ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。
2010年8月2日(月) |
すぷらっしゅ!-Splash!-終了 |
仮面ライダーW45話。ドーパントになった訳でもないのにあの学芸員はどうしてあんな惨状になってしまったのでしょうか。インディーげな様子があまりにも痛すぎて。 ミック様敗北。もしかしなくてももう出番はないのでしょうか。 テラーの前に怯える翔太郎。おお、なんかうまいこと今までのツッコミどころをかわしたことになってますよ。果たしてこの危機をどうやって切り抜けるのか。 「すぷらっしゅ!-Splash!-」。2人目は水瀬鈴。 いきなり妹になり始めるのはびっくりしました。ちょっと一石で何鳥とか狙いすぎなんじゃないかなー、とか思いましたよ? 実際なんだかちょっと中途半端ですし。思い出をなにひとつ披露してくれないのが地味に痛いですね。妹とか言い出すからなおのこと。 七海シナリオにはなかったノリがこの鈴シナリオと次のみなもシナリオには混ざっていてちょっと戸惑い気味でした。水着が勝負下着とか言いだして普通に舞台がプールから離れていくんですよ。七海シナリオの場合、ほとんどそんなシーンはなかったんですけど(あっても理由がある)、2人のシナリオではむしろ本来的な常識を発揮してしまって彼氏の部屋でHするのが普通だよね、というノリなんですわ。もはや、ここまで来ると「水泳部だし、たまたま制服の下に水着を着てました」という単なる変化球扱いでフェチからどんどん遠のいていきます。私はそこまで水着へのこだわりがないのでよくわかんないんですけど、好きな人にはどうなんでしょう、この扱い。 鈴さんはサービス精神が乏しくて驚きでした。ある意味では「妹に! スク水着せたら脱がさないっ!」という某タイトルを地で行く感じなのかもしれませんが、それにしてもあんまり脱ぎません。他の2人とはもったいつけ度が違い過ぎます。まぁ、主人公の方に問題があるのかもしれませんけど。15枚中2枚だけって一体……(しかも、いずれも後背位なので主人公の視点ではよく見えない)。彼女の胸とか見たくないんですかねぇ(あまりに素朴すぎる疑問)。 3人目は星野みなも。 先生、この中に1人だけ成人しているヒトヅマが混ざってます! とか告発したくなるほどにM&M氏のデザインは鉄板です。もうタイトルは「人妻コスプレ水泳部」の間違いではないかと確認したくなります、みなもさんを見ていると。 鈴シナリオ同様に主人公の自宅で水着プレイが多いんですけど、もうすっかり出張サービスかコスプレにしか見えません。やー、もしかしなくてもそういうデザインというか狙いを追求した結果なんですかね。人妻に見える水泳部員というレア属性とか。個人的には「最終痴漢電車2」ぐらいのデザインをしてくれればなぁ、としみじみ思いながらプレイしてました。 そんなこんなで「すぷらっしゅ!-Splash!-」も終了。ゲーム感想は昨日アップしました。このタイミングからわかるようにプレイ時間はかなーり短いです。早い人なら1日かからないと思います。 |
2010年8月4日(水) |
すてぃーるMyはぁと~Rhapsody of moonlight~1~2回目終了 |
世紀末オカルト学院5話。なんとなく仕切り直しにも見えるエピソードでした。この話からでも入りやすいような敷居の低さがあったように思います。脇であるJKとかの出番もなかったですしね。 タイトル通り今回はこずえをクローズアップ。オカルト好きの少女が臨死体験をして、えらいことに。サラッと書いてますけど、あの三途の川体験マシーン自体がオーパーツの疑いがあるような。いや、説明通りの機能があるとしてもどうしてそれが学院にあるのよ、っていう。 相変わらず笑いの面はなかなか優秀で毎週の視聴が楽しみになってきました。 「すてぃーるMyはぁと」。1人目はシャルロット=ブランシュ。 