ろしなん亭

札幌

横浜市戸塚区矢部町9

045-871-9507

戸塚

3/BBC 長期改装中

96.9.9

麺は中細の縮れ麺。柔らかいわけではないが「コシがある」というほどでもない。スープは札幌系に近く、トンコツ、とりがら、ゲンコツあたり中心にだしをとっていると思われるが明確には把握できない。看板メニューの「ろしなんめん」にはこれにいりごまがたっぷりと加えられて独特の風味を出している。味噌ラーメンは特筆すべきところがないので、やはり「ろしなんめん」がお薦めか。チャーシューはまずい。


六角家

横浜

横浜市神奈川区六角橋

東白楽 火曜

10/特AAB

93.5.25

家系で一番有名。それというのもラーメン博物館に出店したから。ちなみに、すぐそばに本店があるのにわざわざ入場料を払って、こむらさき、すみれ等の名店を後目にラーメン博物館の六角家にはいるのはちょっとまぬけ。ただし、一応ラ博には限定メニューがある。注文の際は細かいオーダーができるが、無難なのは「味こめ、麺かため」。スープはトンコツベースの鳥がらブレンド、お馴染みの吉村家仕込み。麺は家系の中ではやや偏平の太麺。家系の中ではこれがベストだと思う。チャーシューも最近は改善された。もうちょっとでチャーシューもAといったところ。最近の本店の完成度は注目に値する。入店しても店の人の許可がないと席についてはいけないので注意すべし。


龍(ろん)朝霞店

東京(?)

朝霞

1/CBC

2003.7.14

いわゆる薀蓄系。しかし、店内に書かれている日本語はどうも日本語っぽくなくて、読んでいると頭が痛くなるのでざーーーーっと読んだだけ。さて、肝心の味だけど、麺は細めのストレート多加水。もうちょっと細ければスープの絡みは黙っていてもよくなるんだろうけど、微妙に足りない。コシはイマイチ。スープは鶏がらベースのしょうゆ味。鶏がら中心のところはスープを沸騰させずにダシを取るところが多いけど、ここは沸騰させている様子。味は「まぁ、こんなものかなぁ」って感じ。ま、薬膳ラーメンだし、あんまり味を求めちゃいけないのかも。チャーシューは薬膳ラーメンに入れるのはあんまりじゃないの、って感じの、味も肉質も駄 目駄目の一品。ほとんど脂なので非常に体に悪そう。



和光市駅三菱銀行前屋台

東京

和光市

2000.5.26

1/BCC

麺は中位の太さの縮れ麺。スープはそこそこ絡むがコシはいまいち。Bでも多少甘め。スープは鶏ガラベース豚骨ブレンドの醤油味。特に特徴もなく、普通の味。チャーシューはまずい。酔った勢いでみんなで食べるには悪くないが、わざわざ食べに行くほどのものではない。


和三房

種類:東京トンコツ

場所:飯田橋【GPS情報

評価:4/BBB

2004.7.30

コメント:麺は太めでほぼストレート、微妙によりが入っているもの。スープは良く絡む。麺が太めなので腰もきちんとしている。なかなか質が高い。微妙な麺の臭みが気になるが、スープの押しが強いので食べるに従って気にならなくなる。
スープはトンコツベースのしょうゆ味で背脂の浮いている東京トンコツタイプ。間違っても上品なものではないが、良い意味でラーメンの気取らない側面を主張している。
チャーシューはやや高額な気がするが(チャーシューメンで300円アップ)、味はなかなかである。きっとチェーン、あるいはフランチャイズで多店舗展開しているんだと思うが、なかなか良質だと思う。
以前ここにあったのって一兆堂だったっけ?あれ?別のところだったっけ?ま、いっか。


和田屋

鹿児島

鹿児島県鹿児島市東千石町11-2

0992-26-7773

鹿児島 無休

5/BAC

95.12.14

トンコツベースの醤油味であるが、トリガラも使っているようだ。さらにかなり野菜からダシをとっているようで、独特のうまみがあり、好みが別れるところ。麺は中細のストレートタイプ。ややコシが弱い。チャーシューは長浜系のものを細かくきったようなもので、脂分が多く私は嫌い。ネギをあげたものがこうばしくて良い。また、にんにくがきちんと自前できざんだものを使っていて一匙入れるだけでクオリティーがワンランクアップする。


