「ナン」の焼き売り

旅の15日目 9/9
トルファンからコルラへ
トイレ休憩で立ち寄ったドライブインで、「ナン」の焼き売りを見かけた。

ウイグル族の婦人がカマドの前で焼きながら売っている。
薄くのばされた生地は、イタリアの「ピザ」そっくりだ。

婦人の前に見えているのがカマドである。
内部は壺のような形になっていて、上に穴が開いている。

そこから「座ぶとんのような道具」を使って、生地をカマドの内側に張り付け、
焼けたものは「火掻き棒」のような鉄棒で引っ掛けて取り出す。

味と食感はまさに『焼きたてのフランスパン』。
香ばしくて、噛むほどに甘味が出てくる感じが、
なかなか美味である!!

西安からコルラまでの走行距離:4128km


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