第9回東京都秋季

     ウエイトリフティング大会




            平成8年12月 1日   会場: 城西大学附属城西高校 体育館


 先日の第42回全日本大学対抗ウェイトリフティング選手権に出場しなかったメンバーを中心にこの東京都大会にエントリーしました。試合前にパンフレットを頂いて開いてみると、東京都記録には早稲田のOB名前もちらほら見られました。まず54キロ級にはトータルで217.5キロの秋田太郎OB。76キロ級にはジャーク162.5キロとトータル270キロで森田稔哉OBとしっかりと刻まれている。私達も早くこの記録に追いつけるように頑張って練習していきたいと思います。

 参加メンバーは64キログラム級に保井と小倉。76キログラム級に佐々木。91キログラム級に高橋が出場。少数ながら記録はよかったと思います。
 64キログラム級にエントリーした小倉健太郎とオープン参加の保井俊一郎。
 まずは小倉から。スナッチは70キロ1回成功と精彩を欠いたがジャークは87.5、92.5と2回成功。インカレで補欠に回った悔しさを今大会にぶつけた。
 対する保井はまだ前回のインカレの減量の疲れが抜けてないためかスナッチ82.5、87.5と軽く取ったものの92.5は前に落としてしまった。ジャークは何故か100キロスタート。110、117.5と多少危なっかしかったが無難に3回成功でまとめた。

 76キログラム級は4年生で主務の佐々木淳也が出場。学生時代最後の試合とあって気合いも十分に入っていた。スナッチは1回目は75キロ。きっちりと決めて成功。2回目の80も成功したが自己新記録を狙った3回目の82.5は惜しくも失敗した。気を取り直してジャークは100キロからのスタート。105と成功したが自己ベストの110キロは失敗してしまった。今回最後の試合とはりきっていたがいかんせん部の仕事と卒論に追われて今一つだった。

 91キログラム級には理工学部1年の高橋好古が出場。1年生ながらフォームがかなり安定してきた高橋は地元東京都初出場で燃えていた。スナッチは55キロ、60キロと2回成功。3回目の65キロは惜しくも失敗。またジャークも75キロ、80キロと成功後85キロは残念ながら失敗に終わった。今回が2試合目という高橋。もう少し試合数をこなして試合の雰囲気にのまれないように試合を進めていけるようになることが今後の課題ではないだろうか。

 ちなみに我が部員がいつもお世話になっている岡均整治療院院長の岡幸次郎先生の写真ものせておきます。   その1     その2 





懸命にアップをする部員達

                           (平成8年12月 4日 保 井)



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