ウイグル族の婦人がカマドの前で焼きながら売っている。
薄くのばされた生地は、イタリアの「ピザ」そっくりだ。
婦人の前に見えているのがカマドである。
内部は壺のような形になっていて、上に穴が開いている。
そこから「座ぶとんのような道具」を使って、生地をカマドの内側に張り付け、
焼けたものは「火掻き棒」のような鉄棒で引っ掛けて取り出す。
味と食感はまさに『焼きたてのフランスパン』。
香ばしくて、噛むほどに甘味が出てくる感じが、
なかなか美味である!!
西安からコルラまでの走行距離:4128km