なんだかいつの間にか個別ルートに入っていたという感じでしたね。分量的には体験版の範囲がそれぐらいですけど、実際にはもうちょい前に分岐が始まっているようです。 複数ライター制の影響か共通とは随分と描写に違いがあります。共通では濃すぎる姉の存在なんて霞んでしまうほど登場しません。姉が苦手な人にとってそれは歓迎ですけど、体験版が当てになるか、という意味ではまるでダメですね。 全体的にシナリオ総量は中編くらいしかなく展開も急ぎ足です。ヒロインが割りとすぐに普段は見せない態度(泣いたりとか)を見せてくるので正直、面食らいます。恋愛描写もいつの間にか好き合っているような感じですし。あえかとのライバル関係も不完全燃焼ですし、学園に関する謎も同様の扱いで肩透かし感が強いです。 あえかシナリオの後などで全体の構図がわかっていればもう少し印象が違ったかもしれませんが現状ではあまりよろしくないです。シャルロットが好きな人には物足りないのではないでしょうか。 2人目は小林玲夏。 苦手なキャラなので後に回しては絶対にまずいと思い早い段階でプレイしました。ちなみに体験版同様に1周目からすでに彼女のボイスはオフになっております。 まぁ、結論から言うと判断は正しかったかな、と。ラストに残したりしたらこんなシナリオ耐えられませんわ。姉自体の個性も相性最悪でツライんですけど、シナリオの展開がまたしんどいものでした。こんだけ傍若無人な教育者もいないというのに周囲が彼女を優秀な教師と認めているのがどうしようもないです。まぁ、斜め読みしてかつファンタジーかギャグだからと割り切らなければとても最後までは付き合いきれませんでした。教室に落とし穴を複数作ってそれを連日使ってなんのお咎めもないという時点でねぇ。なんで慕われてるのよ。 恋愛描写もなんか色々とごまかしている内に好きなことにしてしまったような感じです。しかも、最後は完全に吊り橋効果ですし。 ここまでプレイしてすでに確定なのは本作に惹かれあう過程はない、ということですね。4人中3人は最初から定まっていますし、残る1人もよくわからない内に成立、ですからね。 シナリオ自体の展開もオチも結構ひどかったです。 玲夏シナリオのHシーンを見ていて思ったのは常識のない人はHシーンを用意するのが楽だなぁ、ということ。なんせ、時も場所も選ぶ必要も理由もいらないのですから。導入部を書かずにいきなり始めたって問題ないですからね。 |
2010年8月6日(金) |
すてぃーるMyはぁと~Rhapsody of moonlight~終了 |
3人目は桃知あえか。 いきなり複数ライター制の弊害がサラッと出ていて驚かされます。あえかが出場した世界怪盗選手権の回数からして違っているんですよ。シャルロットシナリオでは2回出場2回連続優勝だったのに、あえかシナリオでは3回出場3回連続優勝ですからね。しかも、これイベントCGにもなっているというのに。数年に一度の大会なのだからシャルロットとの因縁にも違いが出てきますよ。しかも、あえかの出場動機にも微妙に差異が生じているくらいで。一読すればすんげー簡単に修正できることなので逆になぜ? と思わされます。各ライターごとに譲れないこだわりのある箇所とも思えないし。 全体的に淡々と進む感じでほとんど盛り上がりがないのが気になります。世界観もそれほどうまく活かしているとは言えなくて、しかもそれは多くのツッコミどころをスルーした上でのことですからねー。ちょっと困りものです。あの姉があっさり退場してそのまんまエンディングまで出てこないというのも投げっぱなし感が強すぎてどうにも激しい違和感がありました。 CGだけがひたすら奮闘していますが、一方でSDカットの方はどうにも塗りも含めていい加減さが際立っています。正直、良い出来といえるのは数カットくらいしかありません。Hシーンでもテキストはどうにもエロさ不足でやはりイベントCGだけが最後の砦という様相です。 ハッキリ言ってとても作品の顔たるメインヒロインのシナリオとは思えませんでした。 4人目は和泉しのぶ。 他の3本と比べればかなり優秀なシナリオです。分量もこれが最も長いのではないかと思います。 まー、そうは言っても問題がない訳でもないというか、シナリオライターの不器用さがよく出ているように感じます。本シナリオだけで登場するサブキャラをキーパーソンに設定しているため、個別に入ってからキャラ紹介やキャラ立てを始めるのでもう大変です。他のシナリオ同様の尺ではとうてい足りなかったでしょう。正直、最初は「ましろ色シンフォニー」のみうシナリオの再来かと思ったほどでした。 そのせいで最初は本命であるしのぶがあまり目立たないんですが、それでも長いシナリオを無理なく使ってしっかりと魅力を伝えてくれます。久しぶりに良い委員長キャラに出会えましたよ(実際にはクラス委員)。正義の使徒で潔癖症ゆえにHなことに弱いという点もうまい設定だと思います。声優の熱演がそれを十分すぎるほど後押ししていました。 サブキャラの香奈は序盤の企みにかなーり無理がありました。しのぶのことが大事なのに彼女お手製の弁当を無視して購買に行ったり、周囲も一緒に食事していながら中座した香奈に全く気付かないくせに相手を責めようとか、どちらもあまりにも身勝手すぎます。 剣道部の件にしてもなぜ下着を盗む必要があるのか。最初は主人公らに罪を着せようとしているのかと思ったらそうでもないし。行動に一貫性がなくて理解に苦しみましたわ。 ま、それでもここを越えればライターの書きたいであろうパートに移行するのでぐっと良くなります。ちょっとラストが消化不良気味ではありますけど、きちんと良作レベルに仕上げてあります。ドタバタ劇もしっかりと機能していて楽しいです。ちょっと主人公がウザいというか気持ち悪くなる時があるのが玉にきずですけど。 Hシーンも色々と障害を乗り越えた末に起こるのでちょっとは感慨深くもあります。しのぶの態度も普段とは好対照で演技も聞き応えがありました。 案外と短かった「すてぃーるMyはぁと」もこれにて終了。ゲーム感想は近日中に。 |
2010年8月12日(木) |
BUNNY BLACK開始 |
遅くなりましたが昨日どうにか「すてぃーるMyはぁと~Rhapsody of moonlight~」のゲーム感想をアップしました。正直なところ想像以上にもったいない作品でしたねー。ポテンシャルは決して低くはない作品だと思うんですけど、いいところをあまり引き出せなかったように思います。外注ライターがメインなせいか、ぱれっとのお家芸である立ちCGの後ろ姿もあまり有効に使われていませんでした。関係があるのかどうか、掛け合いの盛り上がりも悪かったです。今後がちょっと心配かなぁ。 仮面ライダーW46話。ちょっと急な気はしましたが最終決戦として良い盛り上がりだったと思います。ミック様が出てこなかったのは不満ですが、シュラウドが出てきたことは素直に評価したいです。しかも、きっちりとフィリップに勝利の鍵を示してくれるあたり憎いです。 終盤、テラーの能力を克服するにはちょっと弱い気がしないでもないですが、三条陸氏らしい組立はできていたのではないかと。お父さまに人間らしさが残っていたのも良かったです。回想シーンではいつも優しそうでしたから。 CG関連も良い出来だったように思います。今まで「W」に限らずCG戦闘って好きではなかったんですけど、今回のは素直に受け入れられました。竜くんのガンダムMAモードによる超必殺技もカッコ良かったです。その前の換装もね。 ただ、個人的には財団Xとの結着が先の方が良かったです。映画の冒頭を見てもその方が相応しいような。あまり深く描かれないせいでどうしてもぽっと出の印象があるので。 それにしても、あの学芸員は最後まで浮いていました。 世紀末オカルト学院6話。この前後編ってすごいなぁ。