徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2011年10月1日(土)
恋騎士PurelyKiss開始
 今週のお買い物は表題作と「神咒神威神楽」の2本。そうです。アクティベーション搭載ソフトを遂に買ってしまいました。案の定なんかすごい負けた気がします。まぁ、どのみち後者をスルーすることは難しいし、この先を考えても悔しくなりながらも買ってしまうソフトが何本か現れてしまうでしょう。なので時間の問題だったのかな、と自分を納得させました。ちなみに前者まで買ったのはテックジャイアンの体験版の出来が良かったのと「ユユカナ-under the Starlight-」の出来があまりにアレだったので代役として。今月は予算が厳しかったのに。

 「恋騎士PurelyKiss」。現在、王女さまが帰ったところまで。
 初のアクティベーションは特に困ることもなくあっさりと終わりました。キーコードを打ち込むこと自体はアクティベーションでなくてもありますしね。ただ、「神咒神威神楽」の方とほぼ同じタイミングで説明書を読んだためによくわかってないところがありそうです。そういや、「Dies Irae」の時にやったのはアクティベーションなのだろうか。まぁ、あれは郵送されてきたためにお金は払っていないから厳密には違うのかもしれないけど。
 閑話休題。
 デビュー作と言ってもゲーム作りが初めてではないので作りは安定しています。コンフィグとかいじっているだけで安心感が得られるかどうかって意外と大事ですよね。動作に不安を感じないという。まぁ、そのわりには修正ファイルが出てますけど。
 出来の方も水準以上。ヒロインは魅力があってしっかりとキャラも立っているので好印象。掛け合いの方もテンポ良くなかなか楽しいです。ただ、笑いに関してはあまり期待しない方がいいでしょう。そもそも、あまり力を入れていない感じです。
 今のところ、気になるのはバランスでしょうか。最序盤に出会いから大きな事件、ヒロインとの再会という大きくかつ盛り上がる展開が用意されているため、その後が起伏が少なくなってしまって結果的にだれる、とまでは言いませんがいささか退屈に感じてしまいやすい面があるように思います。まぁ、ちょっと贅沢な部類の気になる点かもしれません。
 もうひとつは普段のシナリオとエロイベント時の落差でしょうか。テキストによる基本的なノリは真面目で燃え系といって間違いありません。ところが、ヒロインたちの鎧を着た時の衣装は妙にエロく、やたらとギャップを感じます。だって制服姿より鎧姿の方が露出度が高いってその時点で何かおかしいじゃないですか。そもそも鎧姿といいながら腕と足にしか金属パーツがない時点でねぇ。
 特訓の時やラッキースケベ的なイベントの時も同様で普段の真面目な様子からするとあまりにエロ過ぎて、喜ぶよりもなんか申し訳ない気分になってしまうんですよね。今、攻略中の獅堂真奈さんなんてまだ好きとか嫌いとか言いだすずっと前の段階なのにもうお嫁に行けないような目に遭わされてますよ。少なくともお金持ちのお嬢さまではもう手遅れな感じ。恋仲でもないのに主人公に見られたり触られたりしていない場所が今の時点でほとんどないという気の毒な有り様。
 こういったバランスが気にならなければなかなかの良作だと思います。

2011年10月3日(月)
恋騎士PurelyKiss1~4回目終了
 真剣で私に恋しなさい!!1話。なにより声優のスケジュール構成が大変だったというこの作品。いきなり川神大戦ということで豪華なお祭感はしっかりと出ています。やや強引ですけど、これ一本きりでも通用しないことはない、くらいにはまとまっています。
 ただ、2話以降への伏線のためか新キャラまで入っているのはやり過ぎな気も。少なくともアニメから見る人にはかなりツライものがあるのではないでしょうか。誰が重要かすらよくわからないしねぇ。
 新キャラと言えば松永燕も出ていますが、これはいいのか悪いのか。これでゲームで出た時には既存キャラって印象になるでしょうからねぇ。ああ、もしかすると先日公開された体験版ですでに顔出ししているのでしょうか。それならファンサービス感もより強くなって良さそうですけど。ただ、個人的には最後に来た四天王が最も地味なんですよねぇ。まぁ、揚羽さんが強力すぎるのもかもですけど。

 「恋騎士PurelyKiss」。1人目は獅子堂真奈。
 うーん。悲しいことにちょっと下方修正ですね。共通シナリオまではまぁまぁ良かったんですけど、個別に入ってから急降下。真奈シナリオはあっという間に終わってしまいました。それもそこまでの流れとかほとんど無視でエンディングにまっしぐら。まぁ、このへんはエルシアシナリオで触れますが。
 エンディングもちょっと。真奈の設定と騎士設定が相反しすぎています。よくわからない着地点でいいんだか悪いんだかという。真奈が好きな人はちと複雑な心境になりそう。これも先日書いたバランスのせいですかね。意外とまともなシナリオが中盤すぎまで展開されるためにその後のギャップに驚かされる、と。
 2人目は国中佳織。
 1周目が変わるとサブキャラのルートが開放されます。好感度的にルート分岐条件が気になりましたが、どうやら選択肢ひとつで問題ないようです。
 シナリオはやはりサブなので、と表現したくなる内容。起点となるのがお酒というあたりも実にそれらしいです。しかし、イベントCGが2枚とはさすがに驚きました。最後に立ちCGの衣装が増えているのがせめてもの、なんでしょうか。もしかして、最初は予定されていなかったとか?
 3人目はベルナデット=ヴィルブルグ王女。
 こちらもサブ。1周目の時点で選択肢が出る場所も予想できるのでその時はちょっと拍子抜けでした。
 内容は佳織シナリオ以下で独立したシナリオというよりもバッドエンドと言った方が近いです。素材の関係でそうなったとしか思えないエンディングまわりはちょっとどうかと。ちなみにイベントCGはさらに少ない1枚。
 4人目はエルシア=ハーヴェンス。
 恐らく共通シナリオから個別へとしっかりと繋がっているのはこのエルシアシナリオだけではないかと思うのですが……。確かに真奈シナリオよりも分量は多かったし、共通で残ったエピソードも解決したのですが、あまりにもあっさり過ぎて驚きました。むしろ、知らないままの方が良かったのでは、というくらい弱いオチですた。っていうか、ラスボスに立ちCGはおろか名前さえもないって時点でなぁ。推して知るべしではあるのですけど。本作って味方陣営の人しか立ちCGがないんですよね。
 ここまで触れていませんでしたがHシーンはキャラによって差がある感じです。なんかあたかも○○担当っていうのが決められているかの如く方向性が異なります。例えば、佳織、エルシアの2人は見た目通りにおっぱい担当で残る3人はそれ以外という構図です。まぁ、ベルナデットは当然としても真奈の場合は立ちCGに比べて貧乳になっているようにさえ見えます。まして、本作はあの制服や鎧姿がエロス的に肝であるのは明らかです。なのにまるでわざとであるかのように胸が隠されているカットなのは嫌がらせにすら見えるほど。実際、エルシアと真奈のHシーンの印象は随分と違いますからね。ついでに言うなら主人公の性癖も。まぁ、似たようなものばかりでもいけませんから難しいところではあるんですけどね。ということでHシーンはエロい人はエロく仕上がってます。

2011年10月5日(水)
恋騎士PurelyKiss終了
 5人目は風間明莉。
 なにやら個別シナリオは不思議な方向へ。試験騎士団エスクワイアに選ばれたわずか5人のうちの1人なのに授業料が足りないからとあっさり放逐。経済的に明莉の家が怪しいのは初めからわかっていただろうに。普通の家なのに子供10人とかさ。それでも選んだんであろうに。
 人を育てるのはお金がかかるし、なによりすぐに有望な人材は育たないというのがエクスワイアの設立の理由のひとつだったのにねぇ。あっさりクビにするあたり謎過ぎます。どのみち奨学金なら将来、返すんだから問題ないのにねぇ。エスクワイアの有用性を実証するだけでもお釣りが来るのでは。
 まぁ、それよりもここまで主人公を除いて3人中1人しかまともな騎士になれないのはなんだか設定が飾りっぽく見えてしまいます。わざわざ夢が叶わないという流れをなぜ、この手の作品で用意するのかよくわかりません。なんだか座りが悪いですよ。
 Hシーンは予想に反してあれぇ? という感じでした。真奈シナリオのことがあったのでてっきり貧乳組はより胸以外に特化するものとばかり思っていましたが、全然そんなことありませんよ? むしろ頑張ってクローズアップしているような気も。
 ところで、エピローグはあんまりなような。ベルナデットシナリオで予想できたとはいえ、3年近くが経過しているのに髪型込みで全く変わっていない明莉さんは一体……。いやまぁ、単に立ちCGとかそのまんま使っているってことなんですけどね。でもなぁ。エンディングのイベントCGは時間が反映されていただけにちと納得いかないものがありますよ。
 最後は妹の藤守由宇。
 こういうシナリオをプレイすると自分に妹属性がないことを改めて痛感させられます。要所要所でことごとく主人公と意見が合わない。まぁ、当たり前かもしれませんが。
 寮の食堂でみんなで食事している時に手コキなんてしてきたら私なら殴らないでいる自信がありませんよ、本当に。最低でも露見しないよううまくやるのがプレイの醍醐味でしょうに低血圧で朝は使いものにならない人間にあっさりバレてるし。
 実妹との恋に逃げることなく挑んでいるのは評価できる、と思ったんですけどあくまで姿勢だけでした。肝心の描写がちっともありません。あまりにも都合がいいです。秘めた恋はあっさりと自分からさらけ出してしまうし、仲間たちもまるで拒絶しない。中でも潔癖症の真奈と不道徳は許せないタチであるエルシアがあっさり応援してくるのはキャラが違うとしか思えませんでした。あまりにも軽すぎる。正直、佳織さんがサラッと賛成することでさえ違和感があったくらいなのに。
 怖い顔で乗り込んできた後見人も何を言い出すかと思えば目的のために手段を選ぶな、コネ(自分のこと)を使えとかあまりにも理解ありすぎるコメントを連発。主人公はあっさりぶちのめされるんですが、その描写さえないという温さです。サッパリ過酷な道を歩いているようには見えないという。
 Hシーンは明莉シナリオと同様に特殊なものはあまりありません。妹キャラなので兄を責める系のものはありますが構図的にはそれほどでもありません。こうなるとあくまで真奈シナリオだけが特別な感じですね。実際、主人公がお尻大好きな性癖なのはこのシナリオだけですから。他のシナリオでは見向きもしません。
 そう言えば明莉&由宇シナリオではなぜか当該ヒロイン以外に主人公がよくモテておりました。佳織さんも含めてなぜか主人公を取り合うような謎の事態に。エルシア&真奈シナリオでは考えられません。キャラの組み合わせのせいでしょうか。
 「恋騎士PurelyKiss」もこれにて終了。ゲーム感想は近日中に。

