第15章
3ヶ月の入院中に仕事を辞めてしまった私は、
のんびり自宅療養をしていました。
先の事は年が明けてから考えれば良いかな〜〜と。
ところがどっこい、会社で一緒だった先輩からバイトのお誘いが。
その先輩も会社を辞めてバイトをしていたのですが、
人手が足りないようで、声をかけてくれたのでした。
まだ退院して一ヶ月経っていなかったので、とても迷いましたが、
一ヶ月間の期間限定ということで引き受けました。
社会復帰第一弾の開始です。
第16章
バイトは朝9時から5時半くらいまで。
立ち仕事で体力のない私にはちょっとハードでしたが、
周りの人達がとても優しく接してくれて、気楽にできました。
順調にみえていたのですが、ここでアクシデント。
夜中に突然熱を出してしまい下痢が始まりました。
(たぶん結構高熱、寒くて震えが止まらなくてどうなるかと思った(涙))
先生によれば風邪だろうということでしたが、
この熱、この時出ただけで他に風邪の症状はなかったんです。
しかも付け足すと、その前日に付き合っていた彼氏から別れを宣告されたのです。
私はこっちの方が原因じゃないかな〜??って思ってます。
で、その後1日7〜8回の下痢、出血をしながらだったのものの、
なんとか一ヶ月間のバイトを終えました。
元旦は振り袖を着て出勤しました。成人式以来です。
あの時はサイアクに調子悪くて、思うように着られなかったので、嬉しかった。
しかしこの日もあまり調子は良くなくて1日何も食べなかったのですが。
プレドニン12.5mgから始めたバイトでしたが、
終る頃には結局15mgに増加となってしまいました。
第17章
期間限定で始めたバイトでしたが、その後も・・というお話を頂き、
それまでとは違って座りの事務であること、通院もOK、1日5時間・・と、
あまりに条件が良いので、2週間ばかり休みをもらって続けることにしました。
その間クローンの友達と旅行したり、美味しくて安全なもの食べに行ったり、
元気に過ごしていました。
なのに・・・なのに・・・どうしてなんでしょう。
バイトが始まる直前おさまっていた腹痛・下痢・出血が。
しかも1日10回を超えるペースで。
焦って外来診察を受けました。
「入院した方が良いよ〜〜」って言われましたが、
これから!って時にそれはできません!って断っちゃいました。
点滴だけ受けて、プレドニン30mgに増加です.。
第18章
慣れない事務でしたが、職場環境は前の会社と比べ物にならないほどよく、
これならもう二度と再燃することないんじゃないの??っていうくらいでした。
その後は順調に、かつ慎重にプレドニンを減量しました。
昼ご飯もみんなと一緒にコンビニ食は辛いので、エレンタールにしました。
ここで調子に乗りすぎたのか、飲みすぎたのか、6月に入って突然の出血。
今回はいつものような前兆があまりありませんでした。
にもかかわらず、あっという間に1日10回以上の下血を見るようになり、
朝方の腹痛は強烈になっていき、ブスコパン飲みながら仕事・・・という状態でした。
ど〜にかして〜と外来診察を何度か受けましたが、
入院指示を受けてしまいました。(詳しくは入院日記3へ)