要約するとこずえが幽体離脱しておかしくなってそれが元に戻るだけの話ですから。それをここまで面白く見せるあたりスタッフのセンスを感じさせます。JKのダウジングでピッキングとか素晴らしいです。そのうちきっとバールのようなものとしても活用してくれると思います。 オチも良かったです。まさかと思いながらも最後はきっちりとそれを期待している自分がいました。古典と今を上手に融合させているところがこの作品の良さですね。予告の掛け合いも含めて。 「BUNNY BLACK」。 ぼちぼちと始めました。魔王のためにその親衛隊になることを目指す、みたいな導入部はなかなか面白いです。「巣作りドラゴン」と似ていながら異なる味付けが上手くできていると思います。 最初はかなり苦戦しました。戦っても敗北ばかりで相当、運が良くなければ勝利は覚束ない。序盤はお金もないので装備を整えることもできない。どうしたもんだろう、と悩んで解法が見つかるまでがなんとも長かったです。依頼で挑むダンジョンに難易度上の差があることに気がつくと徐々に楽になっていきました。というか、このわずかな期間に落差がありすぎかなぁ、と。 魔物を雇用してチームを率いるのも良い感じ。弱い魔物を辛抱して強くするのもなかなか楽しいです。ただし、雇える魔物が増えても主人公の格が上がらないと思う通りに雇えないためにちょっとしたジレンマもあります。弱いのしか雇えずにずっと使ってそのうち格が上がっても今度は愛着ができてしまってなかなか変えられなくなる。しかも、意外と強くなってくれる魔物もいるので尚更です。 魔物たちがソフトハウスキャラの過去作に登場するものも含まれているのがいい感じ。最初は同じキャラばかりで代わり映えしないように見えますが、本作から新登場する魔物と混ざってくるとなんとなく嬉しくなってきます。欲を言えばアリスソフトのハニーのような代表となるキャラが欲しいところです。 個人的な懸念であった原画の相性問題も予想以上に悪くないです。ごく普通に次のビジュアルが楽しみになってます。 まぁ、ゆっくりと楽しんでいこうかと。 |
2010年8月17日(火) |
BUNNY BLACK継続中 |
仮面ライダーW47話。ここへ来て新キャラ投入はさすがに驚きました。「カブト」の時でさえもうちょっとゆとりがあったのになぁ。もしかして、この新キャラ相手に下克上したりするのでしょうか。 それにしても、ラスボスが金色というのはかなり固いラインなんですねぇ。実際にはそこまででもないと思うんですけど、出てくるとついマタデスカ、とかネガティブっぽい反応をしてしまいます。やっぱり、「龍騎」や「Fate/stay night」の印象が強すぎるのかな。 次に変身したら消えてしまう! というのが切実な叫びであるのは理解できますが、その言い合いの間に竜くんがボロ雑巾のようになっているのはたいへん気になるところです。お父さま編といい、すっかり竜くんは前編で半殺しにされるキャラを襲名してしまったような。おまけに側にいろと言った所長とは自ら離れてしまうしちょっと心配です。 世紀末オカルト学院7話。昔はオカルト好き少女だったマヤ。ここまでの流れを見ていればさもありなん、ってとこですがそれ以上に驚いたのは昔の服装。幼女時代からボディコンですか!? どんだけ好きなんだかなー。 亜美のお父さんによるオカルト的やらせ。手が込みすぎです。JKとスマイルが手下なあたり便利なキャラだなぁ。定食屋の伏線描写がむしろ不自然なくらい丁寧です。なくても誰も文句言わないだろうにレベル。 次の番組とおぼしき作品のCMが挟まっていましたが、いつもの制作風景みたいなものはなし。この作品、そもそもアニメノチカラ枠なんでしょうか。 「BUNNY BLACK」。 地道に進めてもうそろそろ終わりそうな気配。 私の環境ではなぜかパッドが動作してくれないこともあって3Dダンジョンに疲れてきました。「輝光翼戦記 天空のユミナ」のように自動生成されるパターン化されたダンジョンでないだけましですが、それでもマウスでのプレイはちとストレスが溜まります。短い時間ならそうでもないんですけどねー。 ストレスといえば宝箱も同様です。開錠して鑑定して必要なら修理もして、それで得られるのはクズアイテムが基本。それでいて、最初のアイテム名が「素敵な宝箱」デスヨ。喧嘩を売られているのだろうか、という気になるのは私だけではないはず。しかも、アイテム数が装備込みで15個しか持てないためすぐに打ち止めになってしまいます。加えて各工程にも自前で行えば失敗があって、レベルが低いうちは爆発を起こしたりして大金を請求されてしまうことも珍しくありません。でも、本当に稀に高性能なアイテムが出るために、やらない訳にもいかないというジレンマがあります。もうちょっとなんとかして欲しいなぁ。 気になるのはあからさまなヒロイン不在でしょうか。序盤からシアが我が物顔でイベントに顔を出していますけど、正直に言って「なんで?」という疑問がずっとつきまとっています。なんか知らないけど主人公が気に入っているらしい、ということなんですけど、それさえもぼんやりとしか書かれないのでよくわからないんですよね。それでも、シアにきちんとヒロインとしての魅力があればいいんですけど、ハッキリ言って苦しいです。ゲーム性のある作品で中身に一切、絡まないってどうかと思ってしまいます。一応はエカテー(青山ゆかりボイス)なんてのもいますけど、登場が遅い上にほとんど目立たずシナリオ的にも足を引っ張る、とフォローも難しい存在です。魔王様の存在感が薄いのも頂けませんなー。 ここまではシステム上がどうあれ2周目は難しそう。 |
2010年8月22日(日) |
BUNNY BLACK終了 |
仮面ライダーW48話。王道なエピソード作りがなんともWらしいです。まさか本当に竜くん重傷の件を責められるとは正直、思いませんでした。厳しいなぁフィリップ。 しかし、2人の熱さを見せるためとはいえユートピアが小物っぽく見えるのは結構な痛手だったように思います。口調が口調だから真剣に聞こえないというのもなんだか言い訳のように聞こえてしまうのが残念。 冴子さんの悲痛な叫びは心に響くものがありました。ありえないとわかっていながら窮地の場面では霧彦さんが現れてくれないものかと思ってしまいましたよ。車田正美先生の漫画ならそれも可能なんですがね。 最後にガジェットがまさかの活躍。これは本当に全く予想できませんでした。変身前の戦闘にならちょっと使うかな、とは思いましたけど。 ドライバーを閉じるシーンはベタだからこそ良かったです。変化球に走らないからこそ2人の走ってきた重みが感じられたように思います。 来週はいよいよ泣いても笑っても最終回。楽しみです。 「BUNNY BLACK」。 どうにか終わりました。つーても終盤のイベントの起きるタイミングが悪かったせいか、見ていないイベントも多いんですけど。姫様関連なんて誘拐された、ってところまでで後は何もないまま終わってしまいましたから。なんかアリスソフトのSLGの終盤の介入っぽく見えました。 世間の声と同じく私も2周目をプレイする気が起きません。引き継ぎが魔物だけ、それも5体だけってのがねー。最終的には9体になるそうですけどそういうことではなく。システム的な問題でありますけど、個人的にはアイテムをこそ引き継いで欲し買ったです。鑑定からの一連の作業が素晴らしく辛かったので。新しいアイテムは得られませんけど、もうあの作業をしなくていいなら、とも思えるんですけど。 あと格がそのままってのも頂けません。初回から引き継ぎの魔物を全て率いることができない、ってあんま意味がありません。そもそも1周目のラストの方からしてリザーブの魔物をほとんど連れられなかった訳で。周回を繰り返してもここが増えないならあまり意味がないような。仮に理想のパーティーが組めてもそれを試すシステムが面白かったり楽しいかと聞かれると首をひねらざるを得ないですからね。 問題なのはゲーム感想を書くかどうか。一通りは遊びましたけど書けるほどかというと難しいところ。パッドが使えていないというのも気になるところ。少し考えてから決めると思います。 |
