Re: Title あ!其れは、百済語ですか?

投稿者[ 呆れたアメリカ人 ] 発言日時 [8月13日(火)06時22分39秒]

元の発言 [ Re: Title あ!其れは、百済語ですか? ] お名前 [ 牛頭天王 ] 日付 [ 6月28日(金)19時58分30秒 ]

日本古代史を知るためには西洋の学者の研究結果に頼った方が良いと思いますよ。日本人の「学者」はこんなデタラメな仮説を唱えたり信じたりする傾向があるから。日本語がオーストネシア語族と関係があると本当に思っているんですか? もしそうだとすれば、日本・人・もオーストロネシア語系の言語を話す人々ととても深い関係がなければならない。わざわざ言う必要があるのも情けないが、その条件を満たす「深い関係」というものはたった二つ: 日本人がそのオーストロネシア語系の言語を話す人々と同系の民族なのだ、あるいは日本がその南方の民族に征服されたのだ。アホはまずそれを知っておきましょう。ちなみに、言語の「混合」については、(私自身も含めて)大半の言語学者は「そんな事などあり得ない」との結論です。昔の日本人や朝鮮人が中国語の単語を多く自分たちの国語に取り入れたのと似たケースも多く存在するが、それは決して「混合語」ではありません。実在のピジンとクリオール(よく「混合語」と勘違いされる現象だが)は全て、政治的または経済的に弱い立場の土着民が優勢の外国の言語を完全に習い切れなかった、という程度のものです。

さて、実際のところ、日本人の遺伝子はどうなのでしょうか。朝鮮民族や中国東北部(かつての「満州」など)の人々と非常に似ていて、東南アジアや南太平洋の島民とはかなり相違しているそうです。でも、この事は遺伝子学の成果を全然知らない人でも理解できるはずでしょう。アホでない限り、日本人が朝鮮人と北京辺りの中国人と酷似していて東南アジアの人(たとえばタイ人など)とあまり似ていない事が人目で分かるでしょう。日本人よ、常識を覚えましょう☆

             呆れたアメリカ人より

>> >> なるほど、ト成れば、新羅の言葉と百済の言葉が、
>> >> 結構混ざって日本語に影響してたと見るべきでしょうか?

>> >> どもそう考えると、弥生の言葉は、実際に半島や大陸、さらには、
>> >> インドのタミル語まで混ざった言葉や方言の塊だったのでしょうか

>> 私は言語学にもあまり詳しくないのでしっかりとした答えは出来ませんが南方系のオーストロネシア語と、北方系のウラル・アルタイ語の
>> ハイブリッドという説があるそうで、これが概ね正しいのではないでしょうか。

>> ただアルタイ語系統との祖語の一致がすくないことから一部右翼系学者はアルタイとの関係を否定する向きもあるそうです。

>> 古代朝鮮語は高句麗系、馬韓系、辰韓系とそれぞれ違う言葉だったらしいのでどれがどのように日本語と関わったか判りません。
>> 古代朝鮮語は中国語の影響を強く受けて変ってしまい復元出来た言葉は数百語と聞いています。

>> その中で「我」が「阿」であり古代日本語と同じであったと言うことを魏志東夷伝が証言していると言うことに驚きを覚えます。

>> 馬韓伝の『蘇塗』というのも結界を示すものでこれにより集落の「うち」と「そと」を表した。
>> 『諸亡逃至其中、皆不還之』など駆け込み寺の制度を思わせます。
>> 「そと」の意味が反転してしまって日本語では「外」になってしまったのではないかと推測しています。
>> 関西で「われ」が「お前」という意味になったように。




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