元の発言 [ Re: 馬が出た ] お名前 [ 牛頭天王 ] 日付 [ 9月23日(月)07時39分59秒 ]
>> >> ひとつ、アレクサンダー大王が、ペルシャに買ったのは、騎兵の運用による物で、
>> >> 戦車は使ってないと呼んだことがあります。
>> >> 加えてカルタゴのハンニンバルがローマに敗れたのは、
>> >> 一時味方につけていた騎兵が、ローマについたのが大きいとも。
>> 平原とか砂漠では機動力は勝敗を左右するので騎馬のスピードが重要だったでしょうが戦闘力はどうだったでしょうか?
有るのですよ。
>> >> >> >> 半月刀や日本刀は馬上刀として発達したという説もあるのですよ。
>> >> >> 半月刀は知りませんが馬に乗って日本刀で鎧を着た相手を切ることは難しいと思います。
>> >> >> 鎧を着た相手を倒すのはあくまで突くが基本だと思います。
>> >> >> 力があれば重いこん棒で叩き伏せるのも有効ですが。
>> >> ひとつ、日本刀は、馬上から切り下ろすのに良いようにできているそうです。
>> >> 初期の太刀ですが、
>> >> 加えて、日本刀の使い方に大きな認識違いが有るようです。
>> >> きりつけるのもそうですが、基本的に相手の顔をつくのが使用法だと聞きました。
>> >> 古い流派の演舞の写真の説明を見ますと突きが多いのです。
>> >> 馬に乗って、相手の顔や喉わきの下、ひじなどを突くのが基本のようですよ。
>> >> 後、馬に乗ってかけているんですから、馬+人間の体重が、速度をつけてぶつかるわけです。
>> >> この打撃は、なまじなものではないでしょう。
>> 日本刀は反りのある形からして突くのに最適な形ではありませんよね。
>> 突くのが目的なら槍か両刃の剣のような形のものを使ったのではないでしょうか?
手元にあるのが盾だけならそうかもしれません。
馬の頭部というのも有りますけど、
走りながら槍で突くという場合では、馬の頭部というのはあまり問題になりません。
しかし、刀の場合は、突く場合大いに違ってきます。
馬だって、首や尾を動かしてバランスを取ってるんですから
後考えられるのは、貝の殻をむく場合道具はそっているものが多いと言うことでしょう。
鎧も似たような物かもしれません、隙間に突っ込みやすいのかも。
>> 日本の戦で騎馬の武将はシンボルのようなもので実際の戦闘にはあまり役に立たなかったような気がします。
>> 乱戦の中では槍を持った雑兵にさえ負ける可能性がある。
確かにそうでしょう
>> だから両脇を常に雑兵で固めていなければならなかった。
>> 馬の突進力は相手を威嚇するのには役立ち、実際突っ込んでこられると陣形が乱されたりするのでそういうことで馬を使う事があっても
>> 立ち止まっての戦闘では雑兵に負ける。
>> 源平の戦いの頃は馬に乗って一騎打ちしても一方が落馬した後は両方とも馬から下りて戦ったような気がします。
其れは作法ですからね。
>> 馬の突進力を利用して戦ったのは武田軍ですかね。
武田騎馬といっても、これも本で読んだ話ですが、
今の基準でいうと、2個中隊ほどでしかないそうです。
それに戦う時は、馬を下りて戦っているようです。
ただ、確かに突っ込んでくるのは怖かったでしょうね。
流鏑馬をご覧になったことはありますか?
突進してくるのは、すごい迫力です。怖いです。
>> しかし、伝承に寄れば織田信長の杭により突進力を阻まれると最強といわれた武田の騎馬軍団も為すすべなく敗れ去った。
>> 鉄砲の一斉射撃に驚いて馬の隊列が崩れた為という話もあるようですが、いずれにしろ馬上で普通に戦ったら馬を持たない兵隊に負ける
>> と言うことは無いでしょうか。
もうひとつお忘れですよ、交通事故と同じです。
オートバイに突っかけられて、無事ですみますか?
下手な数なら、突っかければ、それですみですよ。
車にはねられるのでも、馬にはねられ、蹴り殺されるのもそう変わりません。
馬と人間、最低でも300Kg以上のものと、ゆっくりでもぶつかりたいとは思いませんね。
そういうことでしょう。
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