2010年8月23日(月) |
桜花センゴク!-信長ちゃんの恋して野望!?-体験版 |
TGバージョンをプレイ。 導入部のほんの少しなのでのんびり進めても2時間程度で終わります。 主人公が明智光秀の生まれ変わりと誤解(?)されて騒動に巻き込まれる様子が描かれていますが、残念ながら武田信玄ちゃんと伊達政宗ちゃんは未登場です。後者はHシーンにだけ出てくるので却って困ります。全然キャラがわからないので。 前作の「ゆにばる!PARANOMAL GIRLS STRIKE!!」がちょっと心配になる内容だったので危惧しておりましたが、体験版の範囲ではまぁそんなに悪くなさそうです。ただ、このブランドでこの設定なのに純粋なアドベンチャーというのはいかにももったいない感じ。ちょっと何かあるだけでも違うと思うんですけどねぇ。 基本的に突っ込んだら負け系のゲームなので馬鹿馬鹿しいノリにきちんと付き合っていけるかがポイントになりそう。まぁ、それほどしんどい内容ではなさそうですけど。ヒロインの魅力は悪くないですが、これが個別シナリオになった時にどうなるのか想像しにくいのが難しいところ。ボリュームや共通と個別のバランスもわかりませんしねー。結構、本作の企画内容からすると鍵を握りそうな気がします。共通とか。しばし古い作品ですがMay-Be SOFTの「学園☆新選組!~乙女ゴコロと局中法度」のようにならないことを祈ります。 ApRicoT初の3人以上の原画家が混載している点はCGスタッフの頑張りのせいかそれほど気になりません。間違いなく違う絵だということはわかるんですけど、強すぎる違和感を生むことなく調和しています。まぁ、心配な点があるとするなら異なる原画家による複数人のHシーンがある場合でしょうか。そもそもあるかどうかもわからないので杞憂の可能性も高いですが。 設定を考えるとヒロインが6人しかいないのは気になるところ。間違いなく「恋姫」シリーズに触発された作品でしょうからねぇ。まー、でもそれはここで言っても詮ないことか。 一応は購入候補に入れてもいいかな、というあたり。 テックジャイアン10月号。 「妹ぱらだいす!~お兄ちゃんと5人の妹のエッチしまくりな毎日~」MOONSTONE Cherry:どうやら無事に第2弾発表と相成ったようです。あんまり評判良くなかったですからねーデビュー作。プレイしていない人間が言うことではないでしょうけど。CG的にもせっかくの原画家の持ち味がもう一つ活かしきれていなかったように見えましたからね。ところで、5人の妹といいながら4人しか紹介されていないのですが隠しかなにかなんでしょうか。冬発売予定。 「めちゃ婚!」onomatope:新ブランドの一発目は一夫多妻制が認められた世界での重婚もの。果たして法的に認められていることはプラスとなるのでしょうか、それともマイナスとなるのでしょうか。どうやらヒロインは5人で選択の余地はなく、この5人が妻となるようです。シナリオもわりと頑張っているといううたい文句ですが果たして。ところで、ヒロイン名字が全部、島なのはどういうフェチ要素なんですか? 2011年発売予定。 「しゃーまんず・さんくちゅあり」アリスソフト:TADA部長が部長職を退いての第1作ということでよいのでしょうか。アリスなのにクリエーター欄に名前があると違和感ありますなー。なかなか良さそうですけど、個人的にアリスの育成ものはちょっと相性がよろしくないのでシステム次第かなぁ。11月26日発売予定。 「大帝国」アリスソフト:残念ながら来年まで出ないようです。まぁ、すんばらしく作り直しているので仕方ないですね。それにしても、インタビューが意外と泣けます。ゲームを作り続けて若いスタッフとの間で深刻なジェネレーションギャップが生じるって切ないなぁ。まぁ、高校の新卒だと設立時にまだ生まれてないしね。止むを得ないのでしょうか。2011年発売予定。 「グリザイアの果実」フロントウイング:渡辺明夫氏の参戦は目を引きますけど、シナリオがあまりにも未知数なのがなんとも。木緒なち氏と藤崎竜太氏のコラボってどうなんでしょう、と(すいませんが、かづや氏は仕事内容を知らないのでスルーの方向で)。冬発売予定。 |
