またしても放置気味。なんだか週刊アップっぽくなってきた。もうちょい頑張りたいなぁ。
鉄のラインバレル8話。もう素晴らしくオリジナル展開……、というよりは原作のパッチワークのようになってきましたな。もう一歩、何がしたいのかよくわからないなぁ。部分的になぞることにどのような意義を見出しているのでしょうね。
宗美さんは二番隊の隊長に。見事なまでの悪役ぶりからは原作の匂いはまるで感じられません。まぁ、確かに原作の登場エピソードもアレでしたし、ポジション的にもあまり重要性を感じにくい方ではありますが。
チャーリーの意味がわからない=教えていない人間に戦場において戦術的にしっかり自分の役割を果たせというのはあまりにも無謀というか、すでに意味不明な域に達していると思います。さらに脱力なのはラインバレルを駆る浩一の弱さ。命令無視のおかげで能力を活かせないというならともかく、聞いたところでたいして役に立つように見えないあたりが切ない。こういうところがドラマから緊張感を奪ってしまうんですよねぇ。まさに命に緊張感がない。さらに加えるならJUDAで呑気に見守る面々。そもそもなぜ拠点防衛用のマキナが出撃して後方支援用マキナがお留守番なのか。
いきなり脱ぎだすWヒロインも全くもって意味不明。お礼に脱ぐって脱衣麻雀なみの異次元ルールですな。
「スーパーロボット対戦Z」。ようやく1周目が終わりました。
なんか笑われそうですが、私にしてはこれでも頑張ったんですよ(テックジャイアンの編集者でも一ヶ月以内で1周を終えたらしい)。18日くらいにカレンダーとにらめっこしながら「ヤバい。このままでは「闘神都市V」の発売日までに終わらないのでは」と感じたので意識改革(それほどのことか)をしてスピードアップを図りました。それまで8〜9割くらい見ていた戦闘シーンを7割くらいに抑えて(それでも7割ですか)、インターミッションもうだうだ悩まずテキパキ進行で。それでもどうにかクリアできました、という余裕のなさでしたが。木曜の夜になってようやくでしたからねぇ。
以前に書いた時からは随分と開いてしまいましたが雑感を色々と。
風見博士の裏切りぶりはとても痺れました。子ども向けのアニメでこれをやるか。裏切りか? というネタがあるアニメ作品がある度に引き合いに出されるのもなるほどという変容っぷり。フェイスウインドウのカットがわずかに変わっただけであそこまでいやらしく禍々しくなるとは!? あの髪形も一気に凶悪に見えてくるから不思議です。さらに戦闘シーンもあることでボイス付きというのも高い効果を呼んでいると思います。良いなぁ、あの演技。正直、撃墜するのが惜しかったデスヨ。
50話を越えたあたりから1話に要する時間が長くなっていきました。ちんたらプレイしていると1日1シナリオ進まないこともあるくらいで。それに加えて増援がえげつなく出現するようになったのもこの頃でした。私はイージーでプレイしていたおかげでやり直しは避けられましたが、ハードであれば確実にやり直しとなっていたでしょう、という事例が幾つかありました。中でも56話の強制移動はさすがにちょっと酷いと思います。私の場合、敵フェイズでこれが起こったのでもう完全に好き勝手されるという感じでした。
ターンXを語るクワトロに爆笑。そりゃまぁ、ジオングを思い出して複雑な気分になるのも無理からぬことです。続いてイザークがシャイニングフィンガーを見せてみろと挑発。まさかとは思いますが、ここで笑いをとるためだけにGガンダムが参戦していない訳じゃないですよね? 確かにシャイニングガンダムがいるとこのギャグは成立しませんからねぇ(というか、あまり旨味がない)。まぁ、X対シャイニングという代わりの楽しみが生まれますけどね。
シナリオとしてはラストがちょっと残念でした。ジエーがラスボスであるというのは一向に構わないのですが、次元修復を嫌がっているのにUNで自ら協力するというのはちょっと凡ミスでは片づけられない落ち度のような。シバイタロカ博士@「パタリロ!」などのようにその姿になっている時はその人格になりきってしまうという設定ならエーベルのお仕置きを期待して、というのもわかりますがそうではないだけに、ここはちょっとしこりのようなものが残りました。
個人的には黒のカリスマの正体に関して、ジエーを思いつかなかった私はそれは絶対にあり得ないだろうという妄想を生みだして、それが実現しやしないかと怯えてました。私が妄想した黒のカリスマの正体、それはデンゼル大尉では、という途方もないものでした。つまるところ、正体が誰であればセツコさんに大ダメージを与えられるか。その思考方法で進めると彼しか出てきませんでした。もちろん死んだことになっていましたがアサキムと繋がっていればそれぐらいの仕込みは簡単にできそうです。なによりガナリー・カーバーの出自がよく分からないというあたりが私の妄想を逞しくするに十分でした。誰かがそれを連邦に持ち込んだはずだ、という。もし、これが本当に実現していたらセツコさんは再起不能だったかもしれません。それぐらいのダメージではないかと。
エンディングもちょっと。フラグやルートによって明かされる内容が違うのかもしれませんが、しっかり生きている上に体もなんともなさそうというのが拍子抜け。アサキムもそうですがスフィア関連は次作へ持ち越しなのかほとんどスルーですよねぇ。目が見えないとかどうなったんでしょうね。
2周目以降もプレイしたいですが現状ではとても無理。戦闘シーンを見ないとスパロボシリーズってモチベーションが維持できないんですよ、私の場合。まぁ、余裕が作れれば考えたいところ。
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