2011年10月7日(金)
神咒神威神楽・開始
 昨日どうにか「恋騎士PurelyKiss」のゲーム感想をアップしました。なんというか残念なところの多いゲームでした。デビュー作とはいえ、ゲーム作りが初めてというスタッフばかりでもないですし、系列ブランドからの融通もありそうですしね。良いところもあるだけにもったいなかったです。

 「神咒神威神楽」。まだまだ始まったばかり。こちらもアクティベーションで「恋騎士PurelyKiss」とは認証システムのメーカーが違ったようですが特に問題もなく。
 まず最初で困りました。キャラクターのひとりが延々と手紙を朗読するというスタート。これが予想外に長い。しかも、途中でまだまだこの先長いという文章が出てきてゲンナリ。初遭遇のライターだったらしばらく投げていたかもしれません。
 今回は舞台は同じ日本でも現代から随分と過去に逆上った訳ですけど……、なんかすごい既視感があります。センスというのか製作者(主に正田崇氏?)のクセというのでしょうか。シーンの最初が剣劇のラインが視覚化した素材からスタートするところ、その時のSE、アレンジに聞こえる音楽、単語選び含むテキストのノリ、声優の演技、全てとは言いすぎですが、ほとんどの要素から「Dies Irae」を感じます。少なくとも「PARADISE LOST」から「Dies Irae」の時はそんなもの感じなかったですからねぇ。個人的にはこういうのあまり好ましいと思っていません。本作が正真正銘「Dies Irae」の続編にあたる作品というならともかく、そうでないならねぇ。単純に同じパターンというのは飽きやすくなるので上記の理由があっても多少は変えた方がいいと思います。例えレベルの高い作品でも醒めやすい要因をわざわざ盛り込むのは感心できません。
 それ以外でもテキストが気になります。征夷大将軍とか出てくる時代設定なのにキャラクターが「バックレ」とか「フケる」とか言い出すのはどうなんでしょうか。現代造語を出すのは雰囲気を壊すというか燃えの弊害になるように思えてなりません。それとも、今後カップラーメンとか洗濯機とか出てくるんですかね。

 先日ようやくブルーレイレコーダーが修理から帰って来ました。本体自体に問題があったということで送料以外にお金がかからなくて幸いでした。しかし、この不在期間の3週間はとてもツラかったです。目当ての番組の開始時間にテレビの前にいるという習慣が絶えて久しいので何度となく苦労しました。冒頭を見逃したことなら何度でもあります。単純に不在時にどうにもならないという大きすぎる問題もありました。
 しかし、それもようやく解消されてすっきり。録画予約ができるってこんなに幸せなのかと冗談ではなく思いました。スカパーなんかは不在時がすごく多いですからね。
 幸いハードディスクの中身は無事だったのでゲームセンターCXその他にかけたお金と時間が無駄にならなくてホッとしました。早速、可能な限りBDに移しておきました。コピーワンスだからとか言ってられません。
 この3週間で失ったものはそれなりに大きかったです。継続して録画していた番組に全て穴が開いてしまいましたからね。それらをどうするのかも悩み中。CXは何とかなりそうですがそれ以外がねぇ。