2010年8月28日(土) |
涼風のメルト-Where wishes are drawn to each other-開始 |
世紀末オカルト学院8話。マヤと亜美のこれまで培ってきた絆が語られる話。こずえがついていけないあたりにちょっとした歴史を感じます。あれが当たり前なあたり幼なじみっていいなぁ、と思わせられます。 羞恥のあまりチュパカブラであるとなかなか言えないマヤがなんとも言えず可愛いです。ヒロインの面目躍如たるものを感じます。この時代に表現はなくとも立派にツンデレです。 そろそろ残り少なくなってきましたがオチの方はどうやってまとめるのでしょうか。 今週のお買い物は予定通り「涼風のメルト-Where wishes are drawn to each other-」と「秋空に舞うコンフェティ」の2本。ほどなく迷った末に前者から始めることに。結果はわかりませんが今のところは期待の持てる方を後に残しておこうかな、ということで。 「涼風のメルト-Where wishes are drawn to each other-」。オープニングデモまで。 まだ始めて少しということで時期尚早の感はありますけど、あまり良い感触ではありません。ハッキリ言うと嫌な予感しかしません。 ごく基本的なレギュラーキャラたちによる掛け合いがちっとも面白くないんですよ。世界観説明にしろ、ただの馬鹿話にせよ。笑いなど端から構想に入れていないようにすら見えますし、ヒロインの個性を増幅してくれるでもない。通り一遍の内容でなおかつ興味をそそるような話題がおよそありません。すごく味気ない。正直に言って開始30分くらいで早くも困ったなー、とか思っていたくらいで。見通しは暗いです。 ヒロイン陣もあまりパッとしない感じで個人的には攻略したい、という気持ちになかなかなれません。魅力のほとんどは原画とボイスに集約されてしまっています。その魅力もテンプレートに忠実で場数をこなしているプレイヤーほど厳しそうです。 テキスト描写にも単純に疑問を感じることが多いです。その日、初めて会った人間といきなり放課後から翌朝まで複数人で飲み明かすとか、どんな人間像? と。「真剣で私に恋しなさい!」の風間ファミリーでももう少し遠慮というものがあるでしょう。おまけにこれでメンバーの中には常識人がいるらしいですし。そもそも建前通りでも主人公らは18歳じゃないの? いささかも躊躇いなく部屋に酒ビンの山を築くなよ、と。そんな10万を越えそうな金額を誰が出しているのでしょう。繰り返すようですが主人公たちは学園生です。 他にも精霊が初めて出た時の描写もなんだか奇妙です。主人公は自分が見えていることにだけにひたすらこだわっていて、他のメンツが見えていないことを毛ほどにも気にしません。いくら会話を応酬しても自分だけが見えているという可能性に全く気付かない。これはどう考えても変、というかライターの方がおかしいような気がします。あまりに一面的で。 それと屋根を渡って主人公の部屋にお邪魔する幼なじみはいいですけど、その前段階で靴を預けるのはどうかと思います(そもそも、この時は何を履いているのよ)。率直に言って裸足で渡るには屋根は汚いですよ? まだ始まったばかりでなんですが、これで「MagusTale~世界樹と恋する魔法使い~」を越えるのはかなり難しいように思います。どうか予感が外れてくれますように。 |