元の発言 [ Re: Title神社形式 ] お名前 [ 韓国から ] 日付 [ 6月10日(月)12時35分48秒 ]
鳥越憲三郎著『古代朝鮮と倭族』(中公新書)
によると,
石積の塔は,扶余族の広めた「沃博」と考えられるが,
元来はワイ・貊族など先住者の影響を受けた習俗であろうとのこと。
また,付随する習俗のうち,
天下大将軍・地下女将軍と墨書したチャンスン(人面杙/長丞)ついては,
中国奥地の少数民族の習俗に「牛角椿」「人頭椿」の例があること,
この習俗を百済滅亡後に亡命者が日本の近畿地方にもたらしたらしいこと,
起源を探ると,雲南省アカ族の男女2体の先祖像ヤダ・ミダに至るであろうこと,
いずれも,その目的は邪霊を威嚇すること,
であるとのことです。
# 狛犬や仁王像と機能は似ているかもしれません。
また,鳥のついた木についても,ツングース諸族には見られず,
その起源は,雲南省アカ族の習俗に求められるであろう,とのことです。
# 異論もありそうだが。
その他発言: