Re: 失礼、こっちが全文

投稿者[ ピクポポデミ ] 発言日時 [8月7日(水)13時11分47秒]

元の発言 [ Re: 失礼、こっちが全文 ] お名前 [ 游惟 ] 日付 [ 8月3日(土)19時07分43秒 ]

こんにちは、遊惟さん。
お世話になります。

>> >>ということはやはり木簡は日本人が書いたのでしょうか。
>> >>それで甲乙があったのはなぜでしょうか。

>> 甲乙の区別のある者は朝鮮帰化人が書き、ないものは日本人が書いていたと
>>いうことでしょう。

木簡も一般書に例が載るごくわずかものを見ただけで、ほとんど知らないのですが、
古いものでも、甲乙の区別の無いものが相当あるということでしょうか。

>> >> >> 万葉集には訓読法や借訓仮名を用いて記述されたものもたくさんあり
>> >> >> ますが、そういうやり方は朝鮮でのやり方を日本人が真似たもので
>> >> >> あり、それらの歌の中には日本人自身が用字したものもあったでしょう。
>> >> >> おそらく貴族達はふと歌が浮かんだ時は簡便な訓読法などを用いて
>> >> >> 記録しておき、あとで帰化人秘書に借音仮名を用いて清書させたのでしょう。

>> >>これでは日本人も複雑な万葉仮名を書いたことになりますが、誰一人とし
>> >>て自分では書き残さなかったのでしょうか。

>> おっしゃることの意味がよくわかりませんが? 答えは上に書いてあるとお
>> りです。 それとも、もしかして万葉集の原文を見たことがない?

残念ながら万葉集の原文を全て読んだ訳ではありません。
ただおっしゃるようにもし日本人が訓読法で記録していたなら、少なくとも
漢字とその意味は知っていて、しかも書いていたことになります。
しかも音仮名を使う帰化朝鮮人がいて、日本人もそれが読めたわけでしょう。
こういう状況で日本人がまれにでも書き残すことは無かったのでしょうか。

また訓読法で記録しておくということですが、なんに記録したのでしょうか。
いつも記録用の木片を持ち歩いていたのでしょうか。

もうひとつ、訓読法で記録された歌謡を帰化朝鮮人が記録する場合、一部分を音仮名で
一部分を訓仮名で書き分けるようなことをするものでしょうか。

バイリンガルの二世帰化朝鮮人が書くとすると、なんでもありましょうが、
逆にバイリンガルの二世帰化朝鮮人が書いた証拠も、なかなか出てこないような気がします。

>> >>明快な母音調和と、それを利用したニュアンス表現がどの言葉にもあるな
>> >>ら別ですが、

この件はたしか図書館で見た(読んだというほどではない)河野六郎著作集に有ったと
思いますが、残念ながらもはや出典が分かりません。



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