二人乗りのジェットバイクや小型ボートに乗って、ラグーンから出発し橋やマングローブの間をかいくぐってカリブ海に出て、ホテルゾーンのちょっと南にあるイスラ・パライソ付近まで行き、１時間ほどシュノーケリングをするツアー。

　ツアーの説明をよく読むと、小さな文字で、ボートを壊した場合の賠償責任など結構ドキッとすることが書いてあったりします。くれぐれも運転は慎重に・・・

　ジャングルツアーを 体験してきました。一言で表現すれば「最高に楽しい」ものでした。事故などについていろいろ書かれていますが、確かに私も本でそのような注意書きを見ました。
　実際体験してみると、マングローブの間を通り抜けるときは、対向(つまり帰りの)ボード集団とすれ違うため、結構波がたっ て、ハラハラしました。(でもそれが結構楽しかったりする) ツアーは一日数回行われていますが、最終時刻のツアーにすれば、帰りは対向ボートとすれ違うことは、ほぼないので安心だ と思います。(私は調子にのって、ジグザク運転をしたり、前のボートとの間隔をわざと空けて、ぶっ飛ばしたりしました)
　ちなみにボートの操作はとても簡単なので、全然心配はいらないと思います。(遊園地のゴーカート程度のものです)

　 ただしマングローブの中には「ワニ」が生息しているところも あるという怖い話を後で聞きました・・・。(笑)
　お値段はツアーによると思いますが、私が参加したのはUS$40でした。アクア・ワールドはUS$38.5でした。(でもアクア・ワ ールドは参加者がとても多いようです。私のツアーは3組しか いませんでした。当日予約はもちろんOK)
　もちろん海でのスノーケルもセットです。(おまけにジュース付) 随分長くなって申し訳ありませんが・・・ 私はカメラをツアーに持っていきませんでしたが、ボートに積ん で持っていけば良かったと後悔しております。(袋に入れていれ ば、殆ど濡れることはありません) 最高に楽しいから、ぜひトライしてみてね。

　ジャングル・ツアー、とっても楽しかったですヨ♪夫はカンクン旅行中でジャングル・ツアーの運転中が一番イキイキとした顔をしていま した。（後日写真で発覚！）運転するのが好きな人はきっとハマると思います！
　私たちはコスモスツアーにて手配をお願いしました。場所は「ハイアット・カンクン・カリベ」のちょうど前からの出発になります。現地でも直接申し込めるようです。アクア・ツアーのスタート地点よりメインよりなので少しだけ長く運転が楽しめます。始まる前に運転に関する注意と合図を教わります。説明は英語でボディ・ランゲージを 混ぜながら説明してくれるので問題ないと思います。
　いよいよスタート！先頭はガイドさんの乗ったボートでその後を1台づつ各ボートがついていきます。運転は前のボートの走った後を適度な距離でついていけば大丈夫です（白波がたっているところを外れたり間隔があきすぎちゃうと ボートが跳ねて少し怖いかも）でも風を切って運転する感覚は爽快でとても気持ちが良く、最高のひとときでした！
　マングローブの間を走りぬけるのもめったにない貴重な体験で、まさにジャングル気分を味わえます♪ちなみに私たちも、ももさんと一緒でジグザグ運転したら怒られました。（デヘヘ... (^^ゞ） まあよっぽどムチャな運転をしない限りは大丈夫だと思いますが、怒られないようにお気を付け下さいませ。

　ボートの座席の後ろには蓋付きの荷物入れがありますので濡らしたくない物はそちらに入れましょう。私たちはカメラを持っていったので運転している写真も少しだけ撮れました。（距離が近すぎてけっこう撮るは難しいのです） （シュノーケリング・ポイントに着けばガイドさんに2人の写真も撮ってももらえます）
　それと前にyosさんから教えてもらった水中カメラを持参したのでお魚の写真も撮れま した♪ あと途中の橋の上でカメラマンが待ち構えています。カメラ目線をお忘れないよう(^^) /（写真は1枚＄９だったと思います。カード不可です）
　私は寒がりでその日は最初お天気が悪く、少しだけ肌寒かったのでラッシュガードが役立ちましたが、なければＴシャツを持参しても良いかもしれません。（お天気しだいですネ） あとは風を切ってのども渇くのでミネラル・ウォーターのミニボトルを持っていくといいかもしれません。（私はよく水分を取る方なので・・・。帰りはジュースが貰えますが往きはなしです。 ）
　と、思いつくままに書いてみました。ご参考になりましたでしょうか？それではカンクンで思う存分楽しんできて下さいネ！！！(^o^*) )

　朝食を済ませた我々は、８：３０頃福満さんにピックアップしても らい、自家用車（確か日産の車だった）で出発。１０〜１５分位で目的地の船着場？に到着。（名前は忘れま したが縦長のホテルゾーンの湾側でした。）
　カウンターでＭr.湯川専務（中尾 彬にも似てると思いません？）の通訳で受付の人となぜか政治や大統領の話をした後、「海と珊瑚礁保護の為の紙のブレスレッド？」（１ドル）を巻いてもらいました。その時、カバーのついていない扇風機がカウンターの中でブンブン回っているのを発見。なぜ、カバーがついていないかというと緊張感を保つ為だそうです。（本当かよ？）
　ひと通り福満さんのレクチャーを受け、いざ出港。 朝一だった為、参加者は私たちを含めて３組だけでした。最後尾につけ、ここぞとばかりに間隔をあけては全力疾走。なんとも 言えない爽快感でした。（しかし、後に最後尾につけた事が失敗と判明。購入したビデオに全然映ってない！）でも、本当に爽快でした。
　走行中は、家内と二人で叫ぶは、喚くはの大はしゃぎ・・・知らない人が見ていたらきっと「きちがい夫婦」に認定されていたでしょう。 マングローブの森を抜け、橋をくぐっていざカリブ海へ！
　シュノーケリングポイントへ到着し、船が流されないようにインスト ラクターのボートに3艘をロープでくくり付け、そこまで無事たどり着いたことに「ホッと一息」。それも束の間、インストが何か叫んでいる。私は虚をつかれた為、身動きできない。あまりにも早口の為（それだけではないが）何を言ってるいるのか理解不能。 突然、我々のボートに乗り移り（まずい、やられる。とまでは思わなかったが、相当ドキッとした）おもむろに、ボートの後部へ行きモーターのスイッチを切ってニンマリ。どうやら、「モーターの赤いスイ ッチを押してエンジンを止めろ」と言っていたようだ。
　その後、簡単に注意事項を説明してもらうも、心は既にカリブ海、おまけに言葉は全く理解不能。しかし、そんな事は物ともせずに、フィ ンとゴーグル？とシュノーケルを装着し、美しきカリブの海へ。 いやいや言葉を失いました。この地球上にこんな綺麗で、幻想的な場 所があるものなのか・・・
　早い時間だった為、邪魔者は少なく、優雅に魚とカリブの海と戯れていました。どのくらい海に入っていたかは不覚にも覚えていません。 長かったような、短かったような・・・ 海は綺麗だし、魚も綺麗、しかも一杯いるし、掴めそうだし。 海の中では、ビデオ売りのお兄さんが水中カメラでビデオ撮影をしてくれました。（ビデオは35ドルで販売してます。これは買わなければ 損すると思います。）

　楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、いよいよ帰りの時間がやって参りました。魚達との別れを惜しみつつインスト続いて船に戻っている時、ふと気づくと周りには知らない人だらけ。いつの間にこんなに沢山の人が来ていたのだろう。邪魔だ。しかも、インストはおろか一緒に言った人たちの姿まで見えない。どうやら、別れを惜しみすぎている間に置いて行かれてしまったらしい。辺りを見渡すも、皆同 じようなライフジャケット、同じようなボート・・・ そうです、我々夫婦はカリブの海で迷子になってしまったのです。
　５分ほどさ迷っていたでしょうか。すると、どこからとも無く「ヘイ ・ガイ」と聞き覚えの有る声、なんとビデオ兄さんがレスキューに来てくれました。（ビデオ兄さん有難う。そして一緒に言った皆さんご 迷惑をおかけしてごめんなさい。） 何とか、ボートにたどり着くとキンキンに冷えたペプシの差し入れ。ペプシを飲んで、隣の外人さんに写真とってもらって、いざ帰路へ。
　途中から、来たときのコースと別の、もっと幅の狭いマングローブへ突入。そして、到着。帰りも最後尾につけ調子の乗って飛ばしてきま した。う〜ん、まさしく「Feel so good ！」。とてもとても大満足の「ジャングル・ツアー」でした。

ジャングル・ツアー ワンポイントアドバイス

1．シュノーケルは最終的に自分の物になります。 フィンとゴーグル？は返却します。
2．ツアー代のほか環境保護の為、１ドルかかります。
3．時間帯は朝一の９時をお勧めします。早い時間の為、邪魔者が少 なくのびのびと魚達と戯れる事が出来ます
4．ボートの操縦はいたって簡単です。 操縦席の右側にレバーがあり、前に倒すと前進、後ろに倒すと後進、それぞれ倒せば倒すほどスピードが出ます。方向転換は、車と一緒でステアリング(ハンドル)右に回せば右に、 左に回せば左にターンします。
5．ボートの運転の際には「隊列を整えよ」とか「スピードをあげろ ・おとせ」とか「とまれ」とかの手サインを覚えなければなりま せん。ボートに乗るときに教えてくれますが、私達のように語学力が乏しい方は日本語ツアーをお勧めします。
6．ポイントまでの行き帰りは、最後尾は手サインを出す必要が無く、間隔を空けてスピードを出したりする事は出来ますがほとんどビデオに映りません。記念のビデオ購入を考えている方は是非、先頭をお勧めします。
7．ツアー中のビデオを３５ドルで販売しています。このビデオは買 わないと損です。水中では自分たちの見ることが出来なかったところや、マングローブでのワニなんかも映っています。もちろん自分たちも映ってます。非常に満足の行く出来のビデオでした。（ご覧になりたいという方がいればお貸ししてもいいですよ）。