和たま

種類:東京西部

場所:麻布十番(ここらへん
評価:7/BAA

2004.6.5

コメント: 麺は細めの縮れ麺。スープの絡みは良好だがコシの点でやや弱い。ただ、大きな欠点ではない。
スープはトリ中心で沸騰させてダシを取ったタイプ。ゆずが強めに効いた和たまと、和風ダシの和風東京の二種類がある。和たまはあまりにもゆずが主張しており好みが分かれるところ。全体のトーンとして朝霞台の一本気に似たところがあるが、ゆずの量を客が好みで調整できる一本気の方がやや秀でている感じ。また、大量に載っている鰹の削り節もちょっと押しが強すぎる印象。一方、和風東京のスープは適度なバランスで非常に好印象。
チャーシュー麺についてくるチャーシューは肉質が良く、あまり主張しない味付けも好感。一方で和たまについてくるチャーシューは鶏肉なので無評価。
評価点は和風東京のチャーシュー麺でつけたが、和たまラーメンだと4/BB-。余談だが、この店のラーメンにはわかめは合わないと思う。


わっかやま亭

種類:和歌山
場所:志木
評価:2/BCB
2004.12.18
コメント:看板メニューの「和歌山らーめん」は麺が細め。スープの絡みはそれほど悪くはない。コシもまぁまぁである。

スープは豚骨トリガラブレンドの醤油味で和風だしが効いたもの。濃厚ではあるが味が薄い。化学調味料を抑えているのかもしれないが、このスープでこれだけ味が薄いのは致命的。もうちょっと何とかならないものか。

チャーシューはやや脂が多めの肉で個人的にはやや苦手な部類だが、味は良い。


わっしょい

独自

新座

3/BBC

2001.3.11

いわゆる無化調蘊蓄系。麺は中位の太さの縮れ麺で、腰は良好だが薄味のスープがきちんと絡んでこないのが残念。スープは鶏ベースの塩味で、味自体はなかなかだが、ラーメンのスープとしてはやや押しに欠ける。「味濃いめ」で注文可能らしいので、そのうちこっちでも食べてみる予定。チャーシューは今一。有名な行列店「ぜんや」のすぐそばにある店なので、ぜんやのスープが切れたときとか、夜遅くにお腹が空いたときなどには良いかも知れない。ちなみに23:30まで営業しているらしい。店には「最後の一滴まで一気に飲み干して下さい」と書いてあるが、そこまでする気にはならない。店は冷水機などに店員用のマニュアルが貼ってあることをはじめとして、かなり素人臭い作り。ぜんや、一本気などをプロトタイプとすると、ここは量 産型の無化調蘊蓄系と位置づけられる印象。


万豚記(わんつぅちぃ)

福岡

八王子市明神町4-27-9

0426-43-0369

八王子

無休

4/BBB

98.1.22

麺は九州系のかなり細いもの。スープの絡みは良好だが、福のれんのようなぶちぶちきれる系の麺は粘りがなく、「コシが強い」というのとはちょっと異なり今イチ。スープはトンコツベースに揚げネギ、揚げニンニクなどを加え、香辛料で味を整えたもの。ベースだけ考えれば九州系だが、かなり酸味が強かったりするので中華系、東南アジア系という感じがしないでもない。味は悪くないのだが、ちょっと雑然としすぎな感じもする。チャーシューは九州系としては美味しい部類だが、まあ、無難な線か。「福岡系」と分類したが、あくまでも便宜上。長浜ラーメンのようなものを想像して行くと肩透かしをくらうので要注意。

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ワン・トゥ・ラーメン

北海道

志木

0/CCC

1999.12.12

中華鍋にだし汁を入れ、野菜を加えて炒め、それをスープや具にする、いわゆる北海道系のラーメン。スープはモヤシの味しか目立たないもので、まずい部類。麺は中位の太さの縮れ麺。最初はややまともだが、食べはじめてすぐにぐにゃぐにゃに。スープの絡みも悪い。チャーシューはまずい。「全国ラーメン党推せんの店」らしいが、この店を推薦するならこの世の中にある大抵の店は推薦することになるだろうから、この文句は全くあてにならない。あ、でも、「美味しい」と薦めてるわけではないのかもしれないね。どういう根拠で推薦したのかわからないから、非難するのは早急かも。さらに、店先に書いてある「コクあり」「コシあり」の文句は全くあてにならない。まぁ、定性的な書き方だから、「間違いだ」とは言えないけど。ということで、いわゆるアレ系風林火山ラーメン


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-(店名なし)

東京

東京都新宿区西早稲田

高田馬場

2/BCB

97.9.2

醤油味は未食のため不明だが味噌味だと業務用ニンニクが加えられている。味噌味でこれが判るというのはかなり問題。ダシ云々以前のところでC。麺はそこそこのコシの太平タイプ。やや細めのため食べている最中に柔らかくなってきてしまい、減点対象。チャーシューは当たり障りのないもので一番評価できる。油そばはニンニクが入っていないがこちらはこちらでチューブタイプのようなショウガがたっぷり入っており、その保存量のえぐみが前面に出ている。スープタイプならそれ程気にならないものも、油そばにストレートに加えられればやはり味を落とす。一応がんこ家元のプロデュースらしいが、一般家庭の冷蔵庫にある調味料で作ったようなラーメンで印象はすこぶる悪い。