中国出張日記(第12週)


  • 2月14日(月)
     北川さんは今朝瑞安に行った。きちんと迎えが来た。私は一応迎えが来てもいいように準備していたのだが、結局来なかったので、昼からTSに行く事にした。雨が降っているので、あまり行く気にはならない。高田さん達も居ないし。全くお気楽なものである。
     高田さんは2月一杯で終わるだろうと言っていたが、中野さんは無理だろうと言っていた。このままでは無理だと私は思う。高田さんは何か手を隠しているのだろうか?
  • 2月15日(火)
     昨日の夕方、高田さんだけが帰って来た。あとの二人は今日の朝一で帰って来ているはずである。
     朝フロントのレート表を見たら、1万円でなんと820元だった。昨日は766元だったのに、えらい円高である。あした換金しておこう。
     今日は迎えが来た。北川さんに怪しい情報をもらった。次の中国の作業があって、なんとなく安井に内定しているような感じだったらしい。確かに昨日上野さんに電話した時に奥歯に物がはさまった様な感じを受けた。そういう事だったのか!という事で、上野さんに確認したら、そういう事は今のところないとの事。一応釘をいっぱい打っておいた。抜けてなければいいが。秀島は8日に帰国していたらしい。うらやましい。
  • 2月16日(水)
     今日換金した。1万円が836元だった。20万両替したので、手持ちとあわせて約2万元になった。中国人の年収の2倍〜3倍である。襲われたらどうしよう?
     北川さんが瑞安から温州に移動してきた。明日は一緒に35局である。しかも徹夜。
  • 2月17日(木)
     この文章は18日に書いている。35局の局間リンクの確認を行った。これは実にスムーズに行った。こんなに簡単でいいのだろうか?という具合であった。そして、35RLCのHOSTを33局から35局への変更も実に簡単にいった。作業自体は簡単にはいかなかったが、確認は何ら問題はなかった。後は開局を待つのみである。よかったよかった。
  • 2月18日(金)
     明けて帰ったあと、昼からは61局に出た。初めての局である。大した事はしていない。
     上野さんからの荷物が届いていた。非常にうれしい。2週間近くかかったようだ。梱包は解かれていて、検閲の痕跡がありありと伺える。それはいいのだが、きちんと再梱包してもらいたいものだ。
    内容物が紛失したらどう責任をとってくれるのだろうか?つくづくいいかげんな国である。
  • 2月19日(土)
     荷物の内容を上野さんに確認したが、何も無くなってはいなかったようだ。よかった。
     来週からは35局には行かないと言ってきた。次はどこに行かされるのだろうか?早々に帰りたいのだが、いったいいつ帰れるのだろうか?まだ北川さんと一緒だからそんなに辛くはないが、高田さんとの作業はもうこりごりである。もちろん中国もであるが。
  • 2月20日(日)
     短波ラジオを買った。105元の所を100元で。Nationalと書いてあるのだが、中を見てみたらひどい仕上げだった。半田は汚いし、松やにでべとべとであった。あれは絶対に中国製であろう。

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