2011年10月10日(月)
神咒神威神楽・継続中
 真剣で私に恋しなさい!!2話。一応は日常に則する形でエピソードを進めているものの、あくまでも形ぐらいでゲーム未プレイ者にはかなりついていくのが大変そう。愛称とか出てきてますけど、これも何のことだかわからないと思います。「クリ」とかね。
 とにかく原作同様に登場人物が山のように出るのは変わらないみたいです。経験者でもああ、そういえばこんな奴いたなぁ、という感想が出るくらいで。なにせもう丸2年前ですから記憶も希薄です。
 松風の出番が多そうなのは歓迎なんですけど、その度にまゆっちが両手で捧げ持つようなカットが出てくるのはどうかと思います。個人的にはあれで面白さが下がってしまうように思えてなりません。
 お風呂シーンその他の修正の大胆さに驚き。まぁ、BDなどでは外れるんだと思いますけど。そうでないと構図の意味がまるでない。虚しさだけが募るでしょうから。

 機動戦士ガンダムAGE1話。サンデーであらかじめ予習していたので驚きはなし。率直な感想はロボットアニメのロボットがガンダムの形をしているだけ、という印象。後はキャラクターが全員、子供に見えます。取りあえず、見るとは思いますが良くも悪くも熱が入りそうにないですね。

 「神咒神威神楽」。あんまり進んでいません。
 先日の日記は別に何かを示していた訳ではなかったんですよ。あくまでその時点までの感想を書いただけで。まさかホントに「Dies Irae」の続編的な位置づけであるとは。あんまり嬉しいサプライズじゃないなぁ~、というのが正直なところです。あれがまだ続いているというのは正直なところ、喜びよりも疲労を感じてしまいます。出来は良かったですけど、何度もプレイしたくなる内容ではなかっただけに。あんまり個人的な琴線に触れなかったんですよね。面白いよりは疲れた、というのが本音だったという。題材は嫌いではなかったんですけどね。
 と、いうことで本作のプレイも思うように進んでいません。どうも回りくどいというか、固い文体の手続きのような描写が多すぎて。それでいて、時代性と状況を無視した能天気な掛け合いが続くものだからどうもプレイ意欲が湧きません。まぁ、あとキャラクターに魅力を感じていないというのもありますね。上の伏せ字な事実もマイナスに作用しています。

2011年10月14日(金)
神採りアルケミーマイスター継続中2
 UN-GO1話。元になった原作未読。これ1話ごとに事件が起きる作りなんでしょうか。だとしたら内容よりも尺の方がスリリングな感じです。初回も設定説明があったとはいえ、かなりギリギリな感じでしたし。
 時代設定を変えた影響か予備知識なしで見るとところどころ違和感を感じやすいです。特に登場人物が何を言い出すか、というあたりがさっぱりとは言いすぎにしてもよーわかりません。今回にしても犯行の動機が腑に落ちなくて、しばらくたってから得心する感じでした。今後もこうしたことはありそうです。
 ミステリーとして見るならあの特殊能力は反則すぎると思いますけど。
 そのあたりさえ除けばデザインといい、思わせぶりな作りといい良い感じです。面白いと評するのに不足はありません。未定であった劇場版の鑑賞も確定となりました。

 ギルティクラウン1話。世界観設定がどことなくUN-GOと共通していて奇妙な感じです。しかも、最初はそれがわからなかったのでしばらくもやもやしながら見ていました。
 なんか一見するとエロゲーのように、さえない主人公の元にヒロインが全てを持ってやって来てくれる作品のようなんですが実際には違いましたね。あらかじめ全てが過去に用意されていて、主人公はそれを忘れていてヒロインがやってくることで思い出す作品のようです。
 取りあえず、今後次第だと思いますが予備知識がないとちょっと苦しそうに見えますね。少なくとも今のところは。主人公の独白だとか、他のキャラクターの問いかけだとか、首をひねるシーンが多いです。目の前で有名ミュージシャンが軍隊に拉致されたら非武装の学生は抵抗しないと駄目なんですかね。なんか自分を含めて作品全体から説教されている風でしたけど。
 展開にもやや疑問が。主人公はなぜ軍隊に見逃されたのか、その場はもちろん、後に進めば進むほど不思議に見えてきます。捜し物が見つからないのに主人公が疑われないのはなぜなのか。経緯はどうあれ結果として受け渡されているのに。
 作画レベルは非常に良いだけに今後、良くなってくれることを期待します。

 「神採りアルケミーマイスター」。ただいま62時間。
 「神咒神威神楽」から逃避してこちらに戻ってきた感じです。どうも気が進まなくて。それはいいのですが、久しぶりであるためなかなかコツというか状況がつかめず、しばらくは勘を取り戻すためのプレイが必要でした。することが多いゲームというのはこういう時に大変ですな。
 やっと6章まで来ましたが、やっぱりというか素材集めに苦労しています。ドロップアイテムが重要なんですけど、それが後からわかるだけに文字通りメモしなかったことを後悔するという。ヒロインの衣装もなぜか恋人に選んだキャラのものだけが素材が集められず作れない。しかも、こちらは一度も出てきたことがない素材が2つも。まぁ、衣装はHシーンに繋がるだけにレアアイテムなのかもしれませんが。けど、他のヒロインの衣装作りは順調なんですよねぇ。おかげで恋人は同じ衣装ばかり強化していますよ。
 50時間を越えてようやく気がついたこと。
 ダンジョンに入ってからでも装備とかは変更できる。
 ぐぬぬ。もっと早くこれに気がついていればかなり楽になったであろうに。属性が合わない時とか毎度のように撤退してましたよ。

2011年10月16日(日)
10月展望
 真剣で私に恋しなさい!!3話。Aパートは椎名京編でBパートは黛由紀江編。3話にしてようやく各ヒロインの掘り下げが行われることに。まぁ、率直に言うと2話からでいいような気がしますけど。それ以外はアニメから入った人にもわかりやすくて良かったように思います。特にまゆっち編は非常にわかりやすくて良かったのではないでしょうか。何と言ってもこの作品は松風あってこそですからね。未経験者に思い知らせる意味でも効果があったのではないかと。
 京の方は濃すぎてちょっと敷居が高いような気もしますけど、まぁ深夜だしこんなものですか。でも、無駄にいかがわしいっていうのは作品としてもキャラとしても損しているように思えてなりません。つーか、あのゲーム、全員入っているバージョン(現存するやつ)から微妙に流用しているじゃないですか。

 10月展望。
 知っている人は知っている通りぱれっとの「晴れときどきお天気雨」が来月に延期されました。これにより今月の新作が手薄になり、どうするべきか悩み中。残ったもう1本であるすたじお緑茶の「恋色空模様after happiness and extra hearts」も先日が2週間前の更新なのにマスターアップの報告がないという不透明ぶり。実際どうなることやら。
 他に気になるものと言えばRicottaの「ワルキューレロマンツェ少女騎士物語」くらい。ただ、どうも合わないものを感じるんですよねぇ。ライターのこだわりとかもどうも、ね。エロに力を入れてそうなのは好感がもてるんですけど。どうしたものかしら。経費節約も手ですが、いっそのこと9月発売のものに手を出すのも意外と悪くないかも。

2011年10月22日(土)
テックジャイアン12月号
 UN-GO2話。相変わらずなんというか世界観に慣れない。登場人物が次に何を言い出すのかよく分からないというか、実際に言われると自分の内側まで染み込むまで時間がかかるというか。事件もすぐには理解できなくて後追いでどうにか理解している状態です。よって推理とかまるで無理。単に条件反射のようなパターン解析で犯人がわかるだけ。
 というか、推理しだすとやはり因果さんのあの異能力が駄目すぎるでしょう。あんなどうでもいいことなんて聞くなよ、と。あれは状況証拠のみで犯人の自白を強いるための能力でしょうに、どう見ても。原作にもあんな反則技あるのかねぇ。
 レギュラーキャラかと思ったお嬢さまは今回はちょい役のみ。オープニングを見てもまだ登場していないキャラがいるし、もしかしてそんなに出番は多くないのかしら。

 ギルティクラウン2話。なにやら1話以上にアニメのみの知識では苦しくなってきた感じです。言われて「ふーん、そうなんだ」と納得したり、スルーしたりしないとなかなかもどかしい思いをしそうな予感です。
 ATなみに華奢な陸戦兵器はかなり疑問な存在です。遠隔操作を実現しながら兵器を破壊されると操縦者もアウトってあんまり旨味がないような。だって下手したら自動操縦の方が総合的な意味でコストや成果が良さそうだし。車椅子の娘さんがエロス担当と言うのもどこか微妙感が漂っているような。というか、ネコミミさんといいシリアスな絵面のわりに狙いすぎのように見えますよ。緊張感が長持ちしません。
 主人公の能力もなんだかなぁ。いちいち他人に襲いかかって武器をゲットするって山賊と大差ないような気がします。あとどうやってどんな武器が入っているか知るのやら。どっかにデータベースでもあるんでしょうか。
 先週のエンドカードでちょこっと出ていましたがゲームが出るんですね、このタイトル。なぜかプラットホームがパソコンで。18禁という訳でもあるまいに。ニトロプラスが関わっているからなんでしょうかね。

 テックジャイアン12月号。
 「大図書館の羊飼い」オーガスト:今年の4月に「穢翼のユースティア」を発売したばかりなのに早くも新作の情報が出ています。チームが2つあるならわかりますけど、ここは違いますからねぇ。もしかするとPS3版「FORTUNE ARTERIAL」がボツったことが関係しているのでしょうか。あとは「穢翼のユースティア」への投資と回収のバランスに思うところがあったのか。詳細は不明ですが個人的には歓迎です。ここは萌えゲーを基本にしてクオリティの底上げをしていく方が向いていると思うので。発売日未定?

 「放課後☆エロゲー部~エロゲー制作のため女の子たちとえっちしまくりな毎日~」MOONSTONE Cherry:サブタイトルはもう真面目に考える気はないようですね。見事な踏襲です。ここは前作が世間の評判とは違ってあまり合わなかったのでスルーかなぁ。時間差起動ディスクは「Princess Evangile~プリンセスエヴァンジール~」でも健在だったし。2012年3月発売予定。

 「妹選抜☆総選挙~365人の妹いちゃらぶマニフェスト~」Latte:タスキがあまりに不自然で萎える、とか真っ当なコメントをしてはいかんのでしょうな。ネタゲーとしては最高ですが買う気は全くしません。というか、攻略対象はもしかして3人しかおらんの? 365人も妹がいるのに。ミドルプライスだし本当にありえるよな。12月22日発売予定。

2011年10月23日(日)
プリーズ・レ○プ・ミー!体験版
 真剣で私に恋しなさい!!4話。引き続きキャラ紹介編。Aパートはクリスティアーネ・フリードリヒでBパートは川神一子。先週に比べるともうひとつ役割を果たせていない感じです。特にクリスはすでに彼女がどんなキャラであるかを踏まえた上でのエピソードになっているだけでなく、お色気描写がくどいだけで尺を無駄と言ってもいいくらいに消費してしまいました。これでは主人公に好意を寄せるのが頭が悪いとしか思えませんし、結果としてヒロインの魅力もあまり伝わらないと思います。エロス方向以外は。少なくともクリスが主人公にあっさり騙される描写があった方が良かったのでは。主人公が姑息にしか見えないのもマイナス。
 ワン子の方も似たことが言えます。やはり、なぜ主人公に好意を寄せているのやらわかりませんし、画面構成としてもひたすらタイヤを引きずっていた印象が残るばかり。キャラ紹介も浅いままに終わっているような。

 「プリーズ・レ○プ・ミー!」体験版TGバージョン。
 なんとなく気が向いたので遊んでみました。お試しとしては意外と分量があってほぼ全てのヒロイン各2回のHシーンが見られます。
 タイトルから想像がつく通り凌辱系としては非常に温い作りになっています。なにせ、主人公はAVでは飽き足らなくなってレ○プに憧れるも実際にやったら犯罪だからという話が終わってしまいそうな理由で及び腰。そこで現れたのが謎の少女でなんとこの娘さん、レ○プされたがっている人間がわかるというなんとも都合の良い特殊能力の持ち主。最初は半信半疑ながらも結局は信じてしまう主人公とは良いコンビです。
 つまり理屈としては、相手はされたがっているのだから別にそれを叶えてやればいいじゃないか、と。説明されてまさに我が意を得たり、と言わんばかりに決意する主人公。末恐ろしいまでのヘタレっぷりにはいっそ感動します。
 ということでHシーンはレ○プなんだか和姦なんだかという不思議なテイストに。この手のジャンルの入門編としてはなかなかよろしいのではないでしょうか。ガチ系が好物の人も箸休めには向いているかも。
 基本的なノリは馬鹿ゲーのそれに近いですし、どこにも陰惨な雰囲気はありません。まぁ、それだけにエンディングはどうなるやらわかりませんけど。最初の方のHシーンからして既にプレイっぽくもあるんですけど、主人公は性癖が性癖なだけに単純に好意を向けられても喜べなさそうですからね。

2011年10月24日(月)
真剣で私に恋しなさい!S体験版
 テックジャイアン掲載のものをプレイ。一般の体験版と同じなのかな。
 2年前に出た本編の時の体験版やインタビュー記事からイメージするとどれくらい長いのかと思いましたが、意外と短くてちょっと拍子抜けでした。どう考えても全体の何分の一かを語る分量ではないような。セリフをほぼ全て聞いても数時間程度しかかかりませんでしたし。
 ファンディスクが積もり積もって続編になったという本作。正直なところ、懐かしいという感じでしたね。作中時間も2009年ですし総理もあの方のままですから。発売までにはさらに数ヶ月がすぎて年も変わる訳でより微妙感が出るかもしれませんね。まぁ、新しい総理になられてもそれはそれでアレですけど。
 テキストは相変わらず、と言いたいところなんですけど、気になる点も。それほど長くないシーンの終わりで色々な話をした、って感じの表現が何度か出てくるんですよ。しかも、そのあと決まって距離が縮まったような気がする、という主人公のモノローグが入るという。こういう状態の説明みたいなのって日常会話を軽視する作品でわりと見られるだけにちょっと心配です。あと控えているのか、それとも体験版の範囲だからなのかパロディネタはとても少なかったです。まぁ、私が気付かなかっただけという可能性もありますけど。目立ったのは松風のくらいかなぁ。
 体験版としてはルートマップなんかも見られて良い感じでした。フラグの影響をそれほど間を置かずに見せてくれるのでわかりやすくていいです。
 CGは基本的に変わっていないと思います。まぁ、時系列もそのまま続いているので当然かもですが、2年前のCGなのでちょっと気になることもありますね。以前は書きませんでしたけど、当時であっても立ちCGの中にはちょっと気になるものもありましたし。デザイン、彩色面を考えると学園制服はちょっと地味な感じですからね。それと後述しますが新しい演出であるアニメも無関係ではないと思います。動画であるあちらの方が綺麗に見えるという矛盾にも思える事実。
 ということで新しい演出として作中にアニメカットインが入りました。使われる場所は主に戦闘シーンのようです。その出来は上々で喜ぶ人が多いのではないかと思います。キャラの表情がよく出ているあたりも◎。ただし、問題もありまして。なぜ、アニメを導入したのかという動機です。インタビューにあったのですが、ユーザーからの「アクションシーンにもっと迫力を」という要望に対する答えがこれ。つまり、テキストを改善するという選択肢を選ばなかった、と。実際、戦闘シーンのテキストはアニメ頼みとばかりに前作よりも減っています。まー、仕方ないのかもしれませんね。人には向き不向きがありますし。
 新キャラはまたごそっと追加ということでさすがにキャラ被りが見え始めています。むしろ、それをネタにしているのはたくましいと言うかなんと言うか。
 期待の仕方というものが感触に直結しそうですね。ボリュームは心配なさそうですが、2年が過ぎているということで進歩に期待しすぎると肩透かしを感じるやもしれず予断を許しません。まぁ、ほどほどがよろしいのではないかと。

2011年10月28日(金)
プリーズ・レ○プ・ミー!1~2回目終了
 UN-GO3話。えーと、もしかして今回のエピソードはこのまま終わりなんでしょうか。あまりにも呆気ないというか、意味がないとすら言えてしまう内容だったような。因果の禁断の質問もあまり効果がなかったですね。なにより、昔の作品らしい弱点が生まれ変わった本作でも改善されていない。DNA鑑定その他の科学捜査がないあたり。そもそも細かいネタがどうこうよりも殺人が狂言だったというオチはまったくもって盛り上がらないんだよねぇ。そこへきて推理もたやすいとあっては推して知るべし。

 ギルティクラウン3話。先週の謎は、リーダーは目視すればその内側に秘めている能力が見える、というものでした。主人公はさっぱりわからんのにねぇ。そして、相変わらず有名作品のパッチワークぶりが目立ちます。能力を引き出された人間は前後の記憶が怪しくなるって説明の仕方も含めてまんまコードギアスだよなぁ。しかも、ただでさえ似ているのにさらに似てる設定追加って印象だし。
 似ているで思ったのですが、オープニングを見ていると本作は「ワールドエンブリオ」@森山大輔もかなり入っているように見えますね。ラストのテレビがたくさんあるイメージカットもそのまんまだし、格闘戦では意識圏(ケイジ)っぽいものが見えますし。
 本編は主人公が自業自得の極みを経験するお話。相手の弱みを互いに握ったら友達だ、という主人公の斬新すぎる発想は朝の番組とかでやったらPTAからクレームが来そう。あと、相手の心を引きずり出しておきながら、それを武器にすることはできてもヒーリングはもちろん、わずかな記憶操作もできないというのはお笑いだと思いました。まぁ、本気で危険だと考えていたら葬儀社が主人公に黙って彼を始末しちゃうと思うんですけど。そのあたりも色々と弱さを感じます。
 ところで、ブラ丸見えで気にしないヒロインというのはなにか悲しくなりますね。それともあれは見せるタイプなんでしょうか。

 「プリーズ・レ○プ・ミー!」。自分でも驚きですが買ってしまいましたよ、このタイトル。まー、予測ではあるんですけどもう1本の「恋色空模様after happiness and extra hearts」が長そうというのが手軽そうな作品に手を出した最たる理由ですかねぇ。
 1人目は藤野美空。
 体験版から想像できるコンパクトさです。買って当日でもう2人終わっているというあたりでわかるかと思います。Hシーン自体の尺の短さもずっと共通しています。シチュエーション自体の説明もあんまりないですからね。シーン数はそれなりにあるのに2時間ちょっとで1ルート終了。コストパフォーマンスを最重視する人には向かないですね。恐らくは週末を使い切らずに終わるでしょうから。
 シナリオはちょっと面白かったですね。妙ちくりんとでもいうのか、けったいな口説き文句を主人公が言い出して思わず笑ってしまいました。当たり前ですけど、安易に純愛方向に行ったりしないのが良い感じ。まぁ、それでも結局は主人公が相手の願いを叶えることに違いはないんで陰鬱な感じは全くありませんけど。ただ、ラストはちょっとばかり寝取られっぽくもありました。そうは言っても同意ではあるんですけどね。少なくともこのシナリオに後日談があったなら主人公は美空を盗られてしまいそうです。
 2人目は千鳥悠真。
 主人公が昔、好きだった相手。この設定をうまく活かしたシナリオになっていると思います。緊張して事に及べないからマスクマンになるという馬鹿っぽさも悪くないです。おかげでいつ気付かれるかというちょっとしたスリルが生まれていますし。ただ、悠真の方には特に何もなかったというのはやや残念でした。ホントにただ昔のクラスメイトを覚えているだけだったのね。
 レ○プの理想を追い求めるというアホっぽさも笑えて良かったです。謎の少女サリーがどこか教官のように、たまに良いことを言いそうになりながら実はそうでもない、というぬるさが本作らしくて良いかと。

2011年10月30日(日)
プリーズ・レ○プ・ミー!終了
 真剣で私に恋しなさい!!5話。不死川心編とでもいうべき内容。まさか、ヒロインの倍も尺を与えられるとは驚きです。というか、これだと原作を知らない人にはヒロインたちは主人公の取り巻き程度にしか見えないような気がします。なにせ、端から攻略済みのような扱いですからねぇ。
 中身の方にも問題が見受けられます。もしかして、この脚本で主人公、カッコいい! と考えているのでしょうか。いや、きっとそうなんでしょうね。そこに驚きます。
 そもそも川神大戦にかこつけて動画をアップロードした主人公に非があるし、決闘を申し込めば本人が気付かないのをいいことに激しいセクハラの上、無視。しかも、その動機はブルマ写真集1冊のため。フォローできないというより、その必要性が見出せません。
 決闘の方も呆れるばかり。柔術の達人の投げを無条件に何度も食らって無事な戦闘力の低い人って一体……。仕込みはあったようですが、それでは効果がないと断じられては不可解さが募るばかり。そして、なぜ心が泣かなければいけないのか。結局、最初から最後まで被害をこうむったのは心の方のような。
 決闘を受ける気になった理由も説得力に欠けます。主人公の弁当などの扱い方が大事なものを扱っているように見えません(事実ラストでは自分で台無しにしていた)。朝もらった惣菜パンを夕方近くまで食べないで放置というあたりにも疑問を感じます。それでいて特に楽しみにしていた様子も見せないのではどうにも。

 「プリーズ・レ○プ・ミー!」。予想通りそれほど時間をかけずに終了。それでも、最後の方は意外と時間がかかりました。フラグの仕組みに気付かないと繰り返しプレイで時間をとられますね。
 3人目は河野さくら。
 一般人バージョンとアイドルバージョンで差があるというところから、アイドルに似ている素人という線で話を膨らませていくのがちょっと面白かったです。本作はわりとスタート地点から着地点がわかりにくいあたり工夫を感じられます。ただ、もったいないのは他のヒロインもそうなんですけど、エピローグらしいエピローグがないんですよねぇ。残念ながら。
 4人目は雲雀野玲花。
 他に比べると普通っぽい感じです。やたらと騙されやすいところやTURUYAの店員たちはちょっと面白かったですけど。
 5人目は天海沙代。
 天然に始まり天然に終わるというアホっぽい展開がなかなか。他シナリオにはほとんど見られない多人数を巻き込んだ本作では異色のシナリオ。その分だけ好き嫌いが分かれそうですけど。
 6人目はサリー。
 これが他シナリオと違って時間がかかる上に遅々として進まない退屈な内容でした。攻略情報があったのなら同時攻略が恐らく可能なのでそうでもなかったんでしょうけどね。ただ、どのみち面白味がないのは変わりません。
 残るは複数人プレイですが、ない方が良かったのでは、というくらいの内容でとても残念。せっかくならシーン数を1つにして素材を全部使ってハーレムルートにすれば良かったのに。シチュエーション説明すらない妄想オチとか意味わからんですわ。
 「プリーズ・レ○プ・ミー!」もこれにて終了。ゲーム感想は近日中に。



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