不定期映画鑑賞記

今年は何本の映画を見に行けるでしょうか。
2006-04-30 Sunday
Vフォー・ヴェンデッタ
 意欲的な舞台設定の作品ということで、前情報なしに見に行くと序盤はかなり面食らいそうです。それでも見せ方自体はうまいので戸惑いっぱなしのまま最後まで行く、ということはないと思います。しかしながら、それでも2時間に圧縮したという感覚は非常に強く、普通によくわからないシーンとかあったりします。まぁ、もともと筋書きだけ見ても2時間で描写するのは難しいのではないでしょうか。
 各登場人物が何を考えているのかよくわからない、というのが最も顕著なところで中盤から終盤にかけては何が何やら、というところもあったりします。イヴィーが唐突にVを裏切ったりとか意味がわからなくて。しかも、その前に意味ありげなVのセリフがあって、そうと確信できたのが終盤だったのでかなり驚かされました。
 テレビでも取り上げられたナタリー・ポートマンの丸刈りシーンはかなり浮いている印象があります。そういうことをしてもおかしくはないように描かれてはいますがわざわざ用意するほどのシーンでもなく、明らかに話題作り的側面が強いです。それと時間がすぎても髪が伸びないのなぜなのでしょうか。
 変わった世界観を目当てに行くのはいいかもしれませんが、それ以外となるとなかなか難しそうです。

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