元の発言 [ 「丹」 ] お名前 [ 白石湖南 ] 日付 [ 4月1日(月)22時45分39秒 ]
「その山には丹あり」の「丹」は「辰砂」のことらしい。
これは国産ですね。
次のサイトに産地の地図があります。
北部九州にも水銀鉱床があるみたいです。
邪馬台国の朱
http://www.kamnavi.net/ym/suigin.htm
また,いかに貴重なものか,ということは次のサイトにあり,
ここでも畿内の「大和水銀鉱床群」を示唆。
「黒塚古墳」/速報
『木棺中央部に大量の貴重な水銀朱』
http://www2.begin.or.jp/sakura/kurotuka3.htm
どんなものかと言うと,サンプル写真によって,
微妙に見かけが異なるので,複数紹介します。
辰砂 Cinnabar
http://member.nifty.ne.jp/ts-mineral/minerals/world/cinnab.htm
辰砂
http://ww7.tiki.ne.jp/~such/gallery4/shinsha/shinsha.html
さて,「真珠・鉛丹」の「鉛丹」は中国産でしょうが,
これが,いわゆる鉛丹のことであるならば,
サンプル写真は,次のサイトにあります。
顔料とあり,また錆止め塗料にもなるようです。
鉛丹(Minium)
http://www.asahi-net.or.jp/~ug7s-ktu/mini.htm
顔料としての朱,鉛丹,ベンガラの研究については,
次のサイト。
埋蔵文化財センター関係調査研究 1996年度
/古代壁画の色と再現−中国古墳壁画の調査・保存に関する中日共同研究−
http://acd.nabunken.go.jp/Nabunken-Doc/chousa/cao/1996/kodai96.html
土・石のいろ
http://www.internetacademy.jp/~01070175/03_00/03_017/03_017.htm
道教にまつわる宗教的な文脈からは,
次のサイトが参考になります。
1、内丹概説/(1) 内丹の丹
http://www2s.biglobe.ne.jp/~xianxue/longhu/longhu1-1.htm
その他発言: