元の発言 [ メネフネ伝説(Re: 少彦名とアスクレピオス) ] お名前 [ ちょっと一服 ] 日付 [ 9月14日(土)17時39分06秒 ]
>> >> 漠然と、少彦名は穀神と考えていたのですがね。
>> >> しかし、生命や豊穣は、蛇神と無関係とは言えませんね。
どうも分かりません?
山椒魚のたぐいの両生類を祭るシンボルだと言う説、これは、むかし読んだ小説で取られていましたが
>> 記紀を参考にすると,少彦名命は,
>> かつて弥生型の開拓・都市生活に適応できず,遠くに離れていったが,
>> ある日,小船に乗って戻ってきて,大国主命に知識を授け,
>> 国造りに参画した縄文ふうの人物・・・。
>> ある程度,国造りが進んだ時点で,謎の言葉を残して消えた。
>> そんな感じですかね。
>> 小さい点では,アイヌ伝承のコロポックル伝説,ハワイのメネフネ伝説,
>> 特に,メネフネ伝説というのは技術集団であり,次のサイトによると,
>> 「森に住み、昼間眠って夜働く」「性格はとてもシャイで」などの,
>> 詳しい情報が残っているので,面白いです。
>> 箸墓伝説の「夜は神が作った」という言い伝えを連想します。
>> メネフネ伝説
http://www.legendaryhawaii.com/menehune/menehune.htm
>> >> ギリシャ神話とも絡んでこないでしょうか?
>> >> 医療、蛇となりますと、アスクレピオスを連想します。
>> >> 日本神話とギリシャ神話の類似に関しては、いろいろ論じられていますが、
>> >> スクナヒコナはアスクレピオスに関係はないでしょうか。
>> そうですね。イザナギ神話の他,
>> 古事記の大国主命に関わる神話にも,ギリシャ神話ふうの,
>> そういう妖しい趣きを感じますね。ヘルメスふうというか。
>> # スサノヲや大三輪も含めて。
>> 少彦名命がアスクレピオスなのか,アスクレピオスの蛇なのか,
>> あるいはヘルメスなのか,
>> 大国主命がアスクレピオスなのか,
>> とかの読み解き方は若干,微妙でしょうか。
>> しかも,直後に,「幸魂奇魂」という神霊が現れるわけですから,
>> なおさら微妙な組み立てを予感させます。
>> 混沌としてはいるが,神話の息吹は共通するもようです。
>> 古事記に,山田の案山子が出てくるせいか,
>> 案山子に絡みつく蛇を連想してしまいます。(-_-;)
>> しかも,この案山子が,物知り博士なんですよね,いわば。
>> あるいは,鵝の件からは,鳥の羽の生えた蛇を連想します。(-_-;)
有名なククルカーンですか?
>> このアスクレピオスの蛇は,ヘブライズムではどうなんでしょう?
>> 反キリストのようでもあり,モーゼの蛇のようでもありますね。
>> >> アスクレピオスはさておき、日本の呪医集団はどうでしょう。
>> >> 昔も今も、宗教に呪医はつきものですが、古代に病気治しの集団がなかった
>> >> とは思えませんね。
>> >> 卑弥呼の教団の、セールスポイントの一つが、病気治しだったりして・・。
>> 大陸の道教教団の動向からして,想定可能です。
>> あるいは,神宝を用いる神秘学的な療法は,
>> 日本各地の神社に伝わっています。
>> 「神官」や「王さま」の役割の一つに,「病気治し」はあったでしょう。
当然、医療のまじないとも結びついていたでしょう。
私の持っている、呪いの本に「スクナビクナの苦手の法」と言うのが乗って舞したが
いろんな呪い、医療法これが、出雲系の神社が、全国である理由の一つなのかも?
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