいるのかもしれませんけど、なぜこんなことをさせるのか。本気で意味がわかりません。最初に嫁を選ばせたのだからなおさらです。もうちょっと考えて欲しかったです。
 最初にシナリオと書きましたが、実際には短いシナリオ集という感じです。1イベントが終わると画面が切り替わって選択式でまた次のシナリオへ、という流れ。
 すでに数年前の作品ということでファンディスクというよりは続編といった方が良さそうです。立ちCGのほか、明日香は大学生になっていたりと状況も変わってますからね。しょせん建前だろうとはいえ、やっぱり世界征服のことはかけらも主人公の中に残っていません。よってセールスポイントが消滅し、結構ダメな主人公に見えてますね。
 CGは相変わらず拡大を使って、もともとは1枚のCGで2種類以上の行為を行っているのであまり良い感じはしないものがあります。構図が良ければまだいいんですけど、本来のCG(サイズ)になった方がイマイチだったりするとかなり盛り下がります。
 前作「Let's怪盗!ヌすみ系!?」がとても問題があったため、まだまだ予断を許さない雰囲気なのでかなり緊張しながらプレイしています。

2011年11月20日(日)
炎の孕ませ俺の嫁 おっぱい乳双+終了
 真剣で私に恋しなさい!!8話。強力な元四天王に対して策を求められて軍師たる主人公が導き出した答えはみんなでタコ殴りでした。胸は生身であるといのも、あれだけ綺麗に偽装が解けている点を考えれば残りは全部生身でしょ。まぁ、実に原作通りな軍師っぷりデスヨ。忠実に再現とか言うべきですかね。
 主人公が無謀にものろのろ動き始めて何をしているのか、と思えばミサイルの爆風から4人を守るためでした。もちろん、主人公ではなく製作側の理由ですが。
 終盤、敵側のサポート役の娘さんが存在を無視されていてちょっとおかしかったです。それまでさんざん警告していたのにねぇ。いつの間にやら時間無制限状態に。

 「炎の孕ませ俺の嫁 おっぱい乳双+」。
 予想通りあっさりと終わりました。いや、予想よりも早かったかもしれません。映画に行ったり、それなりに色々と用をこなしつつ、プレイして日曜夜までに終わってますからね。早い人なら金曜日中に終わっているのではないでしょうか。
 内容は悪いとまでは言いませんがどうも誉めどころに困る感じです。昨日も書きましたが状況が変わってひとりだけを選んだ主人公(2人を選んだのはそれぞれ別の主人公)はどこか別人でどうも違和感があります。まぁ、そういう設定なので仕方ないんですけど、こういうのは雰囲気やテキストに表れるので意外と無視できないんですよね。リアクションとかも変わってきてるので。
 CGもやっぱり悪くはないんですけど、ものによっては元の作品の方が良く見える時もありますからね。特に雪姫の立ちCGは明らかに「炎の孕ませおっぱい身体測定」の方が可愛らしく見えます。エロ度も思ったよりは高くないように見えますね。
 シナリオは基本的に目的がないということもあって非常に単調です。SQUEEZは普段、萌えゲーを作ったりしないので、なかなかこういう山もなければ谷もないところを面白く作ることができないようです。エンディングがやけにあっさりなのも気になりました。
 まぁ、私は両ヒロインがそれぞれの作品でのお気に入りだったので普通の人よりも期待が高かったのかもしれません。
 ゲーム感想は近日中に。

2011年11月24日(木)
テックジャイアン1月号
 先日、「炎の孕ませ俺の嫁 おっぱい乳双+」のゲーム感想をアップしました。なんかアフターを書いたら馬鹿な尖りがなくなってそこらの萌えゲーと変わらなくなってしまいました。システムは残ってますけど、目的と結びついていないのであんまり効果がないんですよねぇ。難しいものです。

 テックジャイアン1月号。
 「創刻のアテリアル」エウシュリー:まだ「神採りアルケミーマイスター」が終わっていないというのにもう次の作品が。学園もののSRPGらしいです。しかし、再開できるのかしらワタシ。ダンジョン潜るのかなり飽きてるんですけど。2012年春発売予定。

 「ぜったい猟域セックス・ロワイヤル!!~無人島犯し合いバトル~」softhouse-seal GRANDEE:無事にGRANDEEブランド第3弾が企画されました。なんか「ぜったい」シリーズとかなっているみたいですね。相変わらずエロくて馬鹿で良さそうですが、今回は元になった作品はないのでしょうか。2012年3月発売予定。

 「ものべの」Lose:最近ではあんまり見なくなった田舎+妖怪の組み合わせ。味のありそうな登場人物たちや美しい背景などなかなか気になります。作品のアプローチが面白そうなのも注目ポイントですか。Hシーンに力を入れているらしいのも見逃せません。2012年4月発売予定。

 「WHITE ALBUM2~closing chapter~」Leaf:ようやく出るみたいです、コレ。インタビューによるとなんでもこれまでの丸戸史明氏が手がけた最長シナリオの2倍のボリュームであるとか。なんかそれを聞いて期待よりも不安になるのは私だけでしょうか。こういう作品って出来さえ良ければそれで気に入るとは限らないのが難しいところ。
 あと前々から思ってましたけど後編から追加になる3人のヒロインは丸戸史明氏の趣味まるだしだよなぁ。すごく既視感を感じるようなメンツばかりデスヨ。くしくもインタビューでそれが確定的になりました。特に風岡麻理はやり過ぎではないかと今から心配になるほど。つーか、続編ものでそういうの盛り込むかね。

 「英雄※戦記」天狐:収録されたムービーがいい感じに期待を煽ってくれます。見た目わかりやすくなかなか楽しそうです。全ては安定度とバランス次第でしょうが深く静かに待ちたいところ。

 「神がかりクロスハート!」ういんどみる:10周年記念タイトルその1。鳴海ゆう氏が参加している方。どうやらタッグは一度だけなのかしら。この人の原画はやはり、興味を引かれないなー。2012年春発売予定。

 「ウィッチズガーデン」ういんどみるOasis:10周年記念タイトルその2。こ~ちゃ氏が参加している方。なんか設定が現代で祝福のカンパネラっぽいなー、とか素朴に思ったら本当にそんな感じのコンセプトで驚きました。正確には「全部ごった煮にしちゃえ!」だそうですが……。シナリオは保住圭氏と高嶋栄二氏。う~ん、ほどほどに期待しておくのが無難かしら。2012年夏発売予定。

 「DRACU-RIOT-ドラクリオット-」ゆずソフト:どうでもいいですけど、今回もまた誘拐事件に主人公が出くわすのだそうです。好きだなぁ、ゆずソフト。それはまぁともかく、今度は吸血鬼ものだそうです。前作「のーぶる☆わーくす」が予想より良かったので期待したいところ。2012年3月30日発売予定。

2011年11月26日(土)
晴れときどきお天気雨開始
 UN-GO7話。もはやなんだかよくわからない方向に。かなりの勢いで視聴者を置いてきぼりです。ここまでの感想が微妙な人にとってはもう見ないでくれ、と言われているかのよう。私もそろそろきつくなって参りました。映画館からも足が遠ざかっております。

 ギルティクラウン7話。オープニングには顔出ししていましたけど、いきなり銀河の妖精げな生徒会長が現れて主人公とお近づきになるもすぐにライバルに寝盗られる話。こうざっくばらんに書くと身も蓋もないですが、あまり間違っていないあたりがこの作品の恐ろしいところです。まぁ、主人公にしてもホントおっかないくらいにきっちり美女には愛想を振りまきますよね。涯に嫉妬するあたりもきっと根っこは繋がっているんでしょう。
 GHQにはぽっと出の指揮官が登場。対空ミサイルを水平発射とか無茶苦茶です。技術屋が聞いたら頭を掻きむしりそう。
 先週の謎の人物は主人公の母親と関係がある様子。まぁ、もともと2話で過去に色々ありそう、って感じの伏線を張っていたので当然の流れかもしれませんが。
 ところで、コレ1クールできちんと終わるんでしょうか。どうも詰め込みすぎのような気がしますけど。ノイタミナ枠は見始めてからまだ1年くらいなんで詳しく知りませんが2クールの企画もあるのかしら。

 「晴れときどきお天気雨」。3話まで。
 ここまでは完全な一本道で選択肢はありません。出来の方はくすくす氏とNYAON氏のチームということで非常に安定します。キャラも立っていて大きな不安は見当たりません。
 ただ、本作固有の設定である神様がどうも。ヘボい意味で都合がいいんですよねぇ。神の奇跡といいながらできることの方が少ない上にできることもとても曖昧です。基本的には望む効果に対して細かい指定が必要みたいなんですけど、その割にはやっていることというか手法が大雑把というどうしようもなさ。まぁ、死んだ人間を生き返らせたりできないのはいいとしても擦り傷ひとつ治せないというのはさすがにねぇ。割り引いて考えても神様という呼称が大げさすぎますわ。
 加えてその神様の性格がちょっとアレで。レベルが低いくせに役に立ちたがりで、そのくせ根性がないという非常に面倒な生態をしています。妥協点を示しても納得しないことが多く、納得してもすぐに蒸し返したりとなかなかイラッとさせられる可能性があります。個人的にはギリギリ決壊しないで済んでいるというところでしょうか。子供を見守る感覚にシフトしてますね。
 テキストはほどほどに笑わせてくれる感じですが、キャラクターが比較的頻繁にメタっぽい発言をするので好みが分かれるかもしれません。ゲームキャラとしての自分を客観視してネタにするとまではいいませんが近いものがあります。
 立ちCG演出はぱれっと伝統の後ろ姿が本作でも健在です。それだけでなく、前を行くキャラが振り返りつつ話しかける、という感じのカットが用意されていてより自然になっています。今回は車椅子ヒロインがいるのでそのへんもちょっとカットに配慮を感じますね。左に立つとなんとなく車椅子を押しているようにも見えるあたり。今回は嬉しいことに立ちCG鑑賞が用意されています。たいへん嬉